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【長崎】お願い。ラブの予感💓

前半は、平和学習。
後半は、のんびり街中観光♪
ぜひ最後までお付き合いください!



平和学習へ

ーー長崎を最後の被爆地にーー

平和資料館で願われている言葉です。
深く考えさせられる言葉です。
広島が最初の被爆地である事実は変わらないけれど、
長崎が最後の被爆地であり続けることは難しい。。。

長崎に訪れたことがありませんでした。
必ず一度は行かなければと思っていたので、今回ようやく叶いました。
やはり自分が直接現地に行かなければ、それは所詮「教科書で習った歴史」でしかないからです。

ちなみに、過去にはこんなところに行きました。
ポーランド:アウシュビッツ強制収容所
広島県:爆心地、はだしのゲンの小学校、原爆ドームなど
山口県:日本軍初の特攻、人間魚雷回天記念館
鹿児島県:航空特攻隊の知覧特攻平和会館
神奈川県:旧海軍連合艦隊司令部、日吉台地下壕

一度は行きたいと思っているのが、
沖縄県のひめゆりの塔、そして長崎県の原爆資料館でした。

もし、あの場所も訪れると良いというご提案あれば、ぜひ教えていただけたら嬉しいです!

到着

内装はとても奇麗。
入口からチケット売り場まで螺旋を下って行きます。
お洒落なデザインで美しいのですが、徐々に戦時中へと時代を遡っていく感覚に襲われ、不気味に思える瞬間もありました。

資料館は、見学風景の撮影は良いですが、資料の接写は許可がいるようです。
旅行中、写真を欠かさない僕ですが。。。
資料館ではカメラを開く気分にならないので写真はありません(>_<)

事前準備一切なし

僕は旅行するとき、事前に入念に下調べをする場合と、ほとんどしない場合を分けています。
例えば、アウシュビッツ。
そもそもポーランド語がわからないことと、日本人ガイドは値段が張ること、そして再び行くにはハードルが高いこと。
こういった理由から、がっつり予習をしました。

一方で、今回の長崎。
事前知識は原爆投下が8月9日であったことくらい。
被害状況や広島原爆との違いなど、恥ずかしながら何も知りませんでした。
その理由は、先入観も想像も一切ない状態でその場に行って、感じたことを振り返りたいからです。
一度では感じ取れないことや深く学べなかったことは事後学習をして、将来再び訪れるときに復習しようと思います。

広島に行けば十分じゃない?

来る前、率直に疑問を抱いていました。
なぜなら既に広島には、学校やプライベート合わせて5回は行っているからです。

実際に来てみて、資料館の趣旨に違いがあるのではないかと感じました。

広島は、最初の被爆地として、当時の状況や原爆の悲惨さを教えてくれる印象があります。
長崎は、最後の被爆地としてあり続けるんだ、という使命を突き付けられる感覚になりました。

あくまで僕の感覚ですので、資料館の本来の趣旨は異なっているかもしれません。

広島より強く、広島より狭い

無知な状態で訪れて、驚いたことがあります。
威力は広島より長崎の原爆「ファットマン」の方が強い、とは薄々知っていました。
爆発の原理については詳しく理解できていませんがそこは正しいようです。

予想外であったのは、広島より被害者数が少ないこと。
そして範囲が狭いということです。

これはおそらく、そもそも住んでいた人口が違うということもあると思います。
もう一つは、地形です。
長崎は山に囲まれていて、爆風がその場に留まったようです。

平和祈念像

僕の感覚では、原爆資料館と原爆ドームのような距離で、
長崎も資料館と平和祈念像があるものだと思っていました。

歩いて行けますが、思った以上に距離があり上り坂でした。
裏に周って見てみました。


裏からって教科書じゃ見たことない!

台座には像を作った彫刻家の願いが彫られています。

ポーズの意味、平和への願いが込められているようですが、距離があり読めません。
調べたところ、ポーズの意味は次の通りでした。

右手は原爆の恐ろしさ、左手は平和、横にした足は原爆投下後の静けさ、
立てた足は救った命を表し、閉じた目は犠牲者のめいふくを祈っている

核被害

「長崎が最後の被爆」とネットで検索すれば、色々な意見が出てきます。
東日本大震災の放射能はどうなのか。
核実験で被害を受けた事件はどうなのか。

つまり、「被爆」という言葉の定義を広げていけば、今もなお起き続けています。

長崎に来てみて良かったです。


ハートを探せ!!

なんと、長崎では色々なところにハートが隠れているそうなのです。
そうと聞いては黙っていられぬ。
早速探しつつ街を散策してきました!

眼鏡橋

一番有名かもしれないのが、ここ。
護岸にハート型の石があるらしいのです。
わかりますか??

そう、ここです!笑

ハート見つけた!

