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冬の乾燥。アクセサリー製作と油分と皿洗い。

こんにちは
『わたしだけの身につけるときめき』をコンセプトに、色と配色にこだわったアルコールインクアートアクセサリーをお届けしておりますlilium.-リリウム-のmihoです。



自己紹介させていただいた通り、わたしはアクセサリー作家をしております。
そしてこの春、4年目を迎える主婦でもあります。


アクセサリー作家 兼 主婦。
この季節、何より辛いのが、そう!


手の乾燥 

なのです。


冬場寒いので、わたしはよくお湯で食器洗いをします。
(ちなみに43度設定が一番給湯費を抑えられるらしいよ、とX。=旧Twitter で拝見しましたので、その日からわたしは43度設定。真偽は不明。)

お湯で皿洗いをすると、夏場以上に手の油分が持っていかれるのか?
ものすごく指先や手のひらがカッサカサになります。


そこで、ハンドクリームやネイルオイルを塗るのですが
ここでもまた問題です。そう!



アクセサリー製作時、手の油分は大敵問題 


基本的にわたしがアクセサリーを製作するとき、パーツ作りにレジンを使用しています。
レジンでパーツを作るときは、必ず「ニトリル手袋」を着用して手を保護しているので、どれだけ手が乾燥していようが潤っていようが関係ありません



ですが、金具をつける作業に移るときは大変です。
小さいパーツで4mm程度の大きさの金具を使用していて、このとき手袋があると手元が狂います。なので素手で金具着けの作業を進めています。


この「金具着け」の作業の時、金具は金属製なので手に少しでも油分があると

・金属の変色の恐れがある
・パーツと金具の接着が甘くなる

可能性が…。

お客様に販売しているアクセサリーなので、細かいところではありますがかなり慎重になる部分です。


こんな理由で、アクセサリー製作時には油分にはかなり気をつけているのですが、本音を言うと冬場の乾燥辛い…!!!!ふとした瞬間に自分の手がガッサガサだと、めちゃめちゃテンション下がります笑。


これだけだったら、そんなに大した問題じゃないんじゃないの?
なんて疑問に思われるかもしれません。


「ハンドメイドでものづくりをしている作家さんあるある」
かと思うのですが、基本的に商品撮影も自分自身で行なっています。
アクセサリーの場合、サイズ感のイメージが湧きやすいように「手にピアスを持って撮影する」こともあります。

サイズ感を把握しやすい(はず)

こんな風にアクセサリーを手元に持って撮影する時、
手がカサカサだと、アクセサリーの印象も悪くなる可能性が…!


こんな事態は避けたいものです。
せっかく興味を持っていただけて、かわいいな〜と少しでも思っていただけていたのに「作家の手がカサカサで萎える」なんてことがあったらもう…!辛い。


わたしの場合は、

①商品撮影の時は必ず「ネイルオイル」で指先をうるうるにする。

②その後「アルコール消毒」で油分カット。

を意識的に行なっています。


そんなこんなで、

季節的な避けられない乾燥

皿洗い

カサカサ

製作時は捗る(油分はいらない)

撮影時は困る(油分欲しい)

ケア

皿洗い

カサカサ…

と言う風に無限ループの完成です。


作家活動3年目、マイナーな悩みが生まれるこの頃です。
活動を続けてこられたからわかるようになった悩みでもあるのですけどね。春になったら、この冬の乾燥も少し愛おしく感じられるのでしょうか。


この『アクセサリー製作と油分と皿洗い。』無限ループの中で、ものづくりと発信をこれからも楽しんでいきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました♡


▷作家活動3年目の振り返り、のような初noteはこちら


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