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―能面師という道を選んだ者たち―  能面展『中村光江と四人の弟子展』開催。


 
能面師・中村光江(75)と20代~40代の四人の姉妹弟子が「美しい日本の伝統を次世代へ」というコンセプトのもと、東京駅八重洲北口・徒歩3分の田中八重洲画廊にて、11月15日(火)~21日(月)の7日間、能面展『中村光江と四人の弟子展』を開催いたします。

伝統の技術に裏打ちされたおよそ150点の能面を“五人五様”の新しい展示をします。入場無料。

 

 

【企画意図】

(1)日本の伝統文化である能面の技術と精神性を次世代へ繋ぐ。
(2)未来を担う若者世代をはじめ広く一般に発信する能面の普及啓発。
(3)伝統を受け継いでいくことに加え、新しい表現法を提示。


【見どころ】

能面師・中村光江の40年の集大成として、壁一面に100面を展示する『百面相』。能面が一本の木からどのようにできていくのかを見せる高さ2m、幅5mの大型展示。


(*イメージ図。実際の展示と異なります。)

 
「能面をどのように飾っていいかわからない」という若い世代からの声を受け、坂口多恵、藤田季士、堀越比奈子らは、黒い円形パネル、金襴のファブリックパネル、植物のイラストパネルと組み合わせ、現代のライフスタイルに合わせた見せ方を提示。

 麻生りり子は、「能面×時間」をテーマに、東京国際工科専門職大学(東京都新宿区西新宿1-7-3)情報工学科(監修:鈴木雅実教授 制作実行:栁谷諒太)と仮想空間の能面映像を共同制作した現代アート作品を展示。また、ホラー漫画家日野日出志デビュー55周年記念コラボ企画(日野プロダクション)として、デビュー作『蔵六の奇病』の「蔵六面」を創作、展示する。

 

【開催概要】

■日 時 
2022年11月15日(火)~21日(月)
10:30~19:00(最終日は16:00まで)
 入場無料

■会 場  
田中八重洲画廊
東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル1F

■アクセス 
JR「東京駅」 八重洲北口より徒歩3分
地下鉄「日本橋駅」 B1・B3出口より徒歩3分 

 

【展覧会情報】

HP:https://mitsue-yuya.com/news/
Twitter:@mitsue_N
Instagram:mitsue_n_

 

【フォトブック無料配布】

能面師5人とその作品を紹介するフォトブック『能面師という道を選んだ者たち』を作成いたしました。ご来場の方に当日無料にて配布いたします。(*無くなり次第終了。)

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