すごく綺麗なハート!
実際、なかなか見つけづらいです。
この辺りにあるはずなんだけど…とうろちょろしちゃいました。

ただ、もし観光客が多いタイミングであれば一瞬で見つかります。
なぜなら皆がここで写真を撮るからです。

僕の場合は、対岸から頑張って探し、自力で見つけることができました。
ただ、ちょうどそのタイミングで他の観光客の方も見つけたようで写真の列ができ始めました笑

グラバー園

どうやらここにもハートがあるらしい。

長崎といえば、出島。
神戸や横浜とともに開港し、外国人居留地ができました。
グラバー園は、スコットランドの貿易商人グラバーの邸宅などが復元されています。

あった!
こっちもミッケ!

・・・見栄張りました(^^;
なんだかポンポン見つけたように書いてしまいましたが、なかなか見つかりません!!

グラバー園に入園すると、渡された園内マップにハートストーンの場所が書いてあります。
この辺にあるはずだ…!と探し回ってみるのに全然見つからない!!

それに思っていたほど周りの人がハートを探していない笑
一人でウロウロ、ちょっと恥ずかしい(^^;

グラバー園は、
建造物も、
海を見下ろせる景色も、
草木が生い茂る庭園も。
全て素敵で、のどかな空間が広がっていました。

1000万ドルの夜景

が、長崎にあるという。。。

え笑 ホントに? 勝手に言ってるだけでしょw

世界新三大夜景に選ばれているそうです。
にわかに信じられぬまま、|稲佐山≪いなさやま≫へ。

ロープーウェイで昇っていくのは気分が上がります♪
僕が夜景を見に行くときは、夕暮れ前に到着したいなと思っています。

シンガポールのマリーナベイサンズでもそうしました。
明るい風景と、夕焼け、そして夜景の3つも楽しむことができるからです。

ロープーウェイで頂上まで上ると、幻想的な通路が展望台までいざなってくれます。

そして日没。

写真の撮り方が下手なのはお許しいただいて(>_<)

確かに綺麗でした!
しかも、調べたところ長崎は複数ヶ所でこの綺麗な夜景を見ることができるというところも売りなようです。

とはいえ、僕は1000万ドルを見たことがありません💦
なので1000万ドルの夜景なのかはわからなかったです🤫
世界新三大夜景の残り2ヶ所は、香港とモナコだそうです。
モナコもぜひ行ってみたい~~!

ちなみにこんなとこにもハートが隠れてました笑

他の照明は三角形(上の模様)

さらにさらに。
帰りもロープーウェイで夜景を見ながら下ります。

わかりますかね、写真中央左側にハートマークが輝いていました。


さすが長崎、美味いものばかり!

長崎に行こう!
そう思った時。まっさきに思い浮かべたのがグルメです🤤🤤

中華街へ!

豚の角煮マン

長崎の角煮まんじゅうなら、岩崎本舗角煮屋こじまの2つの会社がメジャーだとネットで感じました。

両方を食べれば良いのですが、今回はどちらかにしようと決めました。
岩崎本舗の方が、
知名度が高い・大きめ・美味しい
という意見が散見されたので今回はこちらへ。

美味しかった!
長崎に来たって感じがしました笑

でもどうやら、岩崎本舗(当時は岩崎食品)は、もともと初代の岩崎さんがぎょうざの卸売りをしたところが発祥のようです。
つまり、長崎の本来の味を楽しむには角煮屋こじまの方が良かったかも。

そこで帰り道。
熊本駅の角煮屋こじまにて、角煮の切り落としをお土産に買いました。
どっちが美味しいと比較は難しいですが、すごく美味しかったです!

ちゃんぽん

ちゃんぽん食べるなら、
中華料理の老舗、四海樓というお店がとっても良さそう!
と思ったのですが、激混み。。。

というわけで別のお店でちゃんぽんを。

トルコライス

長崎港ベイエリアにある複合商業施設「長崎出島ワーフ」には、レストランやカフェが沢山設置されています。
出島テラスというお店でトルコライスをいただきました!

トルコライスって言う名前なのでてっきりトルコ料理なのかと思ってました(^^;
名前の由来はいくつもあるようです。

〇トリコロール
トンカツ・ピラフ・ナポリタンを、赤・白・青のトリコロールカラーに重ね合わせた説。
〇店名
昭和の時代中ごろに、長崎にあった「レストラントルコ」に、後にトルコライスとなる料理があったから説。
〇トルコブーム
トルコブームが来た時に誕生したため、トルコとつけた説。
〇国の位置
ナポリタンをイタリア、ピラフを中国。その間のトンカツをトルコに見立ててた説。

カステラをお土産に

長崎観光もこれにて終焉!

忘れちゃいけないのが、文明堂のカステラ!
家族にお土産として持って帰りました♪

今回はタイミングが合わず断念しましたが、
次回来たときは軍艦島に行くクルーズ船にも乗ってみたいです!

次の旅行先は熊本県!
阿蘇の空気を全身で吸い込みたいと思います♪
ぜひまた覗きに来てくださいッ

【最後まで読んでいただきありがとうございます!】
ぜひもう一つご一緒いただけたら凄く嬉しいです🍀


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