留学には期待値minimum で行くべし~情報収集の大事さ~
こんにちは!2022年8月から13ヶ月アメリカに留学していた理系大学生のRinkaです!
前回の記事では、留学前にしておくべきことを4つ紹介しました。そのひとつに情報収集をして、期待値を下げることを挙げました。
これは私が初めて留学したときの失敗に基づいています。今回はそのエピソードを紹介し、なぜ留学準備で情報収集と期待値を下げることが大事かをお伝えします。
※あくまでも留学をより楽しむための手段のひとつとして私が持っている考え方で、決して留学に行くのを思いとどまらせることを意図していません。
キラキラした海外生活を夢見てLAへ
「公立高校受かったら留学行かせてな」
これは高校受験のときに母と約束したことでした。小学校の頃から英語学習が好きで、海外に行くことは自分にとって自然な発想でした。
無事に第一志望の公立高校に合格。さっそく留学準備を始めました。
選んだプログラムは、夏期の短期(1週間)語学プログラムで、場所はカリフォルニアでした。午前中は英語を勉強して、午後は観光などのアクティビティを通して、他の留学生と仲良くなろうという内容。
念願の海外行きが決まって、わくわくが止まりませんでした。
思ってたんとちゃう
ロサンゼルスに到着。外に出て思ったことは、
「意外と普通やな」
言語化するのが難しいのですが、人が生活しているのは日本と同じで、違うのは景色だけ。景色も想像していたよりもインパクトがないと思いました。
当時は15歳だったので、よくわかっていなかったのでしょうが、海外に行けば、それだけで爆発的に新しい世界を見ることができると思い込んでいました。
テンション下がりまくりの1週間
初日から期待外れでがっかりしていましたが、それ以外にもテンションが下がることがいくつかありました。
まずは、車酔い。都会育ちの私は車になれていなかったにもかかわず、毎日車で数時間移動していたので、移動の度に気分が悪くなっていました。
次に、食べ物が美味しくない。噂には聞いていましたが、実際に美味しくない、慣れない味を食べ続けることは想像以上にストレスでした。
他にも、冷房が強すぎて寝られない、寮が欧米独特の匂いがする、留学生のの高いテンションについていけないなど、些細なことがショックでした。
なぜ失敗したか
では、なぜ私の初めての留学は楽しくなかったのでしょうか。それは、期待値が高すぎたからです。
なぜ、期待値が高かったのでしょうか。
それは、情報不足だったからです。
情報がないから、噂やテレビの映像をもとに自分の頭の中で妄想が広がってしまったのでしょう。
現地の生活をネットで調べておけば、アメリカは冷房が北極並みに寒いことや食事がまずいことなどはわかったでしょう。そうすれば、防寒着を持っていったり、日本食を持っていったりして対策をとることができました。対策をとれていれば、ストレスも少なく、留学をより楽しめていたでしょう。
留学前は情報収集が命
留学を成功させるためには情報収集が重要です。情報といっても、ポジティブなこと、例えばアメリカ人はフレンドリーとか、Chick-fil-Aっていう美味しい店があるとか、そういうことじゃなくて、ネガティブな情報も集めることが大事だと私は考えます。
ネガティブな情報の例として、トラブル体験談があります。ネットで検索すれば面白いほど沢山ヒットします。トラブル体験談を読むことで、事前に自分も同じ経験をしなように対策できると同時に、現実を見ることもできます。これが、私の思う「期待値を下げる」です。
留学前にブログ、note、YouTube、先輩などの情報源から、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も集めると、留学がストレスの少ない楽しい経験になると思います。
おまけ
ロサンゼルス留学中、唯一楽しかったHuntington Beachの写真。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。これからもアメリカ生活、留学、英語学習、理系に関する記事を書くので、また読みにきてくださると嬉しいです!
Have a beautiful day!
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