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LIFULLデザイナーをチラ見せ!-社歴10年以上編-

初めに

こんにちは!LIFULL新卒2年目デザイナーの牧山です。

LIFULLデザイナーチラ見せシリーズの第3弾です。前回は新人デザイナーを紹介したので、今回は社歴10年以上の先輩デザイナー3名をご紹介します。転職が当たり前のこの時代に様々な変化がありながらも、10年以上勤め続けている理由や弊社の魅力が伝わると幸いです。

「LIFULL デザイナーをチラ見せ!」とは?
LIFULLのさまざまな個性を持ったデザイナーが、
・日々どんな仕事をしているのか
・どんなことを考えてデザインしているのか
をこの場を借りて、チラッとお見せしていく企画です。

第2回の「LIFULLデザイナーをチラ見せ!-新卒デザイナーのお仕事編-
」もぜひご覧ください✨



1人目:はせべ

牧山:今までどんなお仕事に携わってきましたか?

はせべ:LIFULL HOME’Sという不動産住宅サービスのWEBデザインをメインに仕事をしてきています。現在は、中古物件と不動産売却査定の領域で、主にサイトのCRO施策のデザインを担当しています。
サービスで切り出すと、最近のものでは、「
接客グランプリ2023」「洪水・土砂災害・地震ハザードマップ」「FindingSerendipity」「Action for All」「マンション管理評価」などを担当していました。
古い話をすると「見える!不動産価値」「よくわかるリノベーション」「探してホームズくん売買版」「HOME'S多言語サイト」「アライアンスサービス開発」何代か前の「引越しサービスのサイト」や「介護サービスのサイト」のリニューアルなど、今はこの世に存在しないものが多いですね。これも今は無いのですが、コンテンツとしても風水から探すとか、学校から探すとか、ニッチな切り口の検索があったりして、振り返ると楽しい思い出です。

牧山:10年以上LIFULLで働き続けられた大きな理由はなんですか?

はせべ:「人」なんだと思います。仕事内容も制度も人から始まるものですし。ちなみに私の入社したタイミングでは、今ある大体の制度やそういったものはなかったです。つくろう、変えよう、協力しようみたいな人達がいて、今があると思っています。
 私は自分なりの正義があって(エゴとも言う)、理由が理解できないルールが嫌いなタイプなのですが…仕事面で言うと、反対意見でも議論してくれる人や協力してくれる人が多かったと思っています。ハザードマップでの色覚バリアフリーとか、Action for Allの中の
難民・避難民に対する住まいの支援窓口 のサイトとか、目先の利益だけを見たら、却下されててもおかしくない案件だと思っているので感謝、感謝です。
 風土面だと、社会課題のキャッチアップやボランティア等に参加しやすい環境です。私自身もプロボノ活動をしているのですが、その関連で社内イベントを開催したことがあります。こういったイベント企画をした際にも、協力や参加をしてくれる仲間がいるんですよ。素敵でしょ。
 制度・働き方面では、自由度が高いところも魅力です。好きなタイミングで年2回ぐらいは長期休暇を取っていますし、ワーケーションも数箇所行ってみましたし、副業もやってみることができているので、欲を言えばキリがないですが、まぁ好きに生きれている方なのではないでしょうか。

牧山:LIFULLのデザイナーとして今後やっていきたいことはなんですか?

はせべ:人として、誰かの役に立つ仕事をしたいです。
デザイナーと言う職業に就いているので、その時にスキルを活かせたら良いなと感じていますし、役に立てるだけの力がほしいです。その上で、何らかの課題に向き合って、表現にとどまらない仕事の仕方をしたいなと思っています。
 ちょっと小ネタを挟むのですが、カウンセラーやアドバイザーのように直接的な人助けする方法もあると思っており、自身もちょっと試してみたんですけれど、コミュニケーションが下手すぎてダメダメでした。それにモチベーションが湧きにくいと言うか発想みたいなことがストップしちゃう気持ちになって、これは双方不幸になるなと思いました。
 そう言った経験もあって、仕組みをつくることを主軸に頑張って行きたいと考えています。

2人目:もり


牧山:今までどんなお仕事に携わってきましたか?

もり:今はコンシューマー・クライアント向けのコミュニケーション領域が主な担当領域で、クライアントへの各種提案や、TVCMやキャンペーン、SNSなどプロモーション関連のデザインが中心です。過去にはLIFULLのロゴ、ホームズくんのキャラクターデザインなどブランディングに関わる部分のデザインや、EarthCuisineの#1など新しい企画のデザインやプロジェクト進行などを担当していました。webページのデザインをすることもあれば、イベントに関わることもありますし、屋外広告や、チラシ、店頭のぼり、カレンダーやぬいぐるみなど領域幅の広さで言えば社内でも広い方に分類されるように思います。

牧山:10年以上LIFULLで働き続けられた大きな理由はなんですか?

