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少年スポーツにおける慣習をぶっ壊したい。

今日は、小学校の娘のスポーツの試合だ!!

おはようございます。今日は、娘のスポーツの大会の日です。
私は、朝6時集合し、会場設営のお手伝いをしてきます。

さて、娘は小学校高学年となり
試合にもスタメンとして出場する機会も増えてきました。

私もコーチとして参加しているのですが、
娘がスタメンで出ていると
親として
血が騒ぐんですよね~。

会場全体を見渡しても、
興奮気味に応援する人も多く、
保護者の方は、いろいろな思いをもって
関わられているのだとよく思います。

今日は、そんなスポーツに関わる話を書いていきます。

こんな本を読みました。

この本、本当に面白かったです。

特に、
筆者が、サッカーの指導者として
【人を育てる】という視点で
今までの指導を見つめなおしている
ところは、
共感するところも多かったです。

指導者が、自分たちの言動に目を向けて、
声掛けを見直す場面も
大変勉強になりました。

どのように声をかけるかって、本当に大切です。

そして、
・子どもに【自己決定の場を与える】
・子どもの【意見を尊重する】

ということも
本当に大切だと思いました。

おすすめの一冊です。

筆者たちが、指導の中でやめたもの。それが↓

学び壊しの対象となったのは、例えば以下のようなものです。
・ホワイトボードとマグネットを使って、監督が一方的に選手の動きを指示する試合前のミーティング。
・トレーニングにおけるエクササイズの構築が自チームの「選手」ではなく、「相手チーム」に起因した発想(相手が長身だからハイボールの対応、など)。
・試合中の、選手に対する過度なアドバイス。

教えないスキルより  一部抜粋

これらは、娘のスポーツチームでも普通に見られる場面です。

でも、冷静に考えると
子どもにとって、
これらは
一方的なアドバイスであり、
自分たちで考える機会を奪っている
ことにもつながります。

自分の指導を振り返っても、
反省することしきりでした。

自分の指導を見つめなす!

ラーン learn=学び

アンラーン Unlearn=学び壊し

リラーン(Relearn=学び直し)


この繰り返しこそが、指導者に不可です。指導者一人ひとり、それぞれ異なる「学び」が繰り返される。こうしたいくつもの「学び」を言語化し、指導者間で意見を交わし、ディベートを繰り返す。それをクラブ内で共有していくことで、コーチングレベルは間違いなくアップするのです。
これは、教育やビジネスの現場でも同様でしょう。学校や組織で議論する。良い子育てだなと感じる家庭は、両親が対等に子どものことを話し合っていると感じます。

教えないスキルより  一部抜粋


ラーン (learn=学び)

アンラーン (Unlearn=学び壊し)

リラーン(Relearn=学び直し)

この中で、
特にアンラーン (Unlearn=学び壊し)が重要だと思います。

今までの自分の指導を見直すわけですから。

今年度、コーチとして
子どもに指導する機会があるぶん、
自分にできることもあるはずです。

苦しいことや失敗もあるでしょうが、
子どもに問いかけながら、考える機会を与える。
・子どもに【自己決定の場を与える】
・子どもの【意見を尊重する】
そんなことを
今日の大会で少しでもできるように
頑張りたいと思います!!

今日はまずベンチに座り、
子どものプレーを前向きに捉え
声をかけたいと思います!!!

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