父と娘の私　➀

ここを読んでいる方なら
少し位は私の人生の一部をわかってくれているかな？

私のパパは私が生まれてすぐに離婚。
そのあとは母が育てられなくなり母の妹の叔母に育てられた。

赤ちゃんの時からずっと叔母がママになっていたので私の認識は叔母がママ。
父はもういないと言われて育った。

【私にはパパがいない。】
そう沢山の周りの大人達に言われ育った。

ほんの少し残ってる記憶の中で
知らないおじさんがたまーにきては
私を沢山可愛がってそしておもちゃを買ってくれて抱っこしておんぶして肩車して
そして目に涙を浮かべまたバイバイ👋する。

それがパパだとも知らず。
大人になってからの真実は。

パパがヤクザだった。
ヤクザとして生きてるパパを持った私に何かあるといけないと周りも叔母も皆んな私に嘘をついた。それは私を守る為についた嘘だから大丈夫。
そして離婚をしてからパパは信用を失った。
それでも私に会いにくる。
条件として名乗らない事だ。
その約束をずっと守っていたんだろうと思う。

自体が急変したのは
実母が再婚をする事になった。
そこが山梨県。新しくなる父が私もと言ったんだろう。
そして夏休み。実母が迎えにきて叔母と離れた。
その先に私は少しの間【児童養護施設】に
預けられた。

そこでここにも出てくる幼馴染と出会うのだけど
これはまた別の時に。

幼馴染のお家に遊びに行った時に
パパと会った。

私は全くわからないし。
誰も気づかない。
名前を聞かれた時に【◯◯◯】と答えた。
パパは言ったんだ。
『おじさんの娘と同じ名前だ、いい名前だ』
そう。この名前もパパがつけたのだから🤣

そこから色々な事があって娘だと気付く。
再婚の話やパパが知らない事が沢山合ったんだろ。
パパが育てると言い始めた。

色々あったけどそこから私は実母と暮らしたり
叔母の所へ行ったりパパと暮らしたり。
とにかくあっちこっちたらい回し。
時に幼馴染の🏠に預けられたり。
パパが再婚してその度に引越したり。

パパに色々な事があった人生。
その分私にも色々な事がある。

私には私の悩みがあるけど。
環境が更に悩みを増やしていく。