ぬくめどり

二児の母です。産後、病気を患い大変な思いをしましたが、少しずつ回復してきました。 回復…

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二児の母です。産後、病気を患い大変な思いをしましたが、少しずつ回復してきました。 回復に向けての日々の工夫や努力を記録していきます。

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  • 文章を綴る

    投稿テーマを見て綴った文章たちです

  • 自分について

    自分の自己紹介ややりたいことリストなどをまとめています。

  • じぶんをととのえる

    不調からの回復や、調子の維持に向けての工夫や考え方をまとめています

  • 子育て日記

    子育ての思い出などを綴っています

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方眼ノートが好きでたまらない

私は、方眼ノートが大好きで大好きで、ついつい何冊も購入してしまう癖がある。この癖は、子どもの頃からのものだから、筋金入り。 あの規則正しいマス目に、自由自在に字や絵を連ねていると、とてつもなく自由な気持ちになるのだ。 マス目にしっかりそろえて、びっちりと書き込んだページもあれば、そのマス目の法則をまるっと気にせず、自由にうねるように描いた絵や文字のページもある。 そんなページが積み重なって、自分の記録が重なっていくのがひとつの作品のようで、達成感を覚えることがある。 小学生

    • あつめてしまう…シールの沼。

      もともと収集癖があり、小さなころから好きなものはとにかく集めたいタイプの性格でした。 恐らく最初は消しゴム集めにはまり、その次にドラえもんグッズにはまり、他にも好きな作品の小説や漫画など…。 歴史を振り返るととにかく収集してしまう癖がありました。 しかも人に披露するのはなんとなく気恥ずかしいので自分で見て「フフフ」とニヤッとするタイプです。 そのなかでも、大人になった今も収集してしまうモノのひとつにシールがあります。方眼ノートも好きで収集してしまうのですが、以前にその話は書

      • 休まないで働かないといけないと思っていた頃の話

        私はかつて大学院で研究をしていました。正直なことを書けば、本当は早く就職したかったけれど、当時は大学院に進学したほうが後々良いと思い、奨学金を借りて通いました。 ただ、今冷静に考えてみると、当時、学生はほとんど労働力として搾取されていたと思います。 まず学生として学業や研究に専念すべしと謳われつつも、生活もあるのでアルバイトも掛け持ちし、それが終わった後に再び大学に戻って、夜~深夜帯はゼミの先生の所属している学会や研究会のための仕事(※無償)をしていました。 通常の労働時間

        • めくる楽しみ、写す楽しみ

          何かを自分で考えたり、想像したりして書くのも好きですが、時々本を読みながら「あっこれはメモしておきたい」というページを見つけてメモを取るのも好きです。 後で読み返すと自分なりのメモがたくさんできあがって、「この頃はああだったな、こうだったな」と思い返せるのが楽しいからです。 ここ最近、ノートに書き留めて楽しかった本たちをご紹介します。 こういう暮らし方や時間、お金の使い方を参考にしたい!と思った例をノートに書きこんでいきます。 自分の生活に採り入れられそうなものはマネして

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          コロナにて療養することに

          新型コロナウイルスがニュースになり、報道され出した頃、ちょうど私は大学病院で親知らずの抜歯をしてもらっていたので、抜歯中に大学病院の先生たちが「コロナがぁあぁ!」と大きな声で会話するのを聞いて「とにかく大変らしい」と思っていたのですが… そのうちに緊急事態宣言が出て、仕事の一部も子どもの保育園も休み(もとい自宅ワーク)に突入。 夫の仕事は在宅ワークでは不可能だったため、昼間は子どもを見ながら、夜に寝る時間を削って仕事を進めるそんな日々でした。 よくわからない事態に怯えていた

          コロナにて療養することに

          自分なりの歩みを視覚化するノート

          仕事の勉強も少しずつ始めようと思い、趣味も少しずつ続けようと思い、何かかたちに残るものをと思って、ノートに少しずつ書いていくことにしました。 そういうわけで自分の好きなノートを選んで、タイトルをつけてみました。 1冊目は、「家ノート」。 「家ノート」はこれまでにもつけていたのですが、実質何でもノートでもあります(笑)何でも書き込めるノート。 とりあえず目次を作成し、最初の冒頭に「今後の5年間くらいの目標」や「直近1年間で頑張る予定のこと」、「マネープラン」を記載します。そ

          自分なりの歩みを視覚化するノート

          執着せずに、手放す練習。

          今から数年前になるのですが、ずいぶん気持ちが切迫した状態で過ごしていた時がありました。 当時、第一子を育てながら働いていたのですが、雇用状況は不安定でした。 次の子どもの妊娠も計画したい、でもそうすると仕事のキャリアはストップしてしまう…自分の年齢、収入状況、果ては今の子どもの利用している保育園も辞めざるを得なくなるのではといういろんな問題が絡み合って、上手にキャリアアップしていく周囲が羨ましくて辛かった頃があります。 ただ、どうしても身動きの取れないいろんな状況の板挟

          執着せずに、手放す練習。

          からだとこころのサインに気づく

          メンタルの不調について通院をするようになってから2年ほど。 とりあえず、ちょっとずつでも回復していくために通院と服薬を継続しつつ、自分のいろいろなサインを見直すことも始めました。 そうすると、ビックリするくらい調子を崩す時には「からだに出てきている」ことに気づきまして。 睡眠がとりにくくなる、や食欲が落ちる、というようなこともあると思うのですが、私の場合には「耳たぶの皮膚が荒れる」というサインが調子が悪い時に現れます。 自分でも最近気がついたのですが、「耳たぶのところがかゆ

