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知らないと損する!ウッドショックが収まれば、家の価格は下がるのか?

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。

家づくりを検討されている方の
お話を伺っていると
  
ウッドショックの影響から、
住宅の価格が上がっていることを
熟知されている様子が伺えます。
 
その方達の中では、
「ウッドショックの影響が治れば価格が下がるので、もう少し家づくりは先にしようと思っている」というお声を聞きます。
  
果たして、ウッドショックが収まれば
価格は下がるのでしょうか。

私感(エルハウス社長)ですが、
結論は「下がりません」。

値段が下がらない理由

理由とすると、
ウッドショックの影響は、
既に収まってはいます。
   
実際、材木会社が
出荷控えをしていたのは昨年まで。
年明けは、出荷の控えは起きていません。
     
上がってしまった材木の価格は、
下がってはいません。
     
ロシアとウクライナの戦争により、
ロシアに経済制裁を行っていることから、
針葉樹合板の材料のソ連カラ松の入荷が見込めず、
ベニア板の奪い合いが始まろうとしています。
     
少ない供給になること、
新たな材料を利用するなどから、
価格が不安定になります。
   
生活用品なども、
4月から値上がりしました。
    
家づくりへの資材も、
年明けから価格改定が起きています。
    
ガラス、アルミ、鉄フローリング、
設備機器、断熱材、全てです。
   
燃料高騰からの、
輸送コストの影響もあります。
   
特に、値上がり幅が大きいのは
断熱材かと思います。
    
もひとつ、円安が進んでいます。
NHK経済コラム記事から
ついに1ドル=125円台をつけた円相場。
   
ここ3週間で10円も進んだ急激な円安に、
政府・日銀による「為替介入」が
ありうるのではないかと
市場関係者のあいだで会話が飛び交っています。
  
円安状態が続けば、輸入コストが上がることは
分かると思います。
  
もちろん、輸出関連の企業は
恩恵にあずかれますが、
    
特に住宅への材木を、
輸入に頼っている住宅産業には
ウッドショックとは別の関係で、
影響があることが予測できます。
   
どうでしょうか。
家の価格は下がる要因は、
現在のところ見当たりません。

   
唯一、低い金利が続いていることが
救いではないでしょうか。
    
この上、金利まで上がっては、
安易に住宅を手に入れることが
できなくなります。
    
何事も、早く動く。
思いたったら早く行動する。

    
誰しも失敗はしたくはないので、
慎重になる気持ちは仕方がありませんが
将来のことは誰も予測はできません。
   
私が家づくりを始めた頃は、
金利は4%時代。
今は1%切ってはいますが、もう少しで
私の住宅ローンは終わります。
   
金利が今の時代まで下がるのを待って
家づくりをしていたら、老後、年金生活は
住宅ローンを抱えたままの生活でした。
    
このように、先のことは分かりませんが、
「思いたったら進む」ということが
人生では重要だと思います。

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★エルハウスは、長野県茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、原村、富士見町、松本市、安曇野市、大町市、塩尻市、辰野町、朝日村、山形村などで、新築の注文住宅とリフォームのご相談を受けている地域密着の工務店です。

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