2019.12.29:勉強
今日は「本」からの学びをアウトプットしようと思う。
読んでいる本は前田祐二の「人生の勝算」。今日は電車の移動時間を使って30ページだけ読むことができた。
少しかもしれないが少しづつでいい。コツコツ積み上げて生きたいと思う。でも、30ページの中でも非常に多くのことを学ぶことができた。
今回は大きく3つ。
・「未知より既知」の大切さ。
前田祐二は知っている人も多いと思うが、少年時代ギターの語り弾きをしていた。どうすればみんなが立ち止まってくれるか考えた。そこで考え抜き行動を繰り返した結果みてたのが、この考え方だ。
オリジナルの歌(未知)よりも、カバー曲(既知)の方がみんなが足を止めてくれる。興味を持つきっかけになる。
まずスタートは既知から始めるということだ。
そしてその既知も、場所や環境、年齢層などターゲットを定めその人に合ったきちを提供することで、立ち止まってくれる確率も高くなる。
相手の立場を考え、戦略を立てることが必要なのだ。
・モノ対ヒトではなくて、ヒト対ヒト
ここで、ギターの語り弾きで足を止めてくれる人、その全員がお金をくれる訳ではない。聞いて帰るだけの人もいる。
そこからお金をくれる人はどういう人なのか、そういうところに価値を感じお金を払うのか、その答えがこれである。
一言で言うと、「絆の深さ」。
その相手(ヒト)に価値を感じているのだ。
そして、その絆の深さは集まることで「コミュニティ」を形成する。
この「コミュニティ」がビジネスにおいて重要なカギになると前田さんは書いている。
需要なポイントは2つ。
①現代人が感じている価値が詰まっていること②先天的要因がほとんど関係ないこと
後天的努力の絶対量がコミュニティづくりの成功に繋がっている。つまり誰にでもチャンスがあるということ。
これはSHOWROOMのビジョンにも繋がっている。素晴らしいビジョンだと思った。と同時に自分が目指している未来の形に近い部分を感じた。
・コミュニティづくりの本質は「スナック」
スナックは言うまでもなく、モノ消費ではなく、「ヒト消費」である。
スナックのママに会いに行く、ママに対しての対価を払う、それがスナック。
スナックは賞味期限が長く普遍的な、所属欲求、承認欲求、自我欲求などを得ることができる。ママの話を聞いてくれる姿勢、献身的なアドバイスから自分の弱みや悩みを吐露し、「本当のあるべき自分でありたい」という欲求が消費意欲へと代わっている。それがスナックが潰れない理由なのである。
ここまで読んだ。意外と30ページなのに内容が濃い。自分の未知さを痛感する。時間を見つけ、毎日本を読む習慣をつけたい。
続きはスナックの話から。コミュニティ形成での5つのエッセンスがあり、①余白の存在(完璧じゃなくていい)②常連客の存在、 の2点は触れた。残り3つも学び、それを今日の勉強にしたい。