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【言語学習】特定の状況・人とだけ話せなくなる理由がわかった💡

スイス国内では、基本英語が通じます。🇨🇭

というか、街中で英語での会話が聞こえてくるのがしょっちゅうです。

ドイツ語を「使わないといけない」場面にはまだ遭遇しておらず、スーパーのレジで試してみるくらいです。レジでさえも、もたついてたら「ドイツ語通じへん子」認定されて英語で捌かれます。。悔しい。。


そんな生活をしている中で気がついたのですが、英語でもドイツ語でも「なんか自分めっちゃペラペラやん」って気持ちになる時と、「言いたいことが何も表現できへん」って時があります。

前までは「睡眠の質が悪かったのかな〜🥱」くらいに気楽に捉えていたのですが、ある特定の人ある特定の場面で、圧倒的に話せなっている自分に気がつきました。

そのきっかけとなったのが友達に撮ってもらったビデオです📹

ドイツ語の授業のためにストリートインタビューを動画にしていたのですが、家に帰って見返すと、英語でもドイツ語でも、場面・場面で明らかに顔の筋肉の使い方が違うことに気がつきました。

ペラペラの時はニコニコ口角上がっています😀
話せない時は口がへの字してます☹️

それだけ。

子供にインタビューしてる時、酔ったおっちゃんにインタビューしてる時、何も考えてなくてもスラスラ口が「反応」しているのです。

要は、リラックスして全身の筋肉が弛緩しているかどうか。

「話そう」とするから、口周りの筋肉がこわばって、自然な流れで出てくるはずだった言葉、口の僅かな動きを封じ込めている。

そんな風に見えました。

母語である日本語でも同じです。

オンライン面接を録画して、見返すことがあったのですが、自分のあまりの無愛想さに衝撃をウケたのを覚えています。
「あ、そのときもこの顔してたな、自分」と、腑に落ちました。
顔の筋肉が硬直してただけやったんや。

動画撮ってもらった友だちにも、「1週間前はめちゃくちゃ静かな子やと思ったのにばり喋るやん〜😄」みたいなこと言われて気づきました。

初対面だから緊張するのではなく、「寮でこれから1年一緒だ」思ったから緊張してた!!

旅先で出会った人とペラペラ喋り続けられたのは「今後もう会うことはない」という前提があったから。

お酒飲んだ時の方が英語うまいよって言われたのも納得。

言語を話そう」とするんじゃなくて「相手との会話を楽しもう」という風に、話すときの意識を、口の筋肉から焦点を外す、自分の外に置くことで解決するのではないかなーと思います。試してみます💪

(今日は昨日口周りの筋肉使いすぎて筋肉痛で話す気力ない)

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