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「月桃夜」遠田潤子

3.5/5      その223

櫂を持たずカヤックで海をさまよう茉莉香。
命の限界を迎えたときに鷲に出会う。
鷲から昔話を聞く。
江戸時代の奄美大島。
薩摩藩からの砂糖の搾取。
島民をこき使う。
その中でも奴隷のように働かされる男女を描く悲しい物語。
ダメだ、これは悲しい。好きな話じゃない。
やがて鷲自身が島の話と繋がっていく。
そして茉莉香は・・・。

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