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俳優オタクの図書館活用日記

皆さん推し事をしていて、過去の雑誌記事読みたいと思うことありませんか。手に入れたいなと思うことはありませんか。

今は便利なもので古本屋さんもネットで買えたりするし、フリマアプリなどで出品してるのを買えたりして、結構手に入る。

でもたまにどうしても手に入らない雑誌があったりする。

読みたい。手に入れたい。

そんなときはどうするか。そうです。図書館です。

田中圭さんが推しのわたくしが読みたかったのは『月刊De-View(デ☆ビュー) 』(2010年4月号 通号352)(オリコン・エンタテインメント刊)でした。事務所の先輩である小栗旬さんも出てくるので小栗旬さんファンの方にもおすすめですw二人の事務所トライストーンの社長もね。

これ↓


わかっているのは号数と小栗旬さんと田中圭さんと社長との座談会(紀伊國屋のページに「[Special座談会]●小栗旬×田中圭 俳優クロストーク!!」とありますね)ということ。国立国会図書館にあることもわかっています。

国会図書館?!そんなの行けないよ、という方。ご安心を。お近くの図書館や所属の大学図書館を通して著作権法の範囲内(およそ一冊の半分まで)複写が頼めます(利用登録は必須かな。行く前に必ずサービスをやってくれるか近くの図書館に必ず確認を)。複写サービスといいます。国会図書館に登録して直接複写もできるようですが、私は未体験です。

なお、国会図書館に直接いくと、まず出してもらうのに待って、複写は別に申し込むのがあった気がする。混むのですごい待ちます。昔卒論で行ったら童顔ゆえに「何歳ですか」(18歳以上から利用できる)と聞かれ非常に失礼なと思い、次に行ったとき口紅くっきりつけていったらフリーパスだった思い出…逆に顔だけ露出したスキー場で子ども料金(中学生)にしてくれた思い出も…あ、そんなことより、今HP見たけど、本を出してもらわなくても画面を見て申し込める電子複写というのが今はあるらしいですよー。

▼国会図書館の遠隔複写サービス

えー、私は割と図書館使うので、カウンターの方と顔見知りだったりするんですね。聞こえないから目立つし。ちょっと恥ずかしいなぁと思いつつ、レファレンスカウンターにいきました(複写をを受け付けてるところは図書館によりまちまち。調べ物のお手伝いをしてくれるレファレンスサービスのところで受け付けが多いかな。論文とかも申し込めるから)。

私:あの、取り寄せをお願いしたいのですが、なければ複写を頼みたいです

司書さん:わかりました。こちらにタイトルなど書いてください

と、取り出されるリクエスト用紙。実は住んでいる所の都道府県立図書館にあれば現物を取り寄せることもできます。雑誌は無理だけど国会図書館から取り寄せることもできるみたい。念のため、リクエストをかける。

私:記事のタイトルしかわからないんですけど

司書さん:それでも大丈夫です。タイトルを書いてください

ページ数が分からなくても記事のタイトルや内容がはっきりわかっていれば複写を受け付けてくれることも多いです。

ちなみに記事タイトルは正確には「小栗旬×田中圭×プロデューサー山本又一郎 Special座談会 俳優(アクティングとふりがなあり)クロストーク」だったが、わたしは確か紀伊國屋でみた「[Special座談会]小栗 旬×田中 圭 俳優クロストーク!!」と書いたような覚えがあります。それで届きました。

私:これらしいです。座談会の記事と聞いてます(と頼まれた風を装うファンの風上に置けないやつ)ごにょごにょ。

司書さん:(慣れてる)わかりました。詳細が分かり次第FAXしますね。

で、いったん終わり、後日1週間位かな?FAXがきて、やはり取り寄せは難しいこと。複写になりますが、よろしいですかとのとこで、カラーで申し込む(結構お高いので場合によっては白黒を選んでもいいかも)。

そして、さらに10日ほどして、国会から複写物が届いたとの連絡があり、図書館の窓口に赴くと、丁寧にビニールに包まれた複写物と振り込み用紙をご確認くださいと渡される。封筒に入れてくださっていて心遣いに感謝(なぜなら冒頭に小栗さんと田中さんが微笑むドキュンな写真があるので動揺してたかもw)

振り込みは20日程度の期限があるので注意。忘れそうなのでそのままコンビニに行って振り込みいたしました。

いかがでしたか?意外に簡単でしょう?国会図書館は例えタイトルに☆がついていても雑誌は雑誌としてきちんと所蔵していて、大抵のものは読めると思います。わたしがやったみたいに雑誌本体のお取り寄せを頼まないで(結局本体の取り寄せはできなかったから)、初めからコピーを頼んだらもっとはやく届くのかも…

気になるお値段はカラー91円✖️4枚と発送手数料200円合わせて760円。安いと見るか、高いと見るか。わたしにとって記事は興味深い内容だったのでコピー取り寄せて良かったです。こうやってコピー取り寄せられることがわかったし。

図書館意外にあなどれず。


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