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声から恋愛感情が芽生えるケースについて

声と恋愛をくっつけた話題です。
インターネットが普及してからは出会いやお付き合いをするきっかけにも幅が広がりました。
先日、甥に彼女ができたようで親にも合わせたらく、話を聞くときっかけはマッチングアプリ。「おじさんの時代はどうやって出会ってたの?」と聞かれ、学校や職場や趣味で繋がるサークルや知人紹介や合コンや飲み会や、人によっては”ナンパ”やそれぞれでしょうが、いずれにしてもリアルな対面が前提であったと思います。
マッチングアプリに限らず、身近にもオンラインゲームを介して意気投合し、会ってお話しをするうちさらに惹かれ合い結婚し今では子どもととも暮らしている人もいたりして微笑ましく感じました。
私ごとの話で脱線しますが、合コンで輪に入ってのアピールが面倒だと思っていた私は、どちかと言えば職場で互いの仕事ぶりを通して人間的な魅力を感じてお付き合いしたケースがありました。このことについては、私にとっては当時は良かったと感じます。今はどうでしょうか?ひとつ間違えれば、ハラスメント、コンプライス縛りで、アピールが面倒だと思う前に、要らぬ誤解が面倒と思ってしまったかもしれません。ひと昔前は、ハラスメントという言葉は一般的でなかったですが、何かあると「デリカシーがない」とは言われていました。私も何度か言われたと思います。そのたび、考えさせられ修正した気がします。今どきの職場恋愛には疎いです。ご存知の方がいれば聞かせて欲しいなあと思います。

さて、声から恋愛が芽生えるケースについてです。もちろん一概ではなく個人差あること承知の上での仮説ですが、人間という生き物として命を授かった私たちは、その遺伝を残そうとする生物学的なメカニズムがある一方で、他の生き物とは違った高度な知的生命体でもあるため、それぞれの環境の中で教育や文化にも触れ、それぞれの価値観が芽生え、恋愛観や理想の相手観も異なるわけですが、前者の生物学的メカニズムからなる動物的本能にフォーカスした場合、男性は視覚情報から入るケースが高く、女性は聴覚面での魅力評価ポイントも男性より若干高いという研究もあるようです。(Perplexityの回答も引用しながら述べています)

そもそも、そのことに気づかされたのは、これまたオンラインで出会ったという女性から聞いた話ですが、「まだ会って顔も見たことないのに、どこが良かったの?」と尋ねた際に「声。声が良くて会話が弾んだ」と答えてきました。「へえ」と別の女性に「そういうことってある?」と尋ねたら「ある」と。

ダイアログ・イン・ザ・ダークという五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)から視覚だけを遮った真っ暗闇の中でパーティを組みスタート地点からゴールへ向かう体験型エンタテインメントがあります。

随分前に一度参加したことがあるのですが、視覚・聴覚といった中での気づきがありました。その時、初対面の人たちと8名ほどで60分か90分のワーク体験を行いました。学生さんから年配の方まで年齢も立場もバラバラ、照明がある中、視覚情報で得るそれぞれは特に言葉を交わすこともなく、開始時間を待っていました。真っ暗な空間へと移り、いざダンジョンスタートとなると、いきなり、その暗さで視界が遮られ一歩を踏み出すにも勇気が入りました。最初はナビゲーションを務めるスタッフの声を頼りに歩を進めていましたが、次第に参加者それぞれが声を掛け合うようになり、「ここ大丈夫」「右は気をつけて」「びっくりしたね」と、まるで声が灯火のような暖かさを感じたものです。そして、ワークを終え明るい場所へと移った時は、最初こそ言葉を交わさなかった者同士が言葉を掛け合い、学生さんに至っては、後日、メールをいただき感想や近況を交換し合えました。

ご自身の声について関心を持たれたことはありますか?
お顔、髪型、容姿などご自身について関心を持っては、チャームポイントを見つけられたり、中にはコンプレックスと感じたり、時と場合や年齢を重ねていく時間軸の中で色々かと思いますが、こと「声」に関しては心掛け一つでも印象が変わってきます。今回、恋愛というキーワードを出して述べましたが、健康面や仕事面など他にも様々な効用が声を磨くことによって潜んでいると考えています。

色々書きたいことあります。
興味がありましたら、またお立ち寄りください。

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