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【ブーケを最後の一輪まで楽しもう】 花屋が教える、上手な花の飾り方のコツ4つ

みなさんこんにちは! オンラインD2Cフラワーショップ「Lifft」公式note編集部です。

Lifftは、「ブーケの状態から最後の一輪まで楽しんでもらえる文化が広まってくれたらいいな」と考えている花屋です。今回は皆様に、花束のお花たちをカスタマイズして最後までブーケを楽しんでいただく方法をお伝えしたいと思います!

まずは、形状を崩さずに「完成形としてのブーケ」を飾っていただきたいのですが、ブーケをもらってから数日後からは、たとえば以下のようなお花の飾り方をして、楽しんでみるのはいかがでしょうか……?


1. 小瓶に分けて個性を楽しむ


小瓶を並べ、それぞれに一輪ずつ活けて気分を変えてみましょう。

一つひとつのお花の個性と花瓶の個性がマッチすると、少ない量でも奥行きのあるアレンジに仕上がります。トレイを使うと移動も楽々。

剣山

 ラナンキュラス

2. 花瓶にテープを貼ってみる

引き続き、ブーケの中から自分のお気に入りのお花を何本か抜き取り、それぞれの組み合わせを楽しんでみましょう。

しかし、口が広い花瓶の場合は、お花の位置が定まりにくくバラバラになってしまい、「なんとなく格好がつかない……」という事態に陥りやすいもの。

その際に活躍するのが、なんと「テープ」です。

やり方は簡単。口の広い器に、テープを格子状に貼り、中央部に茎をさして固定すると位置が簡単に定まるのです。

花瓶テープ

たとえば、こんな感じです

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芍薬


3. カゴに活けてカジュアルに

花は、日々茎を切ってあげる「切り戻し」の作業をすると長持ちしますが、ある程度時間が経って、茎が短くなってきた際には、大胆に短く切ってみるのも一つの方法です。

ただ、茎が短く、花が大きい場合は、花瓶とのバランスが取りづらくなってしまいます。

そんな時は、浅めの花瓶に花を活け、その花瓶ごと、カゴに入れてみましょう

カゴバックに入れ込んだ花瓶にざっくりとお花を活ければ、今の季節にぴったりな涼しげな雰囲気を楽しめます。

06_ユリ2

ユリ

4. 深皿に活けて趣を楽しむ


時間が経ち、花そのものの重みで、花の頭が下を向いてしまったら、首元を短く切り浅めの器に活けるのも見せ方の一つです。

ガラスの器ならば洋風、漆黒など濃い色の陶器に飾れば、和の趣が味わえます。

深皿芍薬透明ver

芍薬

深皿芍薬

ブーケをもらった際だけでなく、ブーケをプレゼントする際の「+α」の情報としてもお役に立てれば幸いです!

ぜひ最後まで、一つひとつのお花をいろんな方法で長く楽しんでみてください!



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