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#10 ミニマリストの考えるファッション 服が手放せない理由

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。

服を手放せない理由について、考えたことはありますか?

例えば、
「もう二度と同じような服には出会えないだろうと思ったから」。
こんな答えを持っていたとします。

それは、もしかしたら不安との向き合い方なのかもしれません

不安との向き合い方は人それぞれ。
なるべく不安なことは考えたくない。

恐れや弱さに対して、向き合う時間をつくっている
という人はきっと多くはないでしょう。

そうはいっても。
ここで、一度その不安に目を向けてみませんか。

自分の弱さについて、克服しよう!と言うつもりはありません。
ただ、それについて考えたり、感じたりしてみましょう。

ありのままの自分を受け入れること。
弱さも不安も含めて、あなたという個性を形づくっています。

ある人に、こう言われたことがあります。
「あなたは、とてもストイックな人ね」と。

ミニマルに考えるようになってからは、そうなのかもしれません。
でも初めからそうだったわけでは、ありません。

以前の私は、クローゼットの中に、服がぱんぱんに詰まっていました。
給与のほとんどを洋服につぎ込み、毎月たくさんの服を購入していました。

たくさんの服を前にしてもなお、毎日のコーディネートに迷う日々。
「着たい服がない」と感じ、次々と服を買っていました。

その時の自分を振り返ると、今だからわかることがあります。
・自分軸がなかった
・服を新しく購入することばかりを求めていた
・そして2〜3回着ると、すぐに飽きてしまっていた

それは服選びに基準がなかった、ということ。
「私にはこういう服が似合う」という、ものさしがなかったのです。

だから
「もっと似合う服があるはず」
「新しい服を着ると気持ちが新たになる」
と、その問題から目をそらしていました。

自分の選択に責任をもてなかったのです。

ある服を選んだ自分の責任から目をそらすために、
次から次へと新しい服に手を出していました。

一つを選ぶということは、ほかに選んだかもしれない選択を失うこと。
選択に責任をもてなかったから、そのほかの選択肢を求めていました。

選択には責任がともないます。
自分の責任を引き受けることが、できていませんでした。

それは不安から逃げていたにすぎません。

当時の迷いは、自分自身の弱さを認めることができなかったから。
たくさんの服を持つことで、心を武装していたのかもしれません。

服を手放せないあなたへ。
心の不安に向き合ってみましょう。

弱い自分はダメな自分ではない。
弱さも認めて、自分を見つめてみてください。

弱い自分を、無理に隠さなくていいのです。

そこに目を向けることができたら、
自分には何が必要なのか
心の整理ができるかもしれません。

今日は、服を手放せない理由は
自分自身の弱さなのかもしれない、というお話でした。

見えていなかった問題を意識することで、解決策が見えてきます。
大丈夫。あなたにも、きっとできますよ。

応援しています!

ミニマリスト、ゆりでした。

ご質問やご感想お待ちしています。

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