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AIを駆使したメディアの制作物

こんにちは!朝食はバナナ派、ふじいです。
AI戦国時代と言っても過言ではない昨今。
様々なAIツールが世の中に出回り、便利さとその反面脅威を感じています。
日々注目度が増すAIですが、今日は個人的に気になったAIを駆使して作られた面白い制作物についてご紹介していこうと思います。


AIを駆使したCM

01.au

auではお馴染みの人気CM“三太郎”シリーズ。
2024年1月1日から全国で放送されている新CM「さぁ、何やる?」篇は
過去の三太郎CM約160本から、人気イラストレーター松本ぼっくりさんの作品を学習した生成AIを活用して制作したCMです。
このCMを初めて見た時は、ついにAIがCMを作り出したかと震えたのを覚えています。
AIの画像生成技術の高さはもちろんですが、編集技術がすごい!
画像の繋ぎ方も自然で、違和感のないアニメーションになっています。
過去制作された膨大なCMの中から、どのカットを使って組み合わせるかを考えるのは相当大変だったのでは。。

02.伊藤園

AIタレントを起用した「お~いお茶 カテキン緑茶」のCM。
昨年の9月に放映開始した第一弾、そして今年4月に第二弾のCMが公開されています。
表情や口元の動きにやや違和感はあるものの、AIタレントのクオリティの高さには脱帽!
背景の移り変わりや波紋の演出なども普通にすごい。
さらにカテキン緑茶のパッケージも、AIが作ってデザインを参考に作り直しているらしく、AIの活用範囲の広さを思い知らされるものでした。

AIを駆使したお笑い番組

01.有吉の壁

2024.3.27に放送された「AIが選んだ最強コンビ選手権」。
チャットGPTが、12人の壁芸人に対して最高の相方を選出しコンビを結成。
その2人がAIが作った台本をもとにコントをするという企画です。
正直AIの台本は意味不明だったり、ボケが一個もなかったりでチグハグなものもありましたが、それはそれで面白い!笑
企画が画期的だし、それをしっかり面白く見せれる芸人さんが素晴らしい!
新しいバラエティーの形を垣間見ました。
そのうち映画やドラマもAIが作ったりするのかな〜

これからどんどんAIを駆使した新しい発想の企画が登場するのではないかとワクワクしています!
AIに仕事がとられる、AIは脅威だと賛否はありますが、うまく共存していくことで新しい何かが生まれるかもしれません。

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