見出し画像

ウッドショック後、木材の価格は下がり傾向なのに「住宅の価格」は下がっていない理由をまとめてみた

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。
ウッドショック後、木材の価格は下がり傾向なのに

住宅の価格は下がっていかないのは
なぜでしょうか?
    
他の建築資材は下がらず、
むしろ高騰し続けています。
その内訳を見ていきましょう。

・建築資材で欠かすことができない「石膏ボード」
→今年の2月分出荷から、再度の値上げ3割増
    
・某建材メーカー
→4月受注分から9%の値上げ
    
・某設備機器メーカー
→6月受注分から7%値上げ
    
・他メーカー
→4月受注分から5〜8%の値上げ
この秋からも値上げを発表している
   
・断熱材メーカーも軒並み、
3月から値上げ。30%も。
     
もう、ありとあらゆる
資材の値上がりが止まりません。
     
・コンクリート、砕石、鉄筋、
家を支える基礎工事の材料

→4月から値上がり。
1m3あたり 3,000円程度の値上がり
    
・鉄筋 kg30円ほど値上がり

通常の大きさの家の基礎工事
資材だけで、150,000円以上の
コストアップの計算になります。

木材価格が「3年前の価格に戻れば・・」という期待は薄いです。

木材が下がり傾向だからといって、「住宅の価格を下げることができない」という理由が分かっていただけたと思います。

「住宅の価格は下がるだろう」という望みはありません。むしろ、まだまだ上がっていく可能性の方が高いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。気に入っていただけたら、スキを押していただけると嬉しいです。

★エルハウスは、長野県茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、原村、富士見町、松本市、安曇野市、大町市、塩尻市、辰野町、朝日村、山形村などで、新築の注文住宅とリフォームのご相談を受けている地域密着の工務店です。

【お問い合わせ先】
株式会社エルハウス
team@lhouse.co.jp

(本社)〒391-0013 長野県茅野市宮川1387-9 A-Iビル2F
TEL: 0266-71-2410

(松本支社)
〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田3322 リファインドナカムラ1F101号
TEL: 0263-85-4330


この記事が参加している募集

オープン社内報

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?