日記 2024/01/08〜2024/01/14

2024/01/08

昨年末の紅白歌合戦の視聴率はよくなかったそうだが、個人的に言えばここ数年では一番楽しめた紅白だったように思う。推しのNewJeansがでていた他、新しい学校のリーダーズ、椎名林檎(アレンジが最高だった)、10 FEET、星野源、クイーン+アダムランバートなど見所も多かった。そして何よりポケビとブラピ! 懐かしかった。変わってねーじゃん、とまでは言わないけれど、25年ぶりの再結成とは思えない、当時と同じようなパフォーマンスで懐かしかった。YOSHIKIがEndless Rainを歌っていたのも印象的で、YOSHIKIが歌ったのは初めて見たが、これまで歌う姿を見せてこなかった割にはというのは失礼な言い方だけれど、味のあるいい歌声だったように思う。Robbie Robertsonが晩年とてもいい歌声を聴かせていたように。オオトリが福山雅治とミーシャといずれも長崎出身というのも胸熱だった。

これまであまり聴くことがなかったAdoとYOASOBIのパフォーマンスにも驚かされた。Adoの表現力は凄まじく、生で聴いてみたいと思った。YOASOBIの「アイドル」はアバンギャルディのダンスから始まり、出演者総出という感じで圧巻で、NewJeansはミンジ、ハニ、ダニエルの3人が出ていたが3人ともいつものキレキレダンスで特にミンジはYOASOBIが好きだとは知っていたが、ずっと口ずさみながら踊っていてとても輝いていて見えた。あれだけ総出の演出で緊張するようなものだが、ボーカルのikuraは音程をほとんど外しておらず安定していて、堂々とした佇まいといい、感動させられた。娘もYOASOBIのパフォーマンスには印象を受けたようで、もともとYOASOBIのことは好きだったが、家族3人で何回も繰り返し「アイドル」の映像を観た。僕の中でYOASOBIが気になる存在となり、妻にそのことを話したら「推しの子」が初回のみ無料で全話読めると聞き、休みだった今日は頭が痛く動けなかったこともあって、数時間ぶっ続けで読んでいた。

結構読んだように思うが、妻が言うにはまだまだ序盤らしい。一度読むと止められない類いの漫画で、たしかにこれは人気が出るなぁと思う。面白い。「推しの子」ってそういう意味?と驚きはしたが、設定自体は無理のないもので、物語もテンポ良く次から次に展開していくから飽きることがない。

しばらくは「推しの子」を楽しめそう。

2024/01/09

結局、昨夜は「推しの子」を現時点での最新話まで読んでしまい、寝たのは3時過ぎ。展開が次から次へとやってくる漫画は読み進めるのを止められない。が、最新話までいったら、それが中途半端なところであっても納得して寝られるのだから、途中で止めることはできたはずだと思う。読めるだけ読んでおきたいというのは貧乏性というのか、欲にきりがないことの現れなのか。危ない。最新話まで、「推しの子」は面白かった。

ということで大して辛くはないものの今日は寝不足だったのだが、昨夜は娘も寝つくことができなかったらしく、0時前まで起きていた。クリスマスに母に買ってもらっていたでかいシロクマのぬいぐるみがあって、いつもそれに抱きついて寝ているのだけれど、22時くらいに寝室を覗いてみると、寝苦しかったのか、シロクマとプロレスをしているかのようにゴロゴロ取っ組み合いをしているようで笑ってしまった。寝室の空気がよくないんじゃないかと思って、窓を開けて外の空気を入れたら、そのうちに寝ていた。

眠れないのは僕と似ているのだろう。僕も子どもの頃から寝るのが苦手で、寝られない夜が嫌で仕方がなかった。僕が知る限り、弟は寝られないことを訴えることがほとんどなくて、だから寝られない夜は一人で耐えるしかなく、夜はいつだって長かった。娘も寝るのは嫌いと言っているし、昨夜ほどの夜更かしは滅多にないというか初めてだと思うが、しばしば寝られない夜を過ごしている。寝ようとは思わなくていい、寝られないなら練られないでいいやくらいの気持ちでいいというくらいしか助言はできないのだけれど。娘なら、「失われたときを求めて」冒頭の、睡眠に関するくだりはよく分かってくれるんじゃないか。

夜の風が冷たかったから寒い予感はしていたが、今朝オフィスまで歩いているときにはズボンの裾から冷たい風が入ってきて、いつも以上に寒いような感覚があった。オフィスについてもパソコンが冷たいから、手が冷えてしまう。ホッカイロとパソコンを交互に触りながら仕事をした。

