なぜ、自分の意見と合わないカメラ評論にカチンと来てしまうのか
小型軽量カメラ好きである自分にとって、ここ数年のカメラ業界の動向は自分の嗜好と必ずしも一致するとは限らず、ただそれで否定的なことを言ってもなあ、と老害の可能性を秘めた一人として自制していたので、そうした状況を黙って見ている状態だった。カメラはだんだんと大型化、高性能化、高価格化していって、GM1もG5X Mark2もX-E4もGX7 mark3もその姿を消した。各メーカーから発表されるカメラで盛り上がっている人たちを少し離れたところから見つめる日々がしかし、今年、Panaso