りー@新米管理職

好きなことだけしたい人。ソファの上が私の巣。 外資系勤務歴12年。男の子1人を育てるワ…

りー@新米管理職

好きなことだけしたい人。ソファの上が私の巣。 外資系勤務歴12年。男の子1人を育てるワーママ。 社会人生活はネタ集め。経験と学びはここに置いていきます。

最近の記事

頑張って効率をあげても一生ラクになれないという事実を受け入れてみることにした

ふと気がつくと、いつも同じことを考えている。 「頑張っても頑張っても、なんかつまらないし焦りを感じる。」 仕事の日も、休みの日もそう。 しかもここ数日や数週間に限った話ではなく、かれこれ数年間そんな毎日を繰り返していることに気づいて、絶望した。 とはいえ何をしたらよいのか分からず、なんとなく自分で「宝本(たからぼん)」と呼んでいる、”一度読んだけどきっともう一度読み返したくなるとお思える大切な本”の棚の前をうろうろしていた。 その時パッと目に入った「限りある時間の使い

    • 短時間で結果を出したいワーママが激務を乗り切るための3つの心がけ

      「一体全体どうやって仕事まわしてるんですか!?」 と聞かれることがある。 子どもを産んでからは特に、昔みたいに残業して仕事を終わらせることもできなくなった。 出社の日も、17:30には疾風のごとくオフィスをかけ去り、電車に飛び乗ってお迎えに行く日々だ。 あまりにも忙しい時期は夜な夜な持ち帰ったパソコンを開いてカタカタする日もあるが、それも頻度としては1か月に1回程度。 というかむしろ、自宅に帰ってからの方が家事に育児に忙しいので、パソコンを触る暇なんぞない!というのが真

      • 夫が転職!ワーママが朝晩の生活で変えたこと、変えなかったこと。

        夫が転職して2週間が経った。 転職先は大手メーカー、いわゆるJTCだ。 前職は外資系で、同じ外資系勤務の私からみてもかなりゆるゆるの社風だった。夏はTシャツ短パン。スニーカーにリュックで出社していた。 それで息子の登園をしてくれていたのだが、園の先生方には「ほんとに働いてんのか!?」といぶかしがられていた気がする。 しかも週に2~3回は在宅のうえ、定時ダッシュで18時半までには帰宅できるくらいの距離感だった。 そんな彼だったが、制度は整っているとはいえ、さすがに転職早々在

        • 特別扱いして欲しいわけじゃない。でも仕事✖️PMSの現実が厳しいので言わせてほしい。

          「女性だから」という言葉は嫌いだ。 そう言いつつも、「女性なので」ちょっと勘弁してください…と思うことが1つだけある。 それはPMS(月経前症候群)だ。 20代の若い頃は、正直PMSと言っても、腰の痛みや腹痛のみで、あまり精神的に影響受ける事はなかったように思う。 しかし、産後30代半ばになるにあたって、腹痛や腰痛はほとんどないものの、今度はメンタルにかなり影響が出てくるようになってしまった。 具体的には、生理が始まる2 、3日前から頭痛が始まるとともに、ありとあらゆ

        頑張って効率をあげても一生ラクになれないという事実を受け入れてみることにした

          外資系企業で働くバイリンガルワーママの英語教育事情

          外資系企業で働いて10年以上になる。 アメリカ系とヨーロッパ系。 社風や働き方、そこにいる人たちの価値観は異なれど、共通しているのはやはり言語。 世界各国に拠点があるので、日本にいたとしても、必ず英語が必要になる。 私のキャリアを知っている友人に、時々相談されるのが「子どもの英語教育問題」。 どんな英語教育してる?あるいは必要だと考えている? というのがよくある質問だ。 結論から言って、現在4歳の息子には、小さい時から特に英語教育をしてこなかった。 なんの根拠もな