今日からホークス新人合同自主トレ。映像を観ると初々しい。しかし前田悠伍くんはやはり面構えがいい。試合で観るのが待ち遠しい。

2024/01/10

朝から雨。がっつり雨。だったが、満員電車には乗りたくはなく、歩いてオフィスに行きたかったので、昔着ていたゴルフフェアのパンツを履いて家を出た。ここ数年ゴルフには全然行っておらず、久しぶりにレインパンツを履いたが、防寒性もあって快適だった。

年末は食いまくりのダラダラしまくりだったので、体重計には乗っていないが確実に体が重くなった感じがある。それとApple Watchでは心肺機能低下と出ているため、ここ1週間はウォーキングに加えて、負荷高めのサーキットトレーニングをしている。昨日、ホークスの新人合同自主トレを観ていたが、室内練習のトレーニングはサーキットでやっているものと似通っているところがあるので参考になる。面構えのいいドラ1の前田悠伍くんは体幹も素晴らしく、他の選手がぐらつくバランスのポーズでもほとんどぐらつくことがなかった。和田の後継者は君だ!頼んだ。あとは和田の自主トレに参加しているはずの大野稼頭央くんも期待している(頼むから人的補償で出て行かないでくれ)。

オフィスにいると、背伸びとかストレッチとかどうしてもしにくいし、体が固まってしまう。それを解消するため、そして少しでも運動するために、これも昨年末から続けていることだけれど、トイレで席を立つときには、ついでに階段で1階まで下りて、そのまま上るようにしている。階段昇降はしっかり両脚に負荷がかかっていることがわかるし、息もあがるから多少は心肺機能も鍛えられるだろう。

持病は仕方がないとしても、心肺機能に関してはある程度鍛えられるものだと思うので、少しずつ負荷をかけていきたい。もう日記に書いた気もするけれど、これが今年の1つの目標。

娘は今日から幼稚園。今日から幼稚園であることを昨夜知ったらしく、がっかりした表情をしていた。しかし、1歳上の仲良い友だちと過ごせる時間もあと2ヶ月だ。小学校は違うから、中学校で一緒になるかもしれないけれど、少なくとも6年間は同じ学び舎で過ごすことはない。ご近所さんだから小学校に入ってもしばらくは遊ぶかもしれないけれど。知っている子どもたちが卒園していくのは、親からしても寂しいものがある。卒園するまでにどれくらい遊べるだろう。

2024/01/11

ホークスの人的補償のニュースに翻弄されっぱなしの1日だった。

野球のニュースはいつも早い。5時頃目が覚めてトイレを済ませ二度寝をしようとしたのだけれど、Yahoo!アプリを開くと、人的補償で和田毅が移籍するとニュース記事があった。その時点では日刊スポーツのニュースだけだったけれど、ほぼ決定のような内容だった。何度も読んだ。衝撃だ、まさかだろ? 信じられなかった。今もホークスのエースで、有原と開幕投手を争っている投手が移籍するなどあり得るのだろうか。先発の投手層も薄いのに。これは勝手に思っていたことだが、引退後はコーチ、監督になるのも規定路線だろうと思っていたし、和田がいないホークスがいないなんて考えられなかった。それですっかり目が覚めて二度寝はできなかった。

たしか正午くらいまで、和田が人的補償に決まったと報道したのは日刊スポーツだけだったと思う。西スポあたりが報道すればもう決定だろうと思っていたら、続々とその他でも報道が出始めた。やはりもう決定なのか。開幕投手を争う投手がプロテクトから外れるなんて、そんなことあるのか。案の定、Xもヤフコメも荒れに荒れていた。Xでは地元メディア、アナウンサー、芸能人、ホークスファンたちがざわついていた。酷い言葉もたくさん見た。しかし和田毅が移籍となったら荒れるのも仕方がない。よりによって和田かよ…。

とは言え、正式発表があるまでは確定ではない。正式発表まで待とうと思ったが、やはり心は落ちつかない。他球団ファンからの友人からも連絡があった。ホークスのピッチャーを代表するような投手が人的補償となれば、他球団ファンであっても衝撃を受ける内容だろう。連絡をもらってまた心がざわつく。

