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旅好きブロガー&ライターの「ホテルの選び方」


旅好きブロガー&ライターにとって、滞在先のホテル選びは重要だ。

「自分がどのような観点でホテルや旅館を選んでいるか」を言語化してみると優先順位高いものが見えてきた。

早速紹介してみよう。


1.建物が新しい、リニューアルされている

まず、ホテルは新しい方が良い。

リゾートホテルや5つ星ホテルならいざ知らず、ビジネスホテルであれば間違いなく新しい方を選んでいる。

一番の違いは水回り。トイレやバスルームは、年代が年月の変化が如実に表れる。

そして部屋の快適さは、水回りに依存していることが多い。

なので、国内でも海外でもなるべく開業年が新しいホテルを選ぶようにしている。

尚、建物が古くても部屋がリニューアルされていることもあるので、その時はリニューアルされている部屋を選ぶ。

ホテルによっては「アップグレード」を申し出てくれることもあるが、広い部屋よりも新しい部屋の方が快適なこともあるので、お断りしている。
あくまで快適さ優先。

尚、時々、部屋のリニューアルはされていても、水回りは古いままなこともあるので注意が必要。

2.「書ける環境」机と椅子は必須

書くこと好きな自分としては、「書ける環境」を旅先でも準備したい。

机と椅子はどんなに小さくても部屋に欲しいし、机は大きいほど好ましい。

ほとんどのビジネスホテルには机と椅子はある、と思い込んでいると要注意。

デザイン優先のホテル、ビジネスホテルより滞在優先のホテルになると、机はあっても椅子が無かったり、机と椅子の高さが仕事には適していなかったりする。

だから、作業できる机と椅子が備わっているかかどうかは写真とにらめっこして、判断することになる。

「書きたいときに書く」を実践するためには、環境の準備も大切なのだ。


「シェラトングランドホテル広島」は独立したワーキングデスクがあり理想的な環境

3.空港or駅からのアクセスが良い

空港や駅からのアクセスは大事にしている。

平日に旅することが多いのだが、平日は会社員や学生さんの通勤・通学時間帯にあたると移動の難易度が高くなる。

通勤時間帯の都会の電車こそ旅行客が避けるべきものは無い。

しかし、移動はどうしても夕方(フライトが夜)や朝(フライトが午前中)にあたることも多い。

その時は、空港や駅に1本で行けるか、バスで行けるかを吟味する。

体力の乏しい自分ができる「省エネ」「効率化」の1つである。

4.食事の楽しみがある場所のホテルなら尚良い

旅先では食事の楽しみも欠かせない。

直前に少しでも「地元の食事」情報を入れて、当日はGoogleマップの口コミを見ながら探す、くらいの情熱だが、それでも地元ならではの食事に出会えると旅の満足度がぐんと上がる。

観光地や都心は食事をする場所には事欠かない。
最近では、女性の1人ご飯も当たり前のように受け入れられている。

なので、可能であれば、ホテルは「美味しい夕食(時には朝食)が食べられそうなエリア」を選ぶ。

観光地から少し離れた町では、食事処が意外と早く閉まってしまうこともよくある。

そういう時は「ホテルの人に聞く」のがおススメだ。

地元の人行きつけのお店や、1人でも通いやすいお店を教えてもらえる。

どんなビジネスホテルでも、美味しいお店情報はホテルの人が持っている。

そのためだけに行く「食」を中心に組み立てる旅も楽しい。

ホテルの人に教えてもらい、偶然の出会いを楽しむ旅は、想い出の輪郭が際立ってくる。

尾道・生口島のホテルで教えてもらった「御食事処ちどり」の「瀬戸田レモン鍋」。レモンの酸味と出汁の旨味が絶品

5.これからは「ストーリーのあるホテル」との出会いを楽しむ


これら4点に加えてこれからは「ストーリーのあるホテル」との出会いを楽しみたいと思っている。

「デザインホテル」「ライフスタイルホテル」のコンセプトに魅かれるホテル。

創業からの歴史を感じさせ、アップデートされ続けるホテル。

世界の著名人が愛してやまないホテル。

「そのホテルにあるストーリー」を楽しむ旅をしたい。


先日宿泊した「ホテル龍名館東京」。創業120年余り、おもてなしの心遣いとホテルの良さが融合して心地よいひと時を過ごすことができた

「良いモノ・コト・人と出会って、発信したい」をかなえてくれるホテルや旅館との出会いを楽しむ旅をして、伝えていきたい。


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