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1学年に同じ誕生日がいっぱい

今回の画像は、この間イトコが5歳になったので描いた絵です(笑)

クラスメートで同じ誕生日の人がいたり。たまたま隣の席に座っていた人が同じ誕生日で意気投合したり。

2クラス合同で60人集まった時。全員違う誕生日の割合は1%以下である。

つまりほとんどの確率で誰かが同じ誕生日ということか!

【まず結論】

30人クラスに同じ誕生日のペアがいる確率は70%以上。自分と同じ誕生日がいる確率は7%ちょい。

【本題】

統計学の話で、一般的なイメージと大きく変わるエピソードとしてこの誕生日の話がよく言われる。

23人集まれば、同じ誕生日のペアがいる確率は50%になるという。

考え方としては、誰も同じ誕生日がいない確率を考えていけば良い。

1人目の誕生日は365/365。つまりいつでも良い。

2人目の誕生日は364/365。1人目と被らなければ良いので364日のいずれかになる。

3人目は…と繰り返して、掛け算をする。

誰も重ならない確率で考えると、23回もかければ50%にまで減ってしまう。


自分と同じ誕生日の割合

さっきの例を聞いて幼い頃に思ったことは、自分と同じ誕生日じゃなきゃ意味がない笑 ということ。

これを計算する時も考え方は一緒。

誰も"自分と"同じ誕生日にならない確率を考えれば良い。

その確率は、364/365であるから、人数分かける。

364/365×364/365×364/365×…

すると、30人クラスでは7.6%の確率で自分と同じ誕生日がいることがわかる笑 ちなみに、99%以上の確率で自分と同じ誕生日がいる集団は、1700人集めれば良い。つまり1学年250人の小学校だったら多分いる笑


【余談】

でも実際は誕生日には偏りがある。

例えば、7月〜9月や4月は誕生日の人が多いらしい。人間も生き物なので、妊娠しやすい時期があるのかもしれないと言われている。

あとは、子作りをしやすい人間の社会的な時期みたいなのも影響されているのかもしれない。

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