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POG2022-2023 最後のディープインパクト産駒を分析&診断!!! 第6回 机上の九龍~キジョーのクーロン~


皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。

ドルメロの魔術師ch.


記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。

それでは、ディープインパクトのラストクロップ分析。最終回の6頭目です!

スイープアワーズ(スイープトウショウの2020)

母似
優先祖先 母系2代前 タバサトウショウ
5代内アウトクロス
基礎体力: 68.7 (50が平均)

以下、血統表


父ディープの劣性期、しかもミニマム活性という最高のタイミングを巧みに活かした、絶妙なるNorthern Dancer と Lyphard のインクロス回避!よって5代内アウトクロスの判定です。

更に!!Halo ≒ Sir Ivor ≒ Drone の3・5 × 5 のニアリークロス成立、つまりは、
Halo ≒ Alzao ≒ Dancing Brave の3・3 × 3ともいえる、超〜強烈なニアリークロス!!!
しかも!!父父父Haloは「ゼロ活性」で資質が固定しているので、3・3 × 3 という濃度の中で「薄め液」的な役割を果たすことに。
※サンデーサイレンスは、父Halo のゼロ活性産駒。

コレは素晴らしいです!

基礎体力面も水準以上の評価数値。ただ、気に掛かるのが優先祖先タバサトウショウの、競争成績のかなーりの物足りなさ。。。

〜参考〜
※スイープトウショウの優先祖先
母母母父のダンディルート

※全兄 レガッタ(取引額 1億) 3戦1勝
→優先祖先 タバサトウショウ
しかもテシオ理論の8年周期まで丸被り。よって、テシオ理論的には
レガッタ=スイープアワーズ
で完全なる全兄弟、となる。

兄レガッタは素質を感じさせる新馬勝ちを収めたものの、脚元にかなり不安を抱えていた模様(最終的には故障発生...)。この辺りは、

・母スイープトウショウの活性値2での産駒という点
・しかも牝系ボトムライン内での唯一の劣性期産駒(母→4代母へ順に、2~7~7~6。代々受け継がれてきた高い活性値が、このタイミングのみガクンと落ちてます)という点
・超強烈ニアリークロスの弊害が強く出てしまったか?という点

などが考えられますが、正確なところは分かりません。いずれにせよ、本馬はどうか無事にその競争生活を終えて欲しい!と願わずにはいられません。無理にクラシック路線を狙うのではなく、じっくり路線で力を付けてからの天皇賞・秋やジャパンカップが凄く面白そう。兄・父・そして母の天国からの後押しがあれば或いは、、、そう感じさせるドラマ・ロマン性がありますね!!
POG的には?な評価ながらも、将来的には重賞戦線を普通に走っていそうな感じがします。

POG的お薦め度 : C(人気集めそうなので)
もし馬主 or 一口馬主なら : D(全兄の倍額、やはりリスキーさは否めず)
将来性 : A(古馬になってから本領発揮!に期待)

※A~Eの5段階評価、あくまでも独断と偏見ですw

POG的お薦め度 : 一般的なダービーtoダービーのルールでの、速攻性に重きを置いた評価

もし馬主なら : 投資分を回収出来るか否か?のコストパフォーマンスに重きを置いた評価

将来性 : その競争馬生活全体を通しての、OP入り(あわよくば重賞勝ち)成るか?に重きを置いた評価

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!!

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