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フリーランス必見!会計管理のポイントと効率的な方法

フリーランスや個人事業主として活動している方は、確定申告をしなければなりません。確定申告をするためには、日々の会計管理が大切です。この記事では、会計管理のポイントや効率的なやり方、経費として計上できるものについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


何が経費として計上できるのか正しく理解することが大切

フリーランスが日々の会計管理を徹底しなくてはならない理由は、確定申告で「1年間の所得」と「所得に対する所得税」を正しく計算し、税務署に申告する必要があるからです。会社員は勤務先の年末調整で所得や所得税の計算・申告を行いますが、フリーランスは自分自身で申告をしなくてはなりません。

確定申告では収入から経費等を差し引いた所得を算出するので、何が経費にあたるのかをしっかりと把握しておくことが大切です。経費として計上できると思っていたものが、実は経費に入らなかったというケースもあります。お金の無駄遣いをしないためにも、経費と経費以外の項目をしっかりと区別しておきましょう。

フリーランスにとっての経費とは、事業を運営する上で発生した費用のこと(=仕事で使ったお金のこと)。例えば、売上に結び付く取引先との会食代や、仕事で使用した文房具や名刺代なども経費に該当します。

また、家賃や水道光熱費なども事業で使用した分に関しては経費として計上可能です。他にも経費に入るものはたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

日々の領収書を保存しておこう

経費として計上するためには、領収書を証拠の資料として保存しておくことが重要です。経費にあたる領収書を会計ソフトに入力し、入力の終わった領収書はファイルに保管しておきましょう。

この一連の流れを都度行うのが望ましいですが、忙しくて後回しになってしまう人も多いはず。そういった場合は「毎月1日と15日にまとめて会計ソフトに入力する」など、自分なりのルールを決めておくのがおすすめです。

すべて後回しにしていると確定申告日のギリギリまで作業することになり、入力ミスをしてしまうことも考えられます。日々の会計管理は、自分のやりやすいように工夫しましょう。

また確定申告に必要な資料(帳簿や領収書など)の保存期間は、基本的に5年〜7年と決められています。(国税庁公式HP参照) 帳簿や領収書を間違って破棄してしまわないように、保存方法も工夫しましょう。

セミナーで基礎知識を学ぶ&会計ソフトを利用するのがおすすめ

フリーランスとして独立したばかりの方や確定申告に関する知識を身につけたい方は、セミナーに参加するのも一つの方法です。

税務署や商工会議所などでは、フリーランス・個人事業主向けの確定申告セミナーを開催しています。フリーランス向けのサイトではオンライン講座も開催されているので、自宅で学習することも可能です。税理士や現役フリーランスによるセミナーを受けることで、帳簿付けのイメージがしやすくなり、今よりも効率的に作業できるようになるでしょう。

また日々の会計管理は、手書きではなく会計ソフトを利用するのが効率的。最近はフリーランス人口が増えていることから、会計ソフトも多様化しています。今までなかったような便利な機能も続々と登場しているので、スピードと正確性を求める方は会計ソフト一択です。中には、領収書をスキャンすると自動で入力してくれる機能もあります。最新機能を活用して、会計管理をもっと快適に行いましょう。

まとめ

この記事では、会計管理の効率的なやり方について解説しました。フリーランスや個人事業主として活躍している方は、確定申告をしなければなりません。確定申告では収入から経費等を差し引いた所得を算出するので、何が経費にあたるのかをしっかりと理解しておくことが大切です。

また、会計ソフトを上手に活用することで、日々の会計管理を効率的に進めることができます。会計ソフトの便利な機能を活用しながら、今よりもっと快適に帳簿付けを行いましょう。

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