          からだとこころのサインに気づく

          年の差のあるきょうだいの子育て

          第一子を出産した後、私は早いうちに第二子を出産したいと思っていました。子ども同士の年齢が近い方が一緒に遊んでくれるし、年齢の近い方が何かと育てやすいのでは?と思っていたので…。 第一子は両家にとって初孫でしたので、ずいぶん両家にかわいがられていましたし、孫をこんなに喜んでくださるとは…!と思って、もう一人欲しいなら早く産みたいなとも思っていたのですが、色々な事情があって結局6年後に第二子を出産することとなりました。 2歳差の夫のきょうだい事情 夫は次男で、上に2つ離れた

          年の差のあるきょうだいの子育て

          TODOリストを活用する

          仕事場についたら、その日の業務に使える時間を最大限に活かしたいと思っているので、朝一番に必ずその日の「TODOリスト」を作成するようにしています。 特に特別なことではないかもしれませんが、メモ用紙にその日一日にしないといけないことを書き出しています。 他の人と時間を調整しないといけない業務も多く、そういう時間は変更が難しいので必ず時間と一緒に書き出しています。場合によっては色を分けて赤字で大きく書いておくこともあります。 (電話なのか対面なのか、やどこで打ち合わせるのかな

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          幸福な気持ちを思い出すよりどころ。

          ここのところ、数回に分けて子ども時代のことを振り返ったら、ずいぶんエネルギーを消費しました。 率直な、自分と自分の親との関係を綴ってみて、疲れたけれど、でも自分のなかにある気持ちを少し整理できた気がします。 抑えつけていた悲しみや怒りもゴロゴロしていました。 これまでは見ないように、気づかないようにしていたんですね。 でも、それはもう無理だったんだなと思いました。 なんとかやり過ごして、なんとか誤魔化していたんだけれど、メンタルの不調の根っこに大きな影響を与えていることを

          幸福な気持ちを思い出すよりどころ。

          子どもに”呪い”をかけない親になりたい

          こんにちは。 ぬくめどりです。 少し、寄り道もしましたが、自分なりのこれまでを振り返り、自分がどうして不調に取り込まれてしまったのか少しわかるようになってきました。 その原因のひとつ、自分の性格傾向のもとを作ってしまった子ども時代の体験から整理をしています。 ー整理することで、自分自身が子どもに”呪い”をかけないようにする― その決意のためにも、見直してみたいと思います。 怒鳴られる理不尽さとの付き合い 以前に、母親との葛藤について綴らせていただいたことがありましたが…

          子どもに”呪い”をかけない親になりたい

          得意なほうが得意なことをする

          我が家では家事の分担は「得意なほうが得意なことをする」ということになっている。 主に料理や買い出しは夫、掃除や金銭管理は私。 育児はどちらが…ということではなく、子どもと触れ合える時間は貴重な時間なので時間の許す限り両方で。 最初、私は「家事は私の仕事だ」と思っていた。 何となく周囲からも「今日のご飯は何を作るの?」と私に尋ねられていたので、「妻が家事をするのが当たり前」という構図を暗に感じていたからだった。 ふたりとも働いていたけれど、私の方が収入も低かったし、働き方も不

          得意なほうが得意なことをする

          怒りのエネルギーが怖かった話

          こんにちは。 ぬくめどりです。 拙いながら、書いている文章を読んでくださっている方々、ありがとうございます。 基本的には自分個人の体験で、おおよそ他の方から好まれる内容やポジティブな内容ではないので、もし不快な気持ちにさせてしまうことがあったらごめんなさい。 ただ、私にとっては綴ったり体験を整理することで、自分の今の状況を良くする工夫を見つけて、それを同じように困っている方がいたら共有出来たらな…と考えています。 私がメンタルの不調を抱えるにあたって、いろいろな要因があ

          怒りのエネルギーが怖かった話

          包んで焼いてを繰り返す楽しみ。

          元気がない時は、料理をする意欲も下がってしまう。 でも、ちょっと元気が出てきた時は、何かを作って味わうと楽しく嬉しい。そして家族も味わって喜んでくれると嬉しい。 手作りしたくなるもののひとつに餃子がある。 餃子を作っていると、何故だか元気になるというジンクスが私にはある。 二人目の子どもを妊娠中、つわりで苦しんでいた頃、とにかく食べ物には泣かされた。これまで食べることで幸せだったのに、急に食べられなくなる。 しかも「空腹づわり」だったようで、空腹になると調子が悪くなるので

          包んで焼いてを繰り返す楽しみ。

          子どもたちに学ぶこと

          今年、だけではないのだが、今年はもっと素直な目線で子どもたちから学びたいと思っている。 上の子どもが小学生を迎え、毎日送り迎えをしていた保育園時代とは違って、自分で登下校するようになった。 いつの間にか、自分の知らない世界が増えていて、私に対してもたくさんの「秘密」ができているようだ。 頼もしいようで、まだまだ目が離せないような気持ちもあって、どれくらいのバランスで関わったり守ったりしたらいいんだろう、難しいと思っている。 これからも、このバランスはどれくらいがいいんだろ

          子どもたちに学ぶこと