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判断しないで相手の話を聞く

私たちは、

人の話を聞きながら、

自分の価値観や経験値から、

相手の話の落としどころを予測して、

相手が話を終える前に、

自分の持論を展開し、

その落としどころを相手に押し付けてしまうことがある。

話をしていた相手からすると、

ただ、話していただけなのに、

いつの間にか、自分の話の流れがあらぬ方向に展開され、

自分の望まない結論を押し付けられる。

面白くない、

まったく面白くない。

人の話を聞くとき、

「正しいか、間違っているか。」
という視点で聞くとこのようなことになる。

正しさなんて、

時間の経過とともに変化することがある。

今、失敗、間違っていると思えることも、

数年後、それが良い経験となり、

自分を成長させることになることもある。

だから、判断しないで、相手の話を聞く、
そのまま受け入れる。

水面に浮かんで、ゆらゆらと、
ただバランスを取るように、
今の状態をそのまま受け入れる。

これができるようになると、

不思議なくらい、

相手は、

自分の本心を話してくれるようになる。

不思議なくらい…。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。