もり:1つ目は、年齢や社歴、性別も問わず、しっかり意見を聞いてくれ、必要であれば背中を押しサポートしてくれる環境があることだと思います。また、2つ目は今では当たり前ですが、出産をしても安心して仕事を続けられることです。育休も二度取得しました。27才から8年も時短勤務をさせてもらっていますが、子供のために休みをもらうことで嫌な顔をされたこともありませんし、時短だから大きな仕事を任せてもらえないということもありませんでした。リモートワークが出来るようになってからは、それまでよりも仕事出来る時間が増え、かつ子供との時間も増えたように感じます。また子育てをしながら活躍している女性の先輩方も多くおり、それもとても支えになっています。

牧山:LIFULLのデザイナーとして今後やっていきたいことはなんですか?

もり:今の仕事もとてもやりがいはあるのですが、子供達が成長してきて、仕事に集中できる時間が増えてきたように思うので、社会課題を解決するための新しいサービスの立ち上げや、LIFULL HOME’Sのさらなる成長のための企画に関われたら良いなと思っています。プロモーション関連の仕事で培った視野とデザインの力をもって新しい価値を社会に提供したいです。

3人目:こういち

牧山:今までどんなお仕事に携わってきましたか?

こういち:私は、主にLIFULL HOME’Sの売買領域でサービスデザイン(UI/UXデザイン)を担当しています。現在は新築一戸建て領域を担当していますが、過去には新築マンション、中古物件、注文住宅、不動産投資など売買領域を幅広く経験しています。直近の施策では、各マーケットのページのリニューアルを多く担当しており、新築分譲マンションと新築一戸建ての物件詳細ページのリニューアルを手掛けました。
 リニューアルのみではなく、新規のサイトやサービスの立ち上げも担当しています。サービスでいうと、注文住宅サイトのチャットボットサービスの立ち上げ。新規サイトでいうと、住まい探しの初期ユーザー向けの情報サイト「
住まいインデックス」、法人様向けにリーダー育成プログラムを提供している「LIFULL Leadership」、あと最近話題になっている、能登半島地震の避難民に提供している「Instant House」のサイト立ち上げも担当しました。

牧山:10年以上LIFULLで働き続けられた大きな理由はなんですか?

こういち:主な理由は、2つあるかと思います。1つ目は、新しいチャレンジの機会が沢山あることです。日々の業務では、小さなUI改善の案件が多いですが、サービス立ち上げ時は必要な新規ページ全てを担当することもあります。たまに「ユーザーテストを来週から行うので、プロトタイプよろしくね!」みたいな膨大な作業を短期間に対応する事もあるので、集中力・スピード・体力は必要です。又、日々の業務とは別に、自身の担当領域以外の新規プロジェクトに関われる環境があり、挑戦したい仕事に携わる事ができるので自分にあっていると感じています。
 2つ目は、「住まい探しの体験を革新しようと日々努力している」同じ思いを持っているメンバーがいることです。企画・デザイナー・エンジニア・営業と一丸になって、不動産情報の非対称性の解消・住まい探しにおける課題を、真剣に解決しようと取り組んでいるメンバーがいます。住まい探しをしている人、家を売却しようとしている人、投資家や仲介人、あらゆるステークホルダーを想像しながら、住まい探しの浅い部分から深い部分まで解決しようと取り組んでいるところが素敵で、自分もその取り組みに貢献したくなります。

牧山:LIFULLのデザイナーとして今後やっていきたいことはなんですか?

こういち:LIFULLは、「常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る」という経営理念を掲げています。事業成長過程において、売上げに寄与する施策や緊急度が高い施策を優先的に実施しますが、どの施策においても、ユーザー視点を忘れずに「安心」して使えるUI・UXの設計を考えています。引き続き、新たな探し方の体験を取り入れ、住まい探しをより解りやすく使いやすく出来る様、改善し新たなUI・UXを提案し続けたいと思っています。



あとがき

第3回LIFULL デザイナーをチラ見せ!
社歴10年以上デザイナー編でした。

LIFULLの先輩デザイナーの今までの仕事や考えていることなど、業務以外のところもチラ見えできましたでしょうか?私たちLIFULL CREATIVEマガジンでは引き続き、LIFULLの多様なデザイナー、多様な働き方を紹介していきます。ぜひ他の投稿もご覧ください。

また、LIFULL デザイナーの働き方に少しでも興味を持っていただけた方は、カジュアル面談もお受けしておりますので、ぜひご一読ください!🙇‍♂️

それでは、また次のLIFULL CREATIVEマガジンで
お会いできることを楽しみにしております!👋

執筆者について
牧山ブルナ Bruna MAKIYAMA
LIFULL(2022年4月入社)
クリエイティブ本部デザイン部サービスデザインユニット 
サービスデザイン2グループ所属


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