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HELLO私

ハピバ私

ついに18歳、高校生活ラストだよ。

気分はどう?
大人な感じ?キラキラしてる?

相変わらずパソコンに向かって絵を描いてるんでしょ
わかる

中学生の悲劇から高校生活への希望。
痛いほど知った、求めて願っていても何も変わらない事。

動かなきゃいくら待っていても何も来てくれない、追ってくる過去に捕まっていたぶられるのがオチだ。

17歳の私はなかなか頑張った
そして応援してくれる人達に出会ってしっかりと歩く事が出来るようになった。

遠い存在だったハイスペックパソコン、目標より早く私の元に来てくれた!

信じられない、感謝してもしきれないよ。

そして立てた18歳の目標は100人の人を描く事。
簡単じゃないよね、だってお金が発生するんだから。

17歳の私に18歳の私は勝てるかな?成長できるかな?

育つ花には水をあげたいけど、芽も出さない花には誰も水をくれないよ。

きっとここにいる事に誰も気付かない。

私はまだまだ育つかな?それとも枯れちゃう?

女子高生と名乗らずに活動してきたのは、JKは花屋さんに飾られた花で3年で枯れて捨てられちゃいそうだからだよ。

だから私は種としてNFTを始めたの、覚えてる?
初めは年齢どころか性別も伏せて活動してた。

それが何気ないツイートで次第にバレちゃって、今では言わなくてもJKだってバレちゃってる

最近は自撮りなんかもあげちゃうしね。

結果的に私は花屋さんに並んだ3年限定のお花。

今の私はあと1年で枯れてしまう。

花を散らして種を撒かなきゃ。最後の力を振り絞って花を散らして種をまこう!


始業式

新しい学年になると毎年戸惑ってしまう。
教室の慣れてるはずのにおいまで違って感じる。

見慣れた顔が並んでいても順番が違うだけで不安になる私。

始業式、皆雨で濡れて独特な香りを発してる。
私もそれを自分で感じる。

やけに響く先生達の声と久しぶりに履いた上履きの違和感。

前の子の髪が湿気で曲がっていて、ぼぉと眺めていると今、私はここに居ない、そんな気がする。

来年は本当に私はここにいないんだ。
そんな事を思うと始業式なのにちょっと悲しくなった。

時間はかかるけど、みんな仲良くしてねお願い。
雨が小降りに変わった帰り道、元気な新入生達。

学校に行ったのに私は私を家に忘れてきたみたい。

始まりはいつもこんな感じ。分け合える相手が出来てからしか私の現実は始まらない。

誕生日

毎年誕生日は新学年早々なのであまり祝って貰えた記憶がない。

こうゆう理由があるのは私にとってとても幸せな事。

理由もなく祝って貰えないのは悲しいもんね。

Twitterでは4月22日誕生祭!なんてやってるけど現実の私は聞かれることが無い限り、誕生日が近づいてもただ過ぎるのを待ってる。

「もうすぐ誕生日なんだー」なんて、なんでもない事でさえ私には言えない。

なのでママでさえよく私の誕生日を忘れてる。

「何歳だっけ?」がママの毎年のセリフ
その度に私の生きた年数はカウントされる

いつから18歳を意識し始めたのだろう、何故か分からないけれど何かが変わる。そんなきがするんだ。

始まりなのか終わりなのか18歳には特殊な魔法がかかってるきっと。

私色

今を生きるってとても難しい。
過去を後悔したり、未来に期待するばっかりで今が過ぎて行くだけじゃもったいない。

18歳の私の目標は毎日を使い切る。

やりたい事とやらなきゃいけない事
どっちもやる!

結果は望まない。

望み通りじゃなければ、また考えて考えて何かを始める。

私が私でい続ける為に必要な事。

忙しくなるよ!18の私、覚悟はいい?
今私は18歳に向かって全力疾走中!

転んでも、つまずいても、前のめりでいくよ!

ちっともかっこよくないし、きっと不格好。
みっともなく泣くし、うるさいほど笑うねきっと。

色は混ぜれば混ぜるほどくすんで鮮やかさがなくなってしまうから、単色でいたいけれど、まだ私には単色で綺麗に発色は出来ないんだよ。

今出せる色、淡い色の組み合わせ。選んで選んで私になる。

あとどのくらいの間、淡い色かはわからないけれど、じたばたしていればいつかきっと。

赤だといいなぁ、明度を上げてピンクにもなれるし青と仲良くなればパープル、黄色と仲良くなれればオレンジ。最高だよね。

しあわせの味

人それぞれ違うので多数決は断固反対です!

ママがよく言うんですよ「幸せ逃がすよ」と。

私は私がする事で誰かが喜んでくれる事がとても幸せなのです。これは綺麗事ではなくママ曰く「病気」らしいのです。

そうゆうママも同じ病にかかっていて今まで何度となく命の危険を感じたそうです。

薬もなく治療法もない病。

私にはそうなって欲しくなかったとママは熱弁するのです。

私は思います。ママの子だもんしかたない。

「ママは不幸?」って聞くとお酒を一口飲んで皺になる皺になるって言いながら眉間のシワを伸ばしてこう言います。

「プラマイゼロ」…でもりこがいるからギリ幸せかなと。

親子でイチャイチャ気持ちが悪いですね。

次にお酒を飲み干して缶を握りながらこう言います。「パパがアイツじゃなけりゃね」と。

パパはいったい何をしたのでしょう。

姉にとっての幸せは何なのだろう、部屋から出ず誰とも関わらない生活。

かわいそう…とは思わない。姉が望んでそうしているのなら。

姉とのLINEのやり取りでなんとなくわかったんです。きっと姉は社会人としての当たり前がとても苦痛だったんだろうなと。

今が幸せ。なのかもしれないなと。

私とママは割と幸せが似ていて、姉はまた全然違うけれど幸せなのかも知れない。お調子者のパパは楽しそうだけれど実は疲れているのかもしれないな。

あんなに美味しい雪見だいふくを嫌いだと言う人がいるように幸せの味はきっと人それぞれなんだと。

あれ?何の話だっけ?
着地点を見逃すところでした。

私に絵を描かせてください、そして少しでも幸せを感じて貰えたら私はとても幸せです。っていいたかったのです。

ママのキャラが濃すぎて脱線してしまいました。

誕生日だから許してね!

あとがき

誕生日までに少しすつ書き溜めました。
毎日上がったり下がったりのメンタルの中でブレないものを書いたつもりです。

凹んで立ち止まっている時間なんて私にはないのです。
私は私以外にはなれないから、覚悟を決める事にしました。

飽きられたらどうしよう…必要とされなくなったらどうしよう…ばかりを考えていた17歳にさようならです!
頑張れ18歳の私!19歳の私が少しでも笑っていられるように♪( 'ω' و(و "フリフリ


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