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散歩が楽しいポルトの旧市街地👒

ポルトを散策していると、どこを歩いていても何かしら楽しくてわくわくするポイントがありました。

その理由として、納得できたことが一つありました。
滞在中に知ったのですが、私が毎日散策していたポルトの旧市街地は、「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」という登録名で街全体が世界遺産として認定されていたのです⭐️

今回は、歩くだけで常に楽しかった旧市街地で、私が特に印象に残ったところをご紹介します😊

まずは、登録名にもあるドン・ルイス1世橋です。

ドン・ルイス1世橋

この橋はエッフェル塔の設計士のお弟子さんが設計したそうです。
アーチ状の上の橋は鉄道が通り、下の橋は自動車が通ります。歩行者はどちらも通ることができるので、私は往復でどちらも歩きました😄

行きは上を歩きました。
鉄道との間にガードレールが無くて、
それなのに距離も近くて驚きました😵💦
帰りは下を通りました。
工事中で、隣を走る自動車との間は仕切られていました。
がっしりとした鉄筋でグレー色の橋は、
オレンジ屋根の可愛らしい街の中で存在感がありました💫

行列の先には…

次をご紹介する前に、まずはこの大行列から😱
こんなにも長い列は初めて見ました。

この右にも左にも列が続いていました😱💧

そして、その先にあったのは…

かつて世界の素晴らしい書店の一つにも選ばれたことがあり、ハリー・ポッターの原作者が通っていたことでも有名なレロ・イ・イルマオンという書店です✨

書店でありながらも、人の多さゆえに事前にチケットを購入しなければいけないというシステム😳
チケット代で5€かかりますが、本を購入すればその分を差し引いてもらえます😄

そして、待ちに待った入店のときが…

書店とは思えない圧巻の内装でした🤩
天井には素敵なステンドグラス💫
みんな写真を撮ったり店内を見回したり、
まるで美術館に来ているようでした😄
中央にある階段の形状もお洒落でした。
階段の下側はもうアート作品です✨

本屋さんが大好きな私にとって、至福の空間でした🩵

前は椅子とテーブルのちょっとしたスペースもあったらしく、私もその当時ここへ通う日々を送ってみたかったです🥹

ポルトの旧市街地を気の向くままに散歩していると、目に飛び込んでくる全てが私にとって楽しむ要因になっていました。
滞在していた期間は曇りの日が多かったのですが、それでもカラフルな建物がひしめき合うポルトの街は、ずっと晴れやかな気分で過ごすことができました🌈

隣同士がくっついて建っているので、
どうやって建てたんだろう?と気になります🤔
高い場所からは、オレンジ色の屋根で埋め尽くされた
ポルトを見ることができました。
曇天でも、そこに広がるカラフルな家々で
気分が明るくなりました😊
細長い建物の間に道があり、坂道や地下へとつづく
エスカレーターが見えるお気に入りのスポットです😁

何度でもアズレージョに心躍らされる。

やはり世界遺産に認定されている街は魅力がたくさんあったのですが、建物や風景だけでなく、私が街歩きをしながら頻繁にワクワクしていたポイントがもう一つあります。

それは、アズレージョです。

アズレージョとは、教会や駅、一般的な家などあらゆる建物の壁に見られるタイルのことで、ポルトガルの伝統です。

アルマス聖堂

これは、私がポルトに到着して最初に見たアズレージョです。
こんなに大きな建物の壁全体に描かれていること自体がものすごいインパクトだったのですが、よーく見ると青の濃淡で緻密に描かれたタイルを敷き詰めて造り上げられていたので、さらに驚きました。

サント・イルデフォンソ教会
こんな遊び心のあるアズレージョも😉

世界で最も美しい駅とも言われているサン・ベント駅も、やはり見どころは内装のアズレージョです。

サン・ベント駅
約2万枚ものアズレージョが使われているそうです。

そして、青だけでなくカラフルなアズレージョもありました。

これが家などの壁一面に貼られています。

他にも様々な柄のアズレージョがあり、散歩をしながら、一つ一つのアズレージョをじっくり見たり、お気に入りの柄を見つけて楽しんでいると、まるでお店に入って素敵な品物を見ているような心が躍る気分になりました🥰

世界遺産の街、ポルトの旧市街地には、建造物や歴史のあるお店、伝統的な装飾など、散歩をするだけで楽しくなる世界が広がっていました。

最後まで読んでいただきありがとうございました🥰
まだ投稿していないポルトガルでの記事があったので、このタイミングで出すことになりました☺️💦笑

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