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#81 ミニマリストのロジカルファッション 物を減らすと人生は変わるのか? #0401

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今日は物を減らすと人生が変わるのか?ということについて考えました。


物を減らした結果

ミニマリズムに目覚めて、私は服を減らしました。その結果、80着近くあった服を、最終的に5枚に減らしました。
それによって起きた変化は3つです。

1.自分に対する評価が変わった
2.住む場所が変わった
3.人生が変わった

物を減らすこと自体が、正義なのではありません。物を減らしたいと思った時に、減らすことができた。これが、私にもたらしたものです。

自分自身がどうしたいのか、その希望に沿って行動する。その結果、人生は変わると感じます。

人は自分の意思で変わることができます。つまり、自分の人生は、自分で切り拓くことができるのです。

人生はどのように変わったのか

私の場合、先ほど3つの点で変わったと話しました。中でも一番大きいことは、人生が変わったことです。

それまでは、自分にできることは小さく、「こんなはずではなかった」という人生を歩んでいました。過去に囚われ、後悔し、うまくいかない今を嘆いていました。そんな状態が良いとは思っておらず、なんとか変えたいと感じていました。

そして方法の一つとして、目をつけたのが物を減らすことでした。それは、私にとって、分かりやすい変化だったからです。

服が大好きで、毎月のように給与のほとんどを服に費やし、新しい服を買っていた日々。美しい洋服を身にまとうことで、自分も美しくなれたようで、気持ちも晴れやかでした。

一方で増えすぎた服の中で自分の価値観が揺らぎ、人生には満足していたとは言えない状況でした。そんな中でミニマリズムを知りました。
はじめは、ミニマリストを目指したわけではありません。

「こんな生き方があるのか。それならば、ちょっとやってみよう」
そんな軽い気持ちで、物を減らし始めました。

洋服が大好きで、ファッションが大好きだったからこそ、これらを手放すことができたら、私は何者かになれるかもしれない。
そうした単純な思いつきでした。

自分らしく生きるということ

私にとって、ミニマリズムとの出会いは衝撃的でした。そんな生き方がある、ということが面白かったのです。できるかどうかは分からないけど、面白そうだからやってみよう。そうした感覚が始まりでした。

実際には、大好きな洋服を手放す過程は辛いものでした。涙を流しながら、大好きだった服たちを手放していきました。途中、なぜこんなことをしているのか、わからなくなりました。つらいことを自ら課して、乗り越えていく。その過程にどんな意味があるのか分かりませんでした。

本当に辛かったのは、好きだった服を手放すことではなく、今までの自分から新しい自分へと変わっていく変化を受け入れることだったのかもしれません。

私にとっては、ミニマルに生きることに価値を感じたから、結果としてたくさんの服を手放しました。しかし、ただそれだけのことです。

減らすことが全てではない

一人一人、生き方が違うように、物を減らすこと、服を手放すことだけが全てではありません。私はたまたま大好きだった服を手放すことで、自分自身の変化を望みました。そうした動機があったから、手放すことができただけです。

「自分は変わりたい、何とかしたい。」そうした気持ちがあれば、服や物を手放すことはできます。

けれども、それをみんながする必要がありません。減らすことが目的なのではなく、自分が変わりたいと思っている、そのことが大切なのです。

あなたは変わりたいですか?
どんな風に変わりたいですか?
自分と向き合い、その答えを見つけてください。

あなたにとって、ふさわしい答えが見つかりますように。

ミニマリスト、ゆりでした。


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