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急がば回るのか善は急ぐのか

この世は矛盾に満ちてます。

こっちのアシュタールさんは、陰謀に影響されない意識を強調してます。
あっちのアシュタールさんは、陰謀を知ることで離れるのを主張してます。
わかってます、角度の違いですね。

古いネタなんですけど、コンサルタントの堀紘一氏の2つの著作本です。

「サラリーマンなんか今すぐやめなさい」
「一番いいのはサラリーマン」

これを本屋で見かけた時、かなり気に入ったのを覚えてます。
ご本人は、朝まで生テレビなどにかつては出演して、外資コンサルのトップをやるエリートで言っていることは面白いけど、つい髪型に目がいってしまいました。
「堀紘一 髪型」は検索NGです!
堀紘一は、オーナー愛馬に「アイアムピッカピカ」と名付けている偉い人です。
そんな偉い人ですが、議論の場で「誤魔化してはいけない!」と髪と矛盾したこと言ってました。

いやどうせ、本のタイトルなんて出版社の担当者が決めてるから、本人はこんな本を並べるつもりはないかもしれないけど。

本のタイトルといえば、
「見た目が9割」
「話し方が9割」
「聞き方が9割」

こんなのがシリーズで並んでた記憶があります。
いろんな9割が占めるパラレルワールドか?
世の中には「矛盾が9割」ってことですか?
たった一つの真実がたくさんあるなんて、楽しい世の中ですね。

ことわざも迷走してて面白いです。
「二度ある事は三度ある」
「三度目の正直」

この辺は小学生から鉄板ですね。

「善は急げ」
「急がば回れ」

何かに迷ったら、自分に都合よく考えればいいですね。

以下はもう、あー言えば、こー言う、口喧嘩みたいになってきます。
「好きこそものの上手なれ」
「下手の横好き」

「三人寄れば文殊の知恵」
「船頭多くして船山に上る」

「武士は食わねど高楊枝」
「腹が減っては戦ができぬ」

「下手の道具調べ」
「弘法は筆を選ばず」

「君子危うきに近寄らず」
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」


見方次第、視点次第、
たった一つの真実なんて無いという真実、どーとでも言えます。

答えを出そうとすることが間違い、
…という答えを出しているな。
キリないですね。

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