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 旅の1年間

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初めての海外一人旅 国際ボランティア 2022年は、大学を休学して自分のしたいことにとことん向き合う1年にしようと思い、海外に行ったりボランティアに参加したり国内で色々と自由に… もっと読む
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記事一覧

ついに来た、ユーラシア大陸最西端へ

ついに来た、ユーラシア大陸最西端へ

ヨーロッパへ行くと決めたとき、せっかくなら思いっきり端まで行ってみたいと思った。
そこがどんな場所で、何かあるのか、そもそもどのくらい端まで行けるのか、何も分からなかったけど、「とにかく“端”へ行ってみたい!」という好奇心や冒険心から、私はヨーロッパ旅の最後の国にポルトガルを選びました。

よし、行こう!

「ユーラシア大陸の端があるから。」
そんな理由でやってきたポルトガル🇵🇹
ポルトに数日

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ポルトガルで日本を思い出す

ポルトガルで日本を思い出す

はやい!うまい!安い!

ポルトガルにはビファーナと呼ばれるB級グルメがあり、その名店として人気のあるCONGA(コンガ)が宿からちょうど近かったので、ポルトに到着したら早速向かいました😊

いい感じに歯応えのある硬さのパンと、なんといってもこのお肉が、初日にして1番好きかも!と思うぐらい大好きな味付けでした😍
というのも、少しピリッとはしていたのですが、日本でこんな味付けのお肉あるような…と

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王妃に愛された美しすぎる街

王妃に愛された美しすぎる街

国王が王妃にプレゼントした街

ポルトガルにある小さな街、Óbidos(オビドス)。
そこは「谷間の真珠」と言われるほど美しく、かつてポルトガル国王の妻である王妃がこの街に一目惚れし、国王が街全体を王妃にプレゼントしたことで、19世紀になるまで王妃の直轄地であったという驚きの歴史があるほどです。

この歴史を知ったときに、「当時は王妃に支配されていたのかな?」と思ったのですが、王妃はこの街とそこに

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霧に包まれたパジャマシティ

霧に包まれたパジャマシティ

霧が発生しやすい港町であるCosta Nova(コスタ・ノヴァ)。
かつて、漁から帰ってきた漁師さんが濃霧の中でも自宅を見つけられるように家を明るい色の縞模様にしたことがこの町のカラフルな家々の由来らしく、今となっては、その特徴的な外観がストライプ柄のパジャマのように見えることから「パジャマシティ」と言われているそうです。
ポルトガルに到着した私は、このパジャマシティという不思議な町に惹きつけられ

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海外、私、バル巡り

海外、私、バル巡り

ビルバオにて

写真のように、小さいパンの上に色々な食べ物が乗っている〝ピンチョス〟がバスク地方の名物です。
バスク地方にはピンチョスとお酒を楽しめるバルが至るところにあり、1軒で少し食べたり飲んだりしたら次に行く🏃🏻‍♀️そうやってバル巡りをするのが最高でした🤤✨

今回は、いくつか自分が好きだったお店のピンチョスやお酒などを紹介します😄

ここのお店は美味しくてお気に入りだったので3回

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美食求めて遥々と

美食求めて遥々と

ここだけは食べるために行く!美味しいものを食べるために!💪🏼

と、海外1人旅中に私が唯一食費の制限をかけず贅沢に過ごした場所は…

美食の街「バスク地方」🤤✨

数年前に、バスク地方を紹介しているテレビ番組を見ました。そのときのバスク地方の印象は、とにかく美食に溢れている🤤でした。
日本食や馴染みのある洋食とは見た目から異なる美味しそうな食べ物を画面越しに見たときに、「いつか自分も実際に

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楽園にいたときのこと

楽園にいたときのこと

朝、キッチンから大音量で聞こえてくる陽気な音楽。

歌うというより、「フォ〜〜〜!!!」という、とにかく楽しいのが伝わってくる声。

目の前で、音楽に合わせてノリノリで弾みながら料理を作っているその人たちに、「これは映画の世界にいるんだろうか」と思わされたのは、楽園のようだったローマのボランティアでのことです。

