スコーン:っ!

『スコーン』

好物なのか知らないけど、
君はスコーンを食べ過ぎじゃないのか。
チョコチップが入ってるとは言え、
そんなにバクバク、スコーンを食べられるか?
もう何個目だ?
二十個近くは食べてるんじゃないか?
ちょっと僕からしたら信じられないな。
大体、君は普段そんなに食べないじゃん。
それなのにスコーンだと話は別なの?
それは凄いね。
スコーンそんなに好きなんだ。
それは知らなかった。
もうだったら好きなだけ食べなよ。


『っ!』

「おっ!」
と思った、その一秒後には、
「あっ!」
となった最悪な今日。
僕は、そんな最悪を引きずったまま、
「なっ!」
ってな事態に巻き込まれ、
「えっ!」
というような事を命じられた。
なので僕は、
「はっ!」
と不服な大声を出したのだけど、
そうすると、
それを上回る勢いで、
「わっ!」
って言われたから、
もう僕は何も言えなかった。
くっ!
ちっ!

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