定時で仕事が終わってXを開くとホークスから人的補償の公式アナウンスがあった。人的補償は甲斐野だった。和田ではなかった。いったい何だったんだ。

あれだけ報道されたのだ。和田がプロテクトから外れていて人的補償として選ばれることは決まっていたが、あまりにも荒れたので変更となったのかもしれない。中日の岩瀬のときのように。本当のことはわらかないけれど、何かあったような気がしてならない。和田も甲斐野も報道を目にしたことだろう。2人はどういう気持ちなんだろう。和田は本当にプロテクトから外れていたのか? この1日に起こったことで、和田はホークスへ不信感を抱いているのではないか。あの報道は一体なんだったんだ。人的補償が公式アナウンスされたあとも釈然としない。

しかし甲斐野が決まったことも残念だ。甲斐野はホークスのムードメーカーで、去年のファン感謝デーでも大活躍だった。ピッチングが安定しない時期もあったけれど、球は速いし、明らかに調子が悪いとき以外は非常に頼りになる投手だった。寂しくなる。

ホークスは今後もFAで選手を獲得し続けるのだろうが、そうなると今回みたいなことがまた起こりうる。こんな気持ちになるくらいなら、個人的にはやはりFA獲得には反対だ。もっと育成に力を入れてほしい。モヤモヤが止まらん。

2024/01/12

ホークスの人的補償。1日明けても人的補償に関するニュースは次々と上がってくる。その多くがネガティブ寄りなものだ。疑問なのは、プロテクトリストは非公開のはずなのに、決まる前から和田獲得の方針が決まったといった報道がなぜ行われたのか。それ以降も、嘘か本当かわからないが、三森と柳町もプロテクトリストから外れていたというニュースもあった。これはどこから漏れているのか。プロテクトリストには28人しか入れられないから、たとえ主力級であっても外れることは起こりうるとはいえ、昨シーズンも活躍した三森や柳町が外れていたというのはやや不可解だし、何よりそれがニュースとして出たことで本人の耳にも入るだろうから、真偽はともかくそのニュースだけもショックを受けることだろう。

和田がプロテクトから外れていたのはどうやら本当らしい。年齢を考えれば活躍するのはあと数年だとしても、怪我をしない限りは今シーズンも確実に戦力になるだけでなく、開幕投手を争うエース級の投手としてその活躍を期待されているはずだ。小久保監督もそんなことを言っていた。そんな投手がプロテクトリストから外れるのはちょっとよくわからない。

和田がプロテクトリストから外れていたという衝撃は、18時頃に公式発表となった後も尾を引き、甲斐野が人的補償に決まったことへの反応がどうもできずにいた。時間が経つにつれ、甲斐野がいなくなることの実感が出てきて、寂しいなぁ、惜しいなぁと思う。甲斐野は明るい性格でファンサービスも良かったし、96年組の中心でもあり、外国人選手にも積極的にコミュニケーションを取っていたし、選手、ファン双方から愛される存在だったように思う。甲斐野がいなくなることは戦力としてもちろん痛いが、それ以上に人としてホークスにいてほしい存在だった。甲斐野は西武に行っても応援し続けることは間違いない。

昨日1日は本当に振り回されたが、それもホークスファンであるからで、たとえこのようなことがあろうとホークスファンを辞めることはない。今さら他球団のファンになるつもりもない。福岡に住んでいるからには最も身近な野球チームはホークスだし、九州にはホークス以外NPBのチームはないのだ。実際この3年間くらいほとんど全試合を観て、観られるのであれば2軍戦、3軍戦、4軍戦も観てきた。監督、コーチ、選手みんなに愛着がある。ただ、今回のようなことがあると残念な気持ちになるし、ちょっとした憤りのような感情も出る。野球は日常で、一種の宗教のようなものだ。このストーブリーグでホークスはさらにヘイトを集めたのは間違いない。その球団を応援し続けることに複雑な気持ちがないわけがない。

どのような形であれ人的補償も決まったのだから、あとは開幕に向けて気持ちを上げてきたい。早いところキャンプが始まってほしい。今シーズンは枠があるから、育成から上がる選手も数人は出てくるだろう。新戦力の台頭に期待したい。

2024/01/13

今日は気づけばほぼ半日ポケモンをしていた。娘がダンスに行っている間もずーっとやっていた。おかげで目が疲れている。ゲームのしすぎで目が疲れるなんていつぶりだ。

とりあえず3つのストーリは一通り進め、あとは四天王に挑戦するところまで来ている。キタカミの里は先にクリアしてしまった。四天王に挑戦するためにパーティの見直しをし、同時にレベル上げみもしているのだが、これが根気を要するものでしんどい。小学校の頃、FFでレベル上げをひたすらした記憶が蘇る。画面の見過ぎで気持ち悪くなったので、今日はもうゲームはしない。プロゲーマーってすごい。年のせいもあるのだろうが、1日中ゲームをすることは僕にはできない。

