ほぉーりー/文筆業

ライター・エッセイスト。執筆歴は20年。企業のトップや芸能人など2000人以上にインタ…

ほぉーりー/文筆業

ライター・エッセイスト。執筆歴は20年。企業のトップや芸能人など2000人以上にインタビュー。12年間、親を遠距離介護。両親の看取り後、東京&熱海で二拠点ライフを開始。自分に自信が持てない&家族関係に悩み、闇に落ちた過去が。その経験をもとに自分で自分を幸せにする方法を発信!

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まだ書き始めてないのにnote恐怖症でした。

はじめまして! 今日からnoteを書き始めた、ほぉーりー(ほうきばらりょうこ)と申します。 noteを開設してから書き始めるまで半年以上かかってしまいました。 朝起きて、手帳を見るたび、「今日こそは書こう!」と思うのに書けない。 そのうち目の前のことに忙しくなって、あの仕事が終わってからにしよう。 やっぱり新月の日にスタートするのがベストよね。 そうやって自分に言い訳しながら、ずいぶんと先延ばしにしてきました。 このnoteの真っ白いページが、大きな白壁が立ちは

    • 宿命を受け入れている人の持つ、圧倒的な輝きとは

      あれは2年前のこと。 夕方のラッシュ時の混雑で、やれやれとため息をつきながら駅の改札を抜けると、 向こう側から、ひときわまぶしいオーラを放つ人がやって来ました。 その人は歩いてきたわけではありません。 電動の車いすを颯爽と走らせてきたのです。 2メートルぐらいの至近距離に近づくと、わたしはハッとして目が離せなくなりました。 それは、あまりに美しい女性だったからです。 大きな瞳をより際立たせる華やかなアイメイクに、口元はつややかなコーラルピンクのリップ。 そして

      • 「ライスワーク」と「ライフワーク」の狭間で葛藤している方へ

        自分が本当にやりたいと思っている「ライフワーク」がいつしか仕事になって、それ一本で生活する。 そんなライフワーカーに憧れていました。 (ライフワーカーって言葉ないか、笑) ライターという仕事も見方によっては、「もうすでにライフワークやってるじゃないですか!」と言われそうなんですが・・・。 そうとも限らないのですよね。 生活を支えるためには(安定的にお金を得るためには)、やりたいことの「ど真ん中」の仕事でなくても、引き受けることもありまして。 たとえば、わたし自身の仕

        • チャンスをつかむ人、逃がす人の差は小さくて大きい

          新たなチャンスを自らつかみに行くというのは、なかなかどうして、心のブロックがあるものです。 「自分ごときが、すごい人たちがいる場所に行って、場違いじゃないかな」 「私のような無名の人がこれをやりたい!と、手を挙げていいのかしら」 などと、頭の中の声が邪魔をして、自分から湧き出る素直な想いを引っ込めてしまう・・・。 引っ込めれば恥をかくことはないので、一瞬、心は安堵します。 「はぁ、助かった」と安心はするけれども、変わり映えのしない毎日に再びモンモンとし、「このままでい

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        まだ書き始めてないのにnote恐怖症でした。

          望む未来は「誰からも頼まれていない仕事」でつくられる

          ライター歴20年のほぉーりーです、こんばんは。 上司やクライアントから頼まれた仕事を夢中で取り組むと、確かにスキルは上がるし、そこから認められてチャンスが広がることもあります。 ただ、頼まれるということは、そこに頼む側の要望や意図や思惑があるわけで・・・。 相手のニーズに合わないものを出せば、「おいおい、ズレてまっせ」となって、会社なら評価が下がるし、フリーランスなら次から仕事が来なくなることもあります。 それだけに、依頼される仕事に対しては、しっかりと相手のニーズを

          望む未来は「誰からも頼まれていない仕事」でつくられる

          専門分野が1つに絞れないのは中途半端なのか?

          自分が書いているジャンルの幅が広すぎる! そのことに対して、「ライターとしてこれでいいものなのだろうか?」と、ちょっとした悩みを抱えていました。 わたしがこれまで書いてきたものは、人物の人生観や仕事観をインタビューする記事が8割がたです。 企業で働くビジネスパーソンやガテン系の職人さん、起業家、タレント、俳優、アスリート、研究者……とにかく「すべての働く人」たちを対象に人生ストーリーを伺ってきました。 その上、メンタルヘルス、コミュニケーション術、子育て術、介護・終活

          専門分野が1つに絞れないのは中途半端なのか?

          「何者かになりたい」という自意識を手放した時に存在感が増す

          ただのライターで終わりたくない。何某かにならないとダメだ。 何か際立たせないと埋もれていく。 そんな風に思ってキャッチフレーズを作ったことがあります。 それは・・・ 「心を描く文筆家 ほうきばらりょうこ」。 なぜそのフレーズをつけたかというと、 わたしはその人自身の表面的な成功法則よりも、その人の心の奥にある葛藤や迷いもすべて余すところなく描く物書きでありたいと思ったから、そう名付けたわけです。 一時期、名刺にもそのキャッチフレーズを入れてみたんだけれど、だんだ

          「何者かになりたい」という自意識を手放した時に存在感が増す

          いい人はやめなくていい! いい人のままで、表舞台に出よう

          いい人は相手に嫌われたくない人。 誰にでもいい顔したい人。 そういう見方もあるけれど、 いい人は、本当にいい人で、 「自分を犠牲にしてでも、相手の助けになりたい」 心から、そう思っている人も多いんです。 実際にいい人たちをよく観察していると、 純粋に相手のことを思って行動しているし、 相手に嫌われたくないからとか、いい顔したいから・・・ という動機だけで人のために頑張ってるとも思えない。 ある人は、病気や障がいを持つ家族のために、必死にサポートしているし。 ある

