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「タダの箱庭」について書いた記事まとめ(2024年5月17日時点)

はじめに

最近、「タダの箱庭」本を用いた読書会にまつわるnote記事を書いているのですが、数が増えてきたので、みやすいように整理したいと思いました。気になる記事があればぜひ読んでみてください。

タダの箱庭とは?

以下、サイトの文章を私なりに引用・整理したものです。

このプロジェクトでは、行動経済学の用語である「市場規範」と「社会規範」という言葉に象徴される、全くルールが異なる2つの世界を私たちは生きている一方で、この2つのルールが全く異なる世界をごちゃ混ぜにしてしまっていると言います。

・見返りを求めるコミュニケーション<市場規範>
「お金あげるから働いて!」「ご飯作ったんだから食器くらい洗ってよね!」
※この世界では、金銭的インセンティブや損得勘定を通して交流しています。

・見返りを求めないコミュニケーション<社会規範>
「困ってることはない?」「ご飯食べたら、お風呂も用意してるからね!」
※この世界では、ギブ&テイクはなく親切心や贈与を通して交流しています。

その結果として日常のあらゆるところで不調和が起こっていて、だからこそ私たちがこの2つの世界(色眼鏡)を通して世界と関わっているということをしっかり、理解し扱うことができれば、関係性が改善され、人生という名の物語のクオリティをあげることができるはず、、、とのこと。

また、現代社会では社会規範を味わったり、学ぶ領域が少ない。ふたつの世界を認識できても選択がしづらいという意味で不自由とのことで、箱庭では社会規範的世界を提供して、みんなが利他的な自分や社会を表現して、味わえる環境を作ろうとしているとのこと。

ごちゃ混ぜのダブルワールドで、どうすれば自由に生きられるか?お金も幸せも手に入れる方法は?その手がかりを探索するのが、仮想未来世界を舞台にした社会実験"箱庭"だ、そうです。

参照情報 公式プレゼン資料より

目次


「タダの箱庭」プロジェクトに関する記事


読書会をやって感じたことについて書いた記事

「タダの箱庭Project」本、 実験的読書会をやってみて発見した6つの面白さ

久しぶりに「タダの箱庭」読書会やってみた

「タダの箱庭」読書会をまた開催しています。〜お金と私の関係をアップグレードする〜

共有とか手放すとか大事というけれど、ちゃんと所有することも大事だよね


本の内容について考察した記事

「タダの箱庭」本をきっかけに『100日後に死ぬワニ』の炎上について考察してみて感じたこと

市場規範は交換がゴール。社会規範は共感がゴール!?

楽しかったはずの活動を続けるエネルギーが下がってくる、その要因とは?

「お金がいらない世界」「お金が消えた世界」に「ある(存在する)もの」は何か?考えてみる

市場規範と社会規範を図にしてみた〜タダの箱庭を活用して考察〜


関連イベントに参加して書いた記事


おまけ

タダの箱庭に出会うまでに自分なりに行ってきたお金の探究について書いたシリーズはこちら。


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