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愛するものの命を燃やしたい(ロンシャンを使うぞ)


ごあいさつ

こんばんは。邪念(37)だっピ🐤(突然のキスケ)

自問自答ファッションにとりくむふつうの小市民です。最近は、喉から手が出るほど欲しいバッグに出会いたくて考察を重ねています。
あっ、いますっピ……!🐥(うるさい)

たたんだままのロンシャンを見つめる

普段ミニバッグでうろつく事が多いのですが、先日荷物が多い日に久しぶりにロンシャンを持って出かけました。みなさんがイメージするような、M寸のプリアージュです。
半日以上うろついた日だったので、普段持ち歩かない水筒も入れて出かけました。それでも、バッグ自体が軽いのでストレスを感じなかったです。帰りに美容院にも行きましたけど、ロンシャンはどこでも行けるな〜と思いました。

家に帰って、ロンシャンをたたんで、S字フックにかけてクローゼットの隙間に差し込みながら、ふとこのロンシャンについて考えました。

たしか、2016年ごろの購入です。
一番長い付き合いのバッグですが、年に数回しか使わず、あとはたたんでひっそりクローゼットにしまわれているだけ。状態は綺麗で、普段あまり使わないのがもったいないくらい。そう。もったいないじゃん……なんで使わないの?🤔

私とロンシャンの出会い

このロンシャンは、今は亡きバイカラー+テキスト刺繍カスタムのロンシャンなんです。
当時、東京と大阪の2店舗でしかカスタム対応してなくて、たまたま、ほんっとーにたまたま、博多阪急にポップアップでカスタムイベントが来ていて、買えたものでした。別の用事で阪急に居て。確か、二万円くらいだったんじゃないかなー?と思います。ロンシャンてそんなに高いものでもないじゃん、とお思いの方も多数いらっしゃるかと思いますけども、私は当時貧しい非正規単身者で奨学金も残っていましたから、ロンシャン買ってる場合やないみたいなふしもあり、わりと清水買いでした。

刺繍の内容も、おなまえを入れるか、イニシャルにするか、個人情報保護を気にして無しにするか……すごく悩んで。
スタッフ様(土屋アンナさん似だった)に『誰も見てませんよ!!』と勇気の出る叱咤を頂き名前入りにしたんでした。このスタッフさん、あらためて最強すぎません?

そんな思い切ったロンシャンだったので、ほんの数日通勤カバンにしたあと、ちょろちょろ使いにシフトしまして。怖かったんです。すぐだめにしてしまうのが。何回か使ったら、革部分を避けて洗ったりも。

サイズも使いやすいし、軽いし、カスタムで持ち手長めにしたのでアウター分厚い日も余裕で肩掛けできて楽だし、ちょっと曲がってよければA4入るし、自分が配色を選んで金具の色を選んで名前も入れたこともあり、今でもお気に入りのバッグです。

通勤カバンは何でもいいと思ってたのに

さいきん、通勤カバンが小汚くなってまして、買い替え時かなとは思っていました。でもこのロンシャンを使う発想はありませんでした。
自分で縫おうかなってコーデュラナイロン(生地)のサンプルを取り寄せたり、ZOZOでこういうのかな?てバッグをお気に入りに入れたり。するだけで、何も進まず。

通勤バッグは、使用頻度が高いので摩耗が激しいし、割り切って使えるものを使うしかないなと長年思っていました。合皮やらキャンバスやらナイロンやらのバッグを使ってきました。でも、バッグに必要なものを入れて、持ち運んで、そのバッグがいずれだめになるって、それは当然でそれがバッグの役目なんですよね。

今使っているバッグは、私にしては珍しく2万円くらいの価格帯のもので、使い始めてから2年たらずで黒ずんでますけど、何回か同僚にほめて頂いたり、自問自答でいい感じに整った通勤服コーデを支えてくれた立役者です。汚くなるまで使えて嬉しいくらいです。
私はもともとファッションに疎いですから、黒1色のムック本バッグでの通勤に戻っても、粛々と減価償却すると思います。
でも、うきうきできるものを持って毎日暮らして、日々すり減らして、いずれだめにして、あのカバン好きだったな〜という、自分の服飾史アーカイブを増やしていくのも楽しいのかもなーと思いました。せっかく手元にすでに在るんだしね。

ものは所詮ものなんだ

我々がものを買うのは価値に対価を払ってのことですけど、個別に見ると、目的があってのことですよね。バッグの一生は、使い潰されるか、劣化して朽ちるかの2択な気がします。使い潰されたバッグって、かなり幸せな一生な気がする。

通勤バッグとして使わないバッグって、とくに高いバッグなんか、ものによっては手入れして使えばものすごい長い期間きれいな状態で使うことができますよね。そうでないものも年に数回しか使わなければ、私のロンシャンのように、比較的安価なナイロンバッグでさえ美しい時期を持て余すことになります。

バッグ1個買うことの重みって、すごいなあ。

私はこれから大事な、思い出のロンシャンを通勤に使おうと思っているんだけど(ちょうど新年度だしね)、いまの通勤バッグの劣化を教訓として『チャリかごにぶちこまない』『できるだけ中身を軽くする』『摩擦を避ける』『定期的に洗う』『中にごみを溜めない』を、心がけていきたいです。

いつか別れるのはつらい。だけど生きてる間は輝いていたい、一緒に居たい、のは、モノも同じじゃないかな?
などと、思ったり…思わなかったり…だっピ……🐤

ではでは、邪念でした。

(邪念 2190文字)

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