          いい人はやめなくていい! いい人のままで、表舞台に出よう

          他人優先のライターが好きなことをやる生き方に転換させた方法

          他人を優先して、自分を後回しにする生き方をどのようにしてやめていったのか? 日常生活で具体的に何をしたのか?(何をしているのか?) について語りたいと思います。 こちらが前回の記事。 他人優先の生き方を長年してきた人にとって、そのパターンを変えるのは至難のワザです。 できないから、いつまで経っても、自分の人生を生きられずにモヤモヤを抱えているのです。 40代の私は、相当年季入ってますから、それはそれはガチガチのコリコリです。 そこで私が最初に意を決してやったこと

          他人優先のライターが好きなことをやる生き方に転換させた方法

          才能を活かして好きなことをしている人へのザワつき半端なかった

          いつのころからか、自分の気持ちを置き去りにしたり、自分のコトよりも人のコトを優先するようになっていました。 私自身、そういう心の癖やパターンがあることに、四十になるまでまったく気づかず。 友人や相談に乗ってもらったカウンセラーさんから、「めちゃめちゃ自分が最下位だね」と言われて、ハッと目が覚めました。 たとえば、誰かから相談やお願いごとのメールが来ると、自分がやろうとしていたことをストップして、それにかかりっきりになるとか。 仕事やプライベートで、誰かが「こうしたい!

          才能を活かして好きなことをしている人へのザワつき半端なかった

          時間という「命」を無駄にする奴にチャンスは来ないと怒られた話

          20代の頃。宮川一朗太に似ている夫と結婚する前のこと。 (宮川一朗太氏は息の長い俳優です。若い方はご存じないかもしれないので、ぜひ検索を) その一朗太似の夫に恋人時代、度々怒られたことがありました。 それは、待ち合わせの時間に毎回2、3分遅れていくということです。 10分とか、明らかな遅刻じゃありません。 たったの2、3分です。 なのに、一朗太は「あ、また時間に遅れて~」とプリプリ。 それに対して、 「思いのほか、乗り換えがうまくいかなかったのよ」 とか、 「待

          時間という「命」を無駄にする奴にチャンスは来ないと怒られた話

          HSP気質の私が相手のエネルギーにやられなくなった秘策

          ハイリー・センシティブ・パーソン。HSP。 生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」のことを言いますが、最近はご存じの方も増えてますかね。 HSPかどうかがわかる診断チェックリストもあるようです。 〇HSP診断テスト  https://hsptest.jp/ 前々からそうだろうなと思ってましたが、こちらのチェックリストで私はHSP度「強」と出ました。 そういえば、子どもの頃から相手が何を考えているのか、なんとなくわかってしまうところがあったし、 相手が不

          HSP気質の私が相手のエネルギーにやられなくなった秘策

          40代の光と闇の自己紹介。文筆業の仕事から家族の問題まで綴ってみた

          そういえば、ちゃんと自己紹介をしていなかったなと思いまして、突如書かせていただきます。長文になります。 【名前】 ほうきばらりょうこ 漢字にすると伯耆原良子なんですけど、難しいので、ひらがなにしました。 【年齢】 ちょっとご勘弁を。40代です! あちこちガタが来ていて、メンテナンスに時間がかかります。 【家族】 夫と2人暮らしです。 夫は1つ下で、大学時代の後輩です。お互い初めて付き合った人と結婚するというレアケース。夫と付き合う前に、サークルの飲み会でたまたま手が触れ

          40代の光と闇の自己紹介。文筆業の仕事から家族の問題まで綴ってみた

          個性が弱い、という悩みがあります。

          このページを開いてくれたあなたに、私の悩みを一つ打ち明けてよろしいでしょうか。 それは・・・ 私自身の個性が弱い気がするってことです、苦笑。 友人や周りの人たちからは、 キャラがおもしろい。 明るいエネルギー。 やさしい。 場がなごむ。 などと言われますけども、 表に出ている個性のパワーがまだ弱い気がするんですよ。 自分よりも濃いめの味付けの人が出てくると、 途端にかすむ、という・・・笑。 「やさしくて明るくておもしろいのが、 アナタなのよ! むしろそれがいい

          個性が弱い、という悩みがあります。

          noteを最後まで書き切れないのは心が頭に邪魔されてるから

          途中まで書いている、下書きの記事がいくつもある。 最初は勢いよく書いてるんだけど、だんだん失速して、そのうち「明日また書けばいいか」と、下書き保存のボタンをクリックしてしまう。 これらの記事の続きは、いつ書くんだろうか……。 たぶん、「これを書こう!」と想いが湧き上がった瞬間は、心で書いてるんだと思う。 でも、書き進めるほどに、 「ここまで自分の弱みをさらけ出していいのかな」とか、 「この話の落としどころっていったい何なんだろう」とか、 「自分のつらつら書く体験を誰が

          noteを最後まで書き切れないのは心が頭に邪魔されてるから

          評価のために自分をないがしろにしてきた、ライターの悲しき性分

          早速フォローいただいた皆様、ありがとうございます。 noteをご覧の皆様のやさしさに、noteっていいかもしれない、と思い始めました。 この世界観、超繊細な自分には合っているかもしれません……。 さて、今日は私自身が想っていることを書かせていただきます。 それは「自分自身を大切にすること」について。 私は今、40代後半に差し掛かっているのですが、長い間、自分を大切にできず、ないがしろにしてきました。 外側からの評価のために自分の体を置き去りに まずカラダ。ボディで

          評価のために自分をないがしろにしてきた、ライターの悲しき性分