          外資系企業で働くバイリンガルワーママの英語教育事情

          女性のキャリア形成についてグローバルの執行役員からもらったアドバイス

          外資系企業に勤めていると、時々グローバル(大元の本社や、アジアのビジネスを統括しているオフィスなど)から偉い人たちが日本の視察に来ることがある。 先日、私が勤める会社でもこのような日本視察の機会があり、グローバルの執行役員が5名ほど来日した。 そのうち数名の女性とカジュアルに話す機会があった。 彼女たちそれぞれのキャリアの変遷について色々と話を聞いている中で、女性のキャリア形成についていくつか印象的なアドバイスを聞くことができた。 備忘録としてここに記しておきたいと思う

          女性のキャリア形成についてグローバルの執行役員からもらったアドバイス

          キャリアの目標なんてない!それでも周囲に伝えておいた方がいいこと。

          週に1度上司と1on1の時間を設定している。 基本的にはキャリアや仕事の進め方(進捗管理ではない)について話す場だ。 先日の1on1で、上司からフィードバックをもらう機会があった。 内容は、この間私が受けた「管理職面接」 についてだった。 曰く、やはり「将来のビジョンが描けていない点については、これからよくよく検討していってほしい」とのことで。 もう上司本人にもこの場でも何度も言っているのだが、私には今の会社における将来のビジョン・やりたいことというのはまったく思いつ

          キャリアの目標なんてない!それでも周囲に伝えておいた方がいいこと。

          自分の特徴・強み・やりたいことって何?と悩んだら振り返りたいこと。

          あっちゃんのYutube大学で、昔読んだ「やりたいことの見つけ方」の話を聞いた。 当時この本を読んだ時にもハッとさせられたが、彼のしゃべりや実例を交えて聞いていると、さらに気づきがあってとてもよかった。 細かいことは彼のYoutubeや、八木さんの本そのものに譲るが、著者である八木さんは、人のインサイトを探るのにとても上手な質問をたくさん考えてくれているので、これに正直に、飾らず答えていけばほぼ確実に自分が見えてくるものと思う。 大枠は端折るが、私がやりたいことはこれだ

          自分の特徴・強み・やりたいことって何?と悩んだら振り返りたいこと。

          部下のネガキャンをする上司にどう対応するか問題

          以前、昇進試験の一環としてHA(Human Assessment)という試験を受けた。この時、講師の方が話していた内容で、いまだに忘れられないものがある。それは、「良い上司は下から突き上げが起こる」というものだ。 つまり、良い上司のもとでは部下が育ち、上司を凌駕する存在となっていく、ということ。 これは私にとって非常に納得がいくものだった。 それと同時に、残念な記憶も蘇る。 会社の同僚にOさんという人がいる。 とても優しくて、人との調和を大切にし、固い雰囲気の会議も上手

          部下のネガキャンをする上司にどう対応するか問題

          ときどき思い出す後悔。どうにもならないやつも、どうにかなるやつも難しい。

          先日、何かの本で読んだが、人が年を取って自分の人生を振り返るとき、一番後悔するのは”リスクを取らなかったこと”だそうだ。 勇気をもってチャレンジしなかったこと。 やりたいことを、何かと理由をつけてしなかったこと。 恐らくそういうことなのだと思う。 自分の人生の後悔について考える。 まだ30代半ばだけど、いくつかある。 それはどれも人とのつながりに関するものだ。 ひとつめ。 祖父がガンで闘病していたとき。 体が痛いのでさすってほしいと頼まれて、背中をさすっていた。 当時

          ときどき思い出す後悔。どうにもならないやつも、どうにかなるやつも難しい。

          日に日に主夫道を極めていく異星人夫を観察する(その2)

          先日、転職が決まったばかりの夫が”まるで異星人”だと書いた。 あれから1週間が過ぎた。 その後、約1か月の有休消化を彼がどう過ごしているのか、ここに観察した記録を残しておこう。 結論から言うが、夫は何も変わっていない。 朝は誰よりも早く起きて、24時間営業のジムへ行く。 私と息子が目を覚ますころには既にリビングの暖房がついて部屋が暖まっており、毎朝夫婦で飲んでいる白湯が準備されている。 いや、変わっていないというのは失礼だ。 主夫道を爆走しはじめている。 これまで私