ともかく、娘がサンタからもらったポケモンだが、今のところは僕が進め、娘が横から茶々を入れる形になっている。娘が口だしをするのは、途中出くわしたポケモンを捕まえてほしいというもので、進行具合に関係なく言ってくるから、時に都合が悪いときもある。野生ではなく、対戦相手のポケモンもほしいと言って、捕まえられないといっても、じゃあ捕まえるときに捕まえてねと言われる。娘は一度言った言葉は必ず覚えているから、数日後に確認が入り、捕まえていなかったら怒ってくる。その頃には僕はどのポケモンだったか覚えていないので、どのような特徴を持ったポケモンか娘から聞かなければならず。なかなか難しいときもある。ともあれ、娘と共同とは言わないまでも、今のところは僕と娘で捕まえたいポケモンを捕まえるという共通目標のもと、ゲームを進めることができていて、それは楽しい。

どのポケモンが強いかさっぱりわからないから、ゲームをしながら同時にスマホでその強さや特徴を調べている。ややこしい名前や似たポケモンも多いのでなかなか全てを把握するには至っていないが、博多などにあるポケモンストアに行けば、置いてあるぬいぐるみはそれなりに分かるんじゃないかと思う。僕はピカチュウもどきのミミッキュというポケモンが気に入っている。なかなか強い。

2024/01/14

年明けから洗濯機の調子がおかしく、保証期間内のためメーカーの人に見に来てもらったのだが、一度見てもらってしばらくは調子が戻ったもののまたすぐにおかしくなり、また来てもらうことになった。ドラム式洗濯機なのだが、構造上ほこりが詰まりやすいらしく、しかも自力ではどうやっても取れないところにまでほこりが詰まってしまうようで、どうしようもない。買ってまだ4年少し。去年も調子がおかしくなり、その時は盛大に水を吐き出して玄関まで水浸しにし、下の階の部屋へ水漏れを起こすという最悪の事態となって、それ以来洗濯機の調子には神経質になっている。故障だけならまだいいが、もう水漏れは発生させたくない。2年連続下の人に迷惑をかけて謝りにいくとか絶対に避けたい。

2度目見に来てもらった結果、どうやらホースを交換さえすれば直りそうだと言われた。最初は3万程度修理費がかかるかもと言われたが、よくよく見てもらったところホースさえ交換すれば直る見込みがある言われ、3万円と比べると安く済んだ。が、完全に直るかはしばらく様子を見なければまだわからないことなので、安心するにはまだ早い。

いま住んでいる部屋は広さ的にドラム式洗濯機を置くのが難しく、唯一置けるのが今使っているもので、だからドラム式を使いたいのであれば今のをそのまま使うしかない。だが、2年連続故障していて、その洗濯機に対する信頼はもはやない。ドラム式の便利さに慣れてしまうと縦型に戻るのも何だか嫌で、でも今のをそのまま使い続けるのもストレスである。今日電機屋に行ってホースを買いがてら縦型含め洗濯機を見て回ったのだが、店員さんに聞いたところ、乾燥機能がほしいのであればやはりドラム式がいいと言われた。できれば、ヒートポンプ式で一回り小さい型をどこかのメーカーが出してくれればいいのだけれど。あと2,3年はこのまま使うとして、その間に良いモデルが出ることを期待するしかない。

さて、あと4日後には東京行きで、その前日には美容室に行く予定もあり、この1週間は大忙しだ。このタイミングで風邪を引くわけにはいかないので、いつも以上に体調を管理しないといけない。

Yahoo!アプリを開けば、今も和田の人的補償に関するニュースがわんさか出ている。和田を批判する声もあって、かなりうんざりしている。本当か嘘かわからないような、和田が人的補償に決まった経緯やその後のやり取りが出ていて、批判の矛先が和田に向くようなニュースのされ方をしているのも中にはある。そもそも決まってもいない時点で和田が人的補償になりそうだと報道が出てくること自体おかしいわけで、和田は被害者といってよく、そんな和田を批判対象にすることに到底納得がいかない。ホークスファンにとっては、読むのが辛いニュースばかりだが、そのどれも読んでしまって勝手に気分を害していく自分が嫌になる。

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