NIKKE研究各論(21)金融腐食列島【呪縛】
こないだ遂にシンの更生に着手しました!今まで未見のキャラなのに二次創作で語り部役させてバカなんじゃねーの!?
それはそれとして、彼女はある物を指揮官にプレゼントする。そう、パーフェクトバーチョコ味!価格はボトルキャップ10個!おいおいおい、適当に決めた設定だったのに公式でやってるタァ驚きだ(ネタバレされても困らない性格なので割と攻略サイトを見まくっているのだが知らなかった)。つまりシンはクエンシーのアジトで買い物を行なっている(代理かも)という事だ。だが待てよ、1本満足バーみたいなのと、成人雑誌(これは20個)が吊り合い取れているのか?貰いものを転売するのだから恣意的でいいのかしら?
今回はアークの通貨であるクレジットについて、お金を稼ぐスペシャリスト集団のタレント部隊と共に現在の我々が入手できる物とも比較しながら論じてみようと思う。
8月のコスチュームはヤンで、ちょうどいい事に浮き輪やビート板を売り出しているので、まずこれらを比較してみよう。
浮き輪は5千クレジット、ビート板は2万だ。いっぽう、日本におけるこれらは価格.comだと大体4千円以内のものが大半であった。もちろん、自力で浮く事がほぼ不可能なニケ用のものだとすれば、妥当な値段設定なのだろう。
次に日用品。ヤンの店で書類ケースを買いに来た指揮官はまず1番安いクラフト製3段書類ケースを勧められる。ちなみに一般的な書類ケースの値段はアニスによると5000クレジットである。
次にプラスチック製5段を勧められる。値段は+3000クレジットだ。
最後にミシリス製の超高性能書類ケースが割引込みで32万クレジット!ついつい勢いで買わされてしまった…
現代日本では高さとは付加価値というよりも芸術性が先にたつ様で、36万くらいの漆器だったりするのである。
さて指揮官はどうやってお金を得るのであろうか?答えは簡単、任務をこなす!だが、これが大変なのである。
任務を無事達成したら(重要。死んだらそれまでだ)作戦報告書を書式に従って記入して、中央政府事務所に届け出すると、難易度に応じて給付される。つまり出来高払いなのである。軍隊なのに常備軍ですらないってどういう…輸送任務は簡単な部類なのでお安いらしいが、主人公の前の人はニケを2体もやられたと言って賃上げ交渉していたので割に合ってないのかもしれない。
ちなみにこういう大事なことすら指揮官学校では教えない。なんでもニケにやらせればいいのである!…なんだかなぁ。
血反吐吐きながら頑張っても金額が…という哀れな指揮官にも救済策がないではない。副業が可能なのである!主人公も(無駄遣いしすぎなせいもあって金欠だったので)ヤンのところでバイトすることに!
あるところには唸るほどあるけど、ない人にはとことんない。ワンチャンスで世界が変わる、アメリカ的な資本主義世界のアークに生きているのである。ちなみに福祉についてはまだあんまり言及がないのである。失業保険とかないんかな?
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