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なぜ福祉職を選んだか?

こんにちは👋lilac です。
自己紹介で軽く経歴を書きましたが、なぜ福祉の道に進んだのかを書きたいと思います。
福祉職を考えてる方や社会福祉士や精神保健福祉士など目指される方に少しでも参考にされて頂けると幸いです。

学生時代


高校生の頃は吹奏楽に明け暮れてましてこれといって将来なりたいものはなかったんです。
周りの友達は保育士になるって子が多かったですが、何かを人に教えたり育むっていうのは自分には向いてないかなーって思ってました。
そんな時に当時憧れの先輩が社会福祉士を目指してるって聞いて興味を持ちました🤭

当時は虐待のニュースも多く、どうして何だろうか?ってことを学びたいと思うようになりました。
児童分野で社会福祉士を目指す!と意気込み、色々調べて大学進学をしました。

大学生でも吹奏楽を続けていて福祉の勉強っていうより部活がメインだったと思います。
でも、学部の友達から刺激をもらって絶対資格は取る!という思いはずっとありましたね。
ゼミの先生の影響もあり、精神保健福祉士にも興味を持ちました。
実習先はもちろん児童分野を選び、虐待を受けた子や犯罪を起こした子と関わりながら
親に障害ある、本人にも障害や特性がある、そういう環境の子どもが多かったです。
そんな中で障害分野に興味を持ちました。

現場ってこんな感じ


重度~軽度の方が利用する施設で現場を経験してます。専門的にいうと入所支援・生活介護・就労継続B・就労移行って感じです。
入所支援・生活介護は障害版の介護施設っていうものを想像されると分かりやすいと思います。
利用者の方の食事入浴排泄など全てに見守りや支援が必要ですが、私が勤めてた施設ではヘルパーの資格などは無くても大丈夫でした。

雰囲気は閉鎖的か?といいますとそうでもないんです。会話もままならない利用者の方々でしたが、地域の空き缶を回収したり、パンを作って販売をしたり内職作業をしたりとやることは沢山ありましたね。

就労支援施設だと会話をしながら作業を行うこともあるので、話や言葉選びに気をつけることはありました。
作業内容や内職も職員が探して定着させる必要があったり、利用者の方の就職活動の同行や他機関との連携が必要になるので、これも1つの営業に近いのかもしれません。

嘱託員になってみて


結婚後、すぐに転職して市役所の障害福祉課で嘱託員として働くことになりました。
今まで同じ利用者の方との関わりから初めましてのお客様との関わりになるのと福祉の制度の細かいことまで頭に入れる、書類の量が多すぎるという点で今までと違いました。
違いが刺激になって職場も居心地よかったのは良かったです。
福祉の制度や利用の相談が電話や窓口でありましたが、今までの経験もあって対応出来たものをありました。
今まで正社員だったので嘱託員ということで、仕事量や責任も抑えられたのでこういう働き方もあるんだなって思いました。

こんな感じで長々と書いてしまいましたが、
なぜ福祉職を選んだのかと思うと『人と関わること』が自分のやりたいことだったから
どうして児童分野ではなく障害福祉を選んだか?って聞かれるといつも『共に生きる、生き方を考える』ことが出来るからと思って仕事をしてました。

私の経験が少しでも誰かのお役になれれば思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨


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