見出し画像

農業ボランティアを体験してみた~広がる複業~

先日、農業ボランティアというのを体験してみました。
半日だけの参加でしたが、山と畑に囲まれた場所で土に触れ働く体験は、自然を求めて遊びに行くのとはまた違ったものでリフレッシュだけでなく満足感がありとても楽しいものでした。

農家さんが毎日されている作業の一部分をお手伝いするだけなので、たったの半日で農業をやったつもりになるのはおこがましいですが、土の事や出荷の話を聞かせてもらい農業を身近に感じとても勉強になりました。

私は友人と参加し、トウモロコシの苗作りを手伝いました。
木陰の下で黙々と作業。楽しかったです。

以前から土いじりは好きで、マンションのベランダにホームセンターで買った土とプランターと苗をせっせと運び込み、夏野菜などを育てていました。
二年ほど続けていましたが、日当たりや風通しの問題、カラスの襲撃に悩まされ、心折れてベランダ菜園は幕を閉じてしまったのです。
今は数種類のハーブのみをベランダの片すみで育てています。

昨年フルタイムの仕事を辞めて、とにかく何の遠慮もなくやりたかった事をやってみようとノートに書きだしてみたときに、この野菜作りも入っていました。
でも、もうベランダ菜園は懲り懲り。
都会ではない場所で野菜作りをしてみたい、と思い今回農業ボランティアに参加してみたのです。

作業後には採れたて野菜のお土産をもらい、近くの直売店でさらに野菜や花も買え、大満足の一日でした。
木陰での作業や農家さんとのお喋りなど、今回の体験は楽しい事だらけ。

帰り道に友人と、「これは、ちょこっと手伝うだけだから楽しいのであって、農業をするというのはこんな生易しいものではないよねー」なんて話していました。
その時は私も、「実際に農地で一から野菜作りを自分でするなんて大変で無理だろうなー」なんて思っていましたが、、

家に帰って、採れたての野菜を料理し美味しく食べながらい思いました。

良いとこ取りの楽しい農業、べつにやってもよくない⁉

農家さんが「収穫時は特に人手が要る」と言っていました。
ボランティアではなく、パートの仕事としても出来るかもしれない。
複業という働き方が現実のものになりつつある今の私には、他の仕事との調整がつき次第、やりたかった野菜作りも複業の一部にできる可能性があります。

「農業はこんな生易しいものではない」「働くとは楽しいものではない」
私は一体いつまで仕事とは大変なものだと決めつけているのか。
また、ポロっ思い込みが剥がれました。

パソコン仕事の傍ら、ときどき農作業なんて最高!
私の複業はまだまだ変化を続けています。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?