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【群馬】詰め込め!時間&コンニャク。超弾丸日帰り旅行

2022年の年末は、無料の温泉が多い八丈島に行きました。
温かくてまた行きたい場所ランキングのかなり上位を占めています(次行くなら今度は夏!)

2023年末は、群馬県の温泉街! 草津温泉へ!


群馬県初上陸への道

実は草津温泉に行こうと思ったわけではなく、
群馬県に行こうと思ったんです。

理由は明白。

まだ行ったことがない県(青色)

まだ行ったことがない県だったから!!
僕の2025年までの中期目標が「47都道府県制覇!」なのです。

栃木県は修学旅行の日光などで行くのですが、群馬県って行く機会がなくて💦
実は知り合いに群馬県民が何人かいて、申し訳ないなと思っていました。

超弾丸! 群馬を浅く飛び回れ

みなさんは、旅行の目的や"こう言う旅行が好き!"などございますか??
ぜひコメント欄で教えてください!

というのも、僕はあまりないのです^^;

例えばパリに行き、エッフェル塔を一目見たらそれで満足しちゃいます。
つまり所要時間30秒。
登らなくて良いですし、お土産も買わないですし、泊まらなくても良いんです💦

実はここに「47都道府県制覇」のきっかけがあります。
"新しい場所に行きたい"という欲求はあれど、別に旅行先でやりたいことはない。

ということであれば、初対面の人との話のきっかけや、教養を広げるためにいろいろな場所に行くと良いんじゃないか!? と考えました。

そのためには、
メジャーな場所に足を踏み入れ空気を感じ、ご当地グルメを食べる。
そしてそれを思い出すために写真を撮る。
そういう旅をしてみよう。

こうして人に話すと「超もったいない」と言われる日帰り旅行が始まりました。


100分間の草津温泉の旅

タイムリミットは100分!

日帰り旅行の宿命。
始発で草津温泉へ向かいます。

こうして草津温泉到着は、朝の9時23分。
電車が長くて長くてお尻が痛いし寒すぎるッ!
寒すぎて、電車のドアが押しボタン式になっていました。

草津温泉に許された時間は100分です。
11時6分発のバスに乗る必要があります。

9時23分
バスを降りて猛ダッシュ!
草津温泉に行くには、最寄りのJR長野原草津口駅からバスで30分乗る必要があります。

実は、当初は高崎駅でレンタカーを借りて、群馬を半周する旅行を計画しました。
しかしペーパードライバーの僕に立ちはだかったのは、冬の群馬という現実。

雪が積もっているかもしれなかったり、冬で規制されている道があったりと運転に自信を持てず諦めました。

こうしてバスを降りて走って5分。やってきたのは、「熱乃湯」。
草津温泉名物の「湯もみと踊りショー」を見ることができるのです!
大人は700円。でもネットで探すと誰でも使える650円クーポンがあったので提示してPaypayでお支払い♪

9時半
なんとか間に合い、ショーを観覧。

湯もみショー

朝一の回が9時半からだったのです。
これを逃すと10時から。午前中は10時半からを合わせた計3回開催されます。

冒頭、草津温泉の歴史を教えてくれる映像と共に司会者が盛り上げてくださいます。
ショー自体は20分超で大変興味深く、あっという間でした。

10時〜 西の河原露天風呂へ
写真を撮れないので湯畑ゆばたけの写真です。

湯畑

観光客は、中国人が多い!
日本人だと思って話しかけた人も中国人でした💦

この短い草津温泉街でやっぱり最高だったのが、西の河原露天風呂!

雪が積もっている中での露天風呂は最高!(800円)
体の芯から温まりました。
思った以上にお風呂が広くて、くつろぐことができました。
更衣室のロッカーの数はそんなに多くなかったので全員両手両足伸ばしても余裕で広々使うことができそうです。
タオルは持って行くとレンタルせずに済みます。

雪が残ってる

お風呂でぽっかぽかに温まり、温泉街を散策♪
草津温泉プリンと、温泉たまごを買って食べました。

温泉卵もプリンも美味しい〜〜!

頼朝というお店の温泉卵(140円)と、草津温泉プリン(430)円。
2023年に行った阿蘇(黒川温泉)の温泉街の雰囲気も好きでしたが、草津温泉は格別ですね。

11時
のんびりしてるとあっという間に1時間!
帰りがけに「地蔵の湯」という名湯も訪れ、雰囲気を味わいました。

こうして僕としては大満足な「100分間の草津温泉の旅」が終わりました。


富岡製糸場に行く前に

11時6分のバスに飛び乗り、目指すは軽井沢!
軽井沢を経由して富岡製糸場に向かいます。

浅間山を見ながらバスに揺られて♪

群馬旅行をしているはずが、いつの間にか長野県(軽井沢)へ。
でもあっという間に群馬県に戻ります。

軽井沢駅、高崎駅と通り過ぎて

電車でこのまま行くと、富岡製糸場に到着は14時半。
富岡製糸場の最終入館は16時半なのでまだ間に合います。
(いや、それでも超ギリギリですが💦💦)

電車をぶらり途中下車。
東日本最大の古墳大国、群馬県に来たからには、一個くらい古墳を見てみたい。

中に入れる古墳、ということで伊勢塚古墳を見に来ました。
富岡製糸場に行く途中駅ですが、日中でも上信電鉄は30分に1本しか電車はありません。
また、古墳までは歩いて25分。
なんとしてでも1時間で戻ってくるぞ!

