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”新たな命”のために、『不妊治療/予防』に効く『栄養素』について

卵子全身を、若々しく保っておくこと。
あるいは、老化巻き戻し若返ること。

そのためのヘルスケアは、不妊治療にも、不妊予防にも重要です。そこで今回は、不妊治療/予防に効く『栄養素』についてのお話です。



▶卵子の『質と量』を高める栄養素

加齢に伴い、卵子”質量” が低下することが知られています。
しかし「卵子よみがえる」=再生できることが、ここ数年で明らかになってきているのも事実です。

良い卵子を排卵(採卵)したい
AMHの値が低いと言われた
・なかなか受精着床しない
・化学流産してしまう
・今すぐではないけど、いつか(将来)のために
 良い卵子キープしておきたい、など。

こういった状況には、卵子”質量”低下が関係しています。

よって ”新たな命”のマネージとして、『卵子』はもちろん『全身』”抗老化(若返り) に効く栄養素として以下をご紹介します。

①卵子の『質』を高める

例えば)
▶ある栄養素や性ホルモンを摂る。
ビタミンDDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)など。
酸化(卵子の錆び)を防ぐ&改善する栄養素を摂る。
抗酸化物質=メラトニン、ビタミンCECoQ10、など
糖化(卵子の焦げ)=タンパク質の変性(老化)を
防ぐ&改善する栄養素を摂る。

例えば)
▶加齢で低下したミトコンドリアの ”” を増やす。
サーチュイン遺伝子を活性化させて、元気なミトコンドリアを作る 。
⇒『NMN』や『レズベラトロール』などの栄養素を摂る。
マイトファジー機能を活性化させて、老化したミトコンドリアを壊す

高齢不妊女性に対するサプリメントの有用性.より
http://fa.jmor.jp/pdf/39/1/039010027.pdf


~卵子と全身の抗老化に効く『NMN』について~

私たちの身体は、数十兆細胞から成り立っています。
そのひとつひとつの細胞 ( 卵子も1つの細胞)にミトコンドリアが存在していて、これが抗老化(若返り)や妊娠にはすごく重要です。

なぜなら、そのミトコンドリアは、あらゆる生命活動に必須である「エネルギー(ATP)」を産生する場所だからです。にも関わらず、ミトコンドリアのも、加齢とともに低下してしまう、、、これが老化の一因です。

では、どうやってその働きUpさせるか?
その方法がこちら。

▶加齢で低下するNAD+の再活性化 =NMNなどの活用
*NAD+(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)
*NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)

NAD+とは、元々は体内自然に作られている物質で、「エネルギー(ATP)」産生に欠かせないものです。ですがこのNAD+は、加齢( 20代以降)とともに減少し、さまざまな心身の変化(=老化)が起こると考えられています。

例えば、このNAD+は、NMN(栄養素)を摂取することでも増やせます。
NMNが身体の中(細胞の中)で、NAD+(という補酵素)に変換され、これが老化をコントロールする“長寿(若返り)遺伝子”を活性化させるのです!その結果、ミトコンドリア活性が高まる(エネルギー産生がUp)のです。(最新の抗老化研究で証明されている方法です)

NMNを摂取すると、7ヶ月7歳若返る!というデータもあり、ここ数年の間に、健康長寿美容面の若返りを目的にセルフケアに取り入れる方が増えてきています。
そして、私たちの施設では『妊活ケア』にも取り入れています。

~「NMN」の摂取以外の「NAD+」の増やし方~
▶糖質制限
▶プチ断食(例えば16時間ダイエット)
▶インターバルトレーニング(運動)
▶ビタミンB3(ナイアシン)、トリプトファンの摂取


②卵子の『量(数)』を増やす=卵子の”先祖がえり”

卵巣内の卵子のイメージ

加齢で卵巣内の残存卵子減少していても、実は卵巣内には『原始卵胞』と呼ばれる、自分が母親のお腹の中にいた頃から持ち続けている(が、今は休眠している)『卵子の芽』のようなものが沢山残っている、ということが新しい科学でわかっています。それを今、卵巣内で使える卵子にすること、それが卵子の先祖返りです。

上記の①「卵子の質を高める」方法に加えて、以下のような方法があります。

小学館刊「卵子はよみがえる」より


▶『エピゲノム医療』=『DNAスイッチの切替え』

こういった治療方法の全てに関わるのが 『エピゲノム医療』=『DNAスイッチの切替え』です。

私たちが、今まで多くの方々の妊活をお手伝いさせて頂いてきた経験上、「過去に様々な治療やセルフケアをしてきたが、妊娠に至らない」といった方は、今までと同じ方法を続けるのではなく、今まで試したことのない方法を取り入れることが、前進するために必要だと考えます。

そして、そのような方はセルフケアだけでは難しい、というのが現状です。 だからこそ、本気で取り組みたい場合は、専門家のサポートを活用しての治療が望ましいと考えます。


そこで、そういった内容について
こちら解説をご紹介します。

↓↓↓↓↓

『エピゲノム医療』が専門の医療機関HPより抜粋。

小杉医師が「卵子はよみがえる」(小学館新書)を上程して9年。
「不妊治療の先の真実」「常識を超えた真実」が科学的に次々と証明されはじめている今、同著の著者が『エピゲノム』=『DNAスイッチの切替え』について最新情報と共に解説しています。


▶まずは自分でできることから!難しい場合は…

(現在)と将来の自分への投資にもなるヘルスケア。
まずは、自分で出来ることから始めてみましょう♪
でも、難しい場合には、専門家である私たちがお手伝いさせて頂きます。

<不妊治療中の方>
⇒『エピゲノム医療』が専門の医療機関
(Dr.こすぎのクリニック)へお問い合わせください。


<不妊予防をお考えの方>

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・”いつか”のために、卵子全身若々しさキープしておきたい
・卵子凍結保存にむけて、卵子抗老化しておきたい
・自分に必要なのかわからない
・”いつか”に備えるために、抗老化ケアをサポートしてほしい、など。
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