ローマの秘境のような場所に辿り着いた

こんな場所がローマにあるなんて!😳と思うぐ

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素敵なお別れ 🧳✨

素敵なお別れ 🧳✨

お別れの時に“Ciao!”と言うのが好きでした。

ローマでボランティアに参加したとき、そこで出会った現地ファミリーや現地スタッフ、そしてヨーロッパの他の国からやってきたボランティアメンバーと一緒にとても楽しいボランティア生活を送っていました。

みんなと仲良くなると、それだけお別れが悲しくなるのは分かっていたのですが、唯一アジア圏に住んでいた私はみんなとお別れした後の距離の遠さを感じてなおさら離

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ローマに1人で行くもんじゃない

ローマに1人で行くもんじゃない

ローマは、どこを歩いても本当に素敵だと感じれる場所でした。

コロッセオはとても存在感があり、実際にこの目で見ていることが信じられず、まるでテレビの中にいるような感覚でした。

パンテオンは中にも入ることができました😄
予約をして無料で入れますが、神聖な場所なので露出の多い格好では入れないそうです。

トレヴィの泉は、後ろの宮殿の緻密な彫刻と想像以上に透き通った綺麗な泉に驚きました。

「ローマ

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空港で一晩明かした日のこと

空港で一晩明かした日のこと

全面的にオススメをするわけではありませんが、自分で自分の身を守ることを肝に銘じて、比較的安全な24時間営業の空港であれば空港泊で早朝便や乗り継ぎ便を待つのも1つの手段ではあるかと思います。

私は海外で一人旅をしながら空港泊を4回しました。
今回は、実際に空港泊がどのような感じだったのかについてお話しします😊

よし!空港に泊まっちゃおう!

私が空港泊をしたのは、4回とも乗り継ぎが次の日になる

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私はまた、モンゴルへ行くのだと思う。

私はまた、モンゴルへ行くのだと思う。

「モンゴル人はシャイ」が覆された日々

私たちが滞在していたキャンプ地の隣には、モンゴルの子どもたちが夏休みにやってくるサマーキャンプ施設がありました。
そこに中高生の男の子が15人ほど来ていて、午後になったら1時間だけみんなに簡単な英語を教える時間があり、その後はフリータイムだったのでみんなと一緒に楽しく過ごしていました🥳

日本にいる時にモンゴルのことについて色々と調べていたら「モンゴル人は

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初めての国際ワークキャンプ!

初めての国際ワークキャンプ!

私がモンゴルに来た理由

それは、前回の記事でもお話ししたように、ゲルを見るためだけではありませんでした。
というよりも、先に違うきっかけがあって、その結果ゲルを見るという夢も叶ったのです。
では、なぜ私がモンゴルに行くことになったのかというと、、、

国際ワークキャンプです!✨

国際ワークキャンプとは、簡単に言うと国内外から集まったボランティア参加者が合宿型で地域の活動に取り組むというものです

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因果応報となったゲル体験

因果応報となったゲル体験

モンゴルで、ついに夢が叶いました。

今回はゲルに宿泊はしなかったのですが、現地の方が住んでいるゲルにお邪魔させていただくことができました🥹
ゲルの中を撮った写真には現地の方も写っていたので、そちらは公開せずにその写真を元に自分でイラストを描いてみました。なんとな〜くゲルの中がどんな感じだったのか伝わるといいなぁ😅🙏🏼💦
実際には円に沿って家具は置かれていました。

中学生の頃写真で見た

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私は私の夢をみた。

私は私の夢をみた。

「あ〜いつかゲルに泊まれる運命がこないかな」

そんなことを思ったのは自分が中学生だったとき。

社会科の授業で世界の住居について学ぶ時間があり、教科書に数カ国の住居の写真が載っていた。その中で私に強烈なインパクトを与えたのがモンゴルのゲルだった。
すごく立派なのに組み立てや解体ができる移動式ということに衝撃を受けて、見た目はモコモコとしているけど夏は暑くないのかな〜と気になったり、とにかく興味が

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