急げ〜〜ッ!

無事到着!
中に入ると、普通に立つことができる高さがある!

古墳に全然詳しくないのですが、石の積み方が特徴的だそうです。
天井は大きな丸い岩で塞がれていて、奥は四角い岩が綺麗に積み上げられているのです。
(伊勢塚古墳の説明を読んだだけです(^^;;)

本当はもう一つ行ってみたい古墳がありました。
宝塔山ほうとうざん古墳という四角い古墳があるそうです。
それはまた今度行ってみます。


世界遺産、富岡製糸場へ!

15時半
1時間遅れで富岡製糸場へ到着!
って来てはみたものの。。。

そういえば、富岡製糸場って何がすごいんだっけ?

中学受験で常識のように覚えさせられた名前なので来てみましたが^^;
どうやら、絹産業を世界中で発展させて、絹を大衆化させた功績で世界遺産になっているようです。
そして140年以上前の建物が、そのまま保存されているというところに価値があるとのこと。

富岡製糸場着いた!

実は僕が一番見たかったのは、レンガの積み方です。

古墳は石の積み方が珍しいとのことですが、富岡製糸場はレンガの積み方が珍しいのです。
フランス積みという日本では、猿島や立教大学くらいにしかない積み方をしているそうです。

富岡製糸場のHPより

長短が交互となるこの積み方は、非常に手間がかかるようです。
しかし見た目が優れているとのこと。

お富ちゃんもフランス積みに乗ってる…!

富岡製糸場(1000円)は、結構広い!
人によって特に見たい部分が違うと思いますが、ガッツリ見ると1日かけても良いかもしれません。
僕が来た時間にはもうガイドツアー(200円)は終わっていましたが、QRコードで音声ガイドも聞けたので満足できました。


無料のこんにゃく食べ放題!

16時半
最終地点、こんにゃくパークへ!

富岡製糸場から車で約10分にあります。
こんにゃくの工場見学と、足湯とバイキングが無料でできます。

僕が行ったのは年末といえど平日の夕方。
がら空きで大変回りやすくて良かったです。

工場見学、バイキング、足湯

バイキングですが、20分間で試食をしてもらうというのがコンセプトのようです。
がら空きだったので厳密に20分を測って、ということはありませんでした。

こんにゃくが焼きそばになったりラーメンになったり。
ゼリーになったりと本当にバラエティ豊かに変化してびっくりしました。

こんにゃくってこんなに加工の方法あったんだ…!

17時
詰め放題(500円+税)をやりました!

袋はかなり小さい

飲むこんにゃくゼリー(140円+税)をいくつ入れられるか?というチャレンジです。
4個しか入れることができなければ、真横に売っているこんにゃくゼリーを普通に買った方が良いです笑

僕は袋をぎぃぎぃと引き伸ばしてようやく7個入れられました。
感覚としては頑張って5個、積み上げて6個、破れるの承知で引き延ばして7個という印象です。

混んでいたら、のんびり袋を引き延ばす余裕もないと思うので大半の人は6個が限界だと思います💦

でもとっても楽しかったです!


濃密な日帰り旅行でした!

こんにゃくパークは17時半に閉館します。
そのため帰りは終電、、、ということもなく22時ごろには帰宅できました。

日本三大名泉は群馬の草津、兵庫の有馬、岐阜の下呂。
岐阜県はまだ未達なので下呂温泉にも行きたいと強く感じました。

「日帰りで行くんだ〜」と話すと、泊まれば良いじゃん!と全員に口を揃えて言われます笑
実際、その方が良いなと思う時もあります。

でも弾丸で行く時は、どこに行ってどこを諦めるか。
そして短時間しか滞在しないので観光地の何がオススメで、どんな価値があるのか。
下調べをする必要があります。
それがまた楽しくて😆

次群馬県に行くときは、八ッ場ダムも行きたいですし、東洋のナイアガラと呼ばれている滝もあるそうなので行ってみたいです。

でもとりあえず。
人生で1度は絶対行きたいのはあと7県!

宮崎県、岐阜県、石川県、富山県、福井県、高知県、愛媛県。

もしこの県のここオススメ!などあればぜひ教えてくださいッ!!


【最後まで読んでいただきありがとうございます!】
ぜひ他の旅行記も覗いてもらえたら嬉しいです💫

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