子どもに聞かれて答えられる?【前編】
~大人はどうして働くの?~
最近読書の面白さを感じています。
中学生の頃は、小説などを読んでいましたが最近は。
色々な人の意見などを読むのが面白いです!
今回読んだのは、
素朴な疑問に識者が答えるシリーズ!
・大人はどうして働くの?
・生きる力ってなんですか?
・子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?
きっとかつて一度は疑問に思ったことのある質問。
だけど改めて考えると自分なりの意見を持っていないかもしれない。
絵本作家、演出家、ジャーナリスト、小説家。。。
幅広いジャンルで活躍される方々が、子どもにわかるような書きぶりと、大人に対しての説明で2種類答えています。
はっとさせられることも多く大変勉強になりました!
本当は全部まとめて1つの記事にしようと思いましたが、思いのほか考えさせられてしまったのでそれぞれのテーマで記事を書いてみます!
大人はどうして働くの?
なるほど!① 小説家:有川浩さん
『空飛ぶ広報室』の小説家、有川浩さんは職業モノを書くことが多いそうです。そして仕事には、義務と役割の2種類があると。
例えば、電車の運転の場合
【義務】・・・安全に輸送すること
【役割】・・・目的地に届けること
有川さん自身は、
【義務】・・・かっこよく働く人を皆に知らせること
【役割】・・・出てきた人と読んだ人を繋げること
小説家になること自体は宝くじが当たるようなもので運でなれるが、生き延びることは難しい。
魅力的な大人になるために、あがき続けることの大切さを感じました。
なるほど!② ジャーナリスト:池上彰さん
公共サービス(警察・消防)が働けるのは税金があるため。
税金を納めるためにみんなで働いているという理論。
もう一つは、やりがいを得るため。
長く続く仕事は、人に喜ばれている証拠。
また、好きなことは長く続けられるということ。
子どもをそう育てるためには、好きなことに熱中させると良いとおっしゃっています。
そうすると集中力があがる。
そして同時に、逃げ場を作ることが長続きさせるコツだとのこと。
そういう意味でも色々なことをやってみると人生楽しそうです!
自分なりに考えてみた
もし子どもにこの質問をされたら、一緒に考えてみたいと思います。
もし、誰も働かなかったらどうなるだろう?
〇消極的な働く理由
僕自身、働かなくてよいのであれば働きたくないと思っています。正直、税金がないと~というのは規模が大きすぎて自分が働かなくても、と思ってしまいます💦
働かないことでの社会的な視線とかも特に気にしません。
憲法の三大義務の一つが勤労の義務。
罰則はないけれど、義務と決められているから働くというのも理解ができる説明だなと感じます。
例えば、大学で1学年下の人に授業をする、というものをやりました。
一応バイト代はもらえますが、授業前後に発生する仕事量を考えると、全く割には合いません。
ただ、これは働いているという感覚ではなく活動している・好きなことをしている感覚に近いなと感じます。
〇積極的な働く理由
大学の例でいえば働いているというよりは、自分が生活していることに付随してお金ももらえているという感覚です。
自分がやりたくて何かをして、それによって誰かから謝礼が払われるのであれば。
それは「働く」理由があるのではなく「次世代に貢献する」理由があるのだろうと感じました。
そうは言っても現実問題、仕事はしたくありません。
お金は求めすぎるとキリがないので無理して働かなくても、とは思いつつ。もしお金があれば、友人や家族が困ったときにお金で助けることもできるかもしれない、と気付けました。
家族が病気や事故に遭った時。
子どもが留学したい・医学部行きたいなど言ったとき。
お金を出せば叶えられることがあるのであれば、叶えてあげたいと感じました。
【最後まで読んでいただきありがとうございます!】
色々な本を読むのが好きです(>_<)
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