          日に日に主夫道を極めていく異星人夫を観察する(その2)

          上昇志向も何もないけど「ワーママ管理職」になろうと思ったワケ

          管理職試験に合格した。 数か月前急に上長に呼ばれ、部門として推薦するので管理職試験と面接を受けるように、とお達しがあった。 「管理職目指してのし上がるぜ うぉー!!!!」 みたいな上昇志向はこれっぽっちも持ち合わせていないので、その時の私の反応としては 「それって絶対受けないきゃいけないんでしたっけ・・・・・・・・」 というものだった。たぶん正しい発言ではなかったと思う。 上司はちょっと面食らっていた。 恥ずかしながら私は今回の話をいただくまで”管理職”というのをよ

          上昇志向も何もないけど「ワーママ管理職」になろうと思ったワケ

          初めてのシミ取りレーザー。でも明日は…

          先日の投稿で、今度初めて美容皮膚科へ行く、と書いた。今日がまさにその日だった。 今回私が行ったのは、湘南美容クリニック。 目的はここ数年悩んでいた顔のシミを取ること!!(目立つやつ4箇所) いつの頃からか顔に少しずつシミができてきた。 特に妊娠中、そして出産後は、気になっていたシミが濃くなるなどの現象があり、かなり凹んだものだった。 これまで何度もシミ取りをしたいと思っていたものの、ダウンタイムがあると言うこと、また事前のカウンセリングが必要ということで、なんとなく先延

          初めてのシミ取りレーザー。でも明日は…

          「仕事は日常」「趣味は自己成長」という異星人夫を観察する

          夫が転職する。 3ヶ月の転職期間を経て、最終的に大きなキャリアアップの機会を得た。 通常業務を遂行しながらの転職活動は大変そうだったが、内省を繰り返し自分が本当に望むものは何か?やりたいことは何か?を突き詰める様子は、同じ社会人としてそばで見ていてとても勉強になった。 働く上で大切にしたいこと、ゆずれないものは、人によってかなり違う。 例えば、私の夫の場合、仕事に対するモチベーションの1番は「自己成長」だそうだ。 自己成長がモチベーションなので、難しい仕事や、困難な

          「仕事は日常」「趣味は自己成長」という異星人夫を観察する

          どんなに評価されてもキャリアに満足できない女たち

          最近、周囲の働く女性がみんな同じことを言っているのに気がついた。 会う人会う人同じことを言うので、さすがに怖くなってくるほどだ。 「私…このままこの会社で定年迎えたとして、振り返っても全然達成感ないんだよね…」 この一言を聞くたび、私は首が千切れんばかりに頷く。 長年モヤモヤしていた気持ちが、30代半ばになりいよいよ切実性を持ってきた感覚だ。 私だけじゃなく、彼女たちに共通するのは 今の会社やそこでの立場、人間関係、報酬が不満なわけではない、ということ。 それなりに期

          どんなに評価されてもキャリアに満足できない女たち

          ワーママの有給の過ごし方(本場中国仕込みの揉みほぐし編)

          子どもが4歳になり、だいぶん手がかからなくなった。 部下を持ち、マネージメント業務にシフトした結果、自分で手を動かす作業仕事が格段に減った。 夫がスーパー家事・育児任せてマンで、日常の色々はすべて頼りっきり。 それでもやっぱり自分のためだけの時間がなかなかない!と感じてしまうのがのが私なわけで。 今日は思いきって1日有給を取ることにした。 朝の予定は、不妊治療クリニック(このことはまた別途書きたいと思う)と、眉サロン。 午後は久しぶりに美容院の予定を入れた。 完全自分メ

          ワーママの有給の過ごし方(本場中国仕込みの揉みほぐし編)