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受かる奨学金 Part 2

こんにちは!前回は業務スーパー奨学金の概要について書きました。まだご覧になっていない方はこちらから↓

今回は奨学金の志望書を書くときのポイントを紹介します。私はこれから紹介するポイントを意識した結果、業務スーパードリーム財団の奨学金を勝ち取ることができました。ぜひ最後までお付き合いください!

2, 受かる奨学金志望書の書き方


次に私が志望書を作成するときに意識したポイントは以下の4点です。
・必然性を強調
・5W1H
・具体的に
・一貫性

2-1 必然性を強調

「なぜ留学が必要なのか」
「なぜその国でないといけないのか」
「なぜその大学でないといけないのか」
を自問自答します。
採点者を「この人にならお金をあげてまでも応援したい!」という気持ちにさせないと奨学金は勝ち取れません。具体的に、論理的に説得する文章を書きましょう。

2-2 5W1H

なぜ→○○大学に行きたいのか、なぜ留学が必要なのか
どこで→ その場所でなくてはならない理由
何を→ 何を学ぶのか
いつ→ この期間に○○するとか
(例)初めの2ヶ月は語学力向上に集中する、後半は課外活動にも参加する
どのように→ どのように学ぶのか
(例)プロジェクトに参加する、毎日ディスカッションするなど

2-3 具体的に

採点者になったつもりで読み返して「ここどういうこと?」「もう少し詳しく教えて」って言いたくなるところは具体性に欠けています。

具体的な文章にするために、数字を入れる、具体的な行動を書くことがポイントです。例えば、

・毎回の授業で最低2回は発言する。

・留学中に気づいた日本にはないことを持ち帰って日本の発展に貢献したい。気づいたことを忘れないようにポケットサイズのメモを持ち歩く

いろんな人に読んでもらって突っ込みをいれてもらうと効果的だと思います。

2-4 一貫性

現在~留学~留学後の一貫性を意識することが大切です。

私の場合は、
現在日本の大学で生命化学を選考
→アメリカで多国籍の中で研究することはどのようなことか体験する
→アメリカの大学院に進学
→技術職に就く
→科学で世界中の人を健康にする(今は目標が少し変わりましたが…)
という流れでした。

ただ留学するだけでなく、それを将来に活かすことをアピールするといいと思います。

以上が志望書作成のポイントです。基本的なことですが、これらをしっかりと詰めていくと合格に近づけると思います!

補足

補足として文章作成のときに私が実践している方法を、志望書の書き方とあわせて少しシェアしておきます。

①ブレインストーミング
②文章にする
③添削

①ブレインストーミング
私は文章を書くとき、いきなり書き始めるのではなく、まず白紙にアイデアを書き出します。

A4のコピー用紙数枚、ボールペンを用意します。そして、志望書の項目ごとに5W1Hを中心に自問自答します。具体的に書くことをいつも念頭に!

文章を書いていて行き詰まったときにもブレインストーミングが効果的です。文章って書いてると手が止まってぼーっとしてしまうことがありますよね。でもそれはとても非効率的です。手を動かさずしていいアイデアが思い浮かぶ訳ありません。行き詰まったら手とりあえず手を動かして紙に何か書き出しましょう。

②文章にする
①で書き出した単語、箇条書きの項目を文章にします。

③添削
1次選考では大学の添削サービスを多用しました。合計3回添削してもらいました。
2次選考課題は大学がお休みの期間だったので、オンライン文章添削サービスを利用しました。あとは、文系の友だちからアドバイスをもらったり、母と一緒に見直して修正したりしました。

私が受かった理由(超主観的分析)

超主観的に自分の志望書を分析して、
・理系留学
・一貫性
・具体性
・情熱
があったから合格できたのかなと思いました。

応募者の大半は文系だと思うので、理系というだけで目立った、希少価値があったんじゃないかなーと予想しています。

具体性は上で紹介したように意識して書きました。これって例えば?って突っ込まれないくらい具体的にすることを意識しました。

最後はやっぱり情熱ですね。留学して意欲的に学んで、将来もそれを活かすことをアピールしまくりました。

まとめ

今回は業務スーパー奨学金の概要と志望書作成のポイントを紹介しました。志望書を書くのはすごく時間がかかるし、頭の使うし大変です。でも、志望書を書くことで、自分の将来の道が少し明確になったり、留学の目的を具体的にしたりすることができます。なので、要項を満たしているなら、奨学金に応募することをおすすめします!

最後まで読んでくださってありがとうございます!これからもアメリカ留学、英語学習、理系に関する記事を書くので、よかったらまた読みにきてください!

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