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やりたいことをやるには 経験編

若い頃は、仕事でシンクロの連続でした。
何のツテがなかったことが、あることが次を呼び、それが次に繋がる数珠つなぎの流れがありました。
やりたいと思っていたことがドンドン出来ていく不思議な状態です。

当時は、忙しさと責任で必死の日々。
明らかなシンクロ流れがあれど、それなりに時間はかかるので味わう余裕はなく、渇望からの実現で密度が濃いのも当時は気づかないモノです。
大きなチャンスを掴んだ後にダメにした事は失意が大きかったのですが、何だかんだで自分の実力不足だった、どこかで自分で躊躇していたかもしれないと感じた時もあります。

冷静に振り返る今だからわかる、全ては自作自演です。
うまくいったことも、うまくいかなかったことも。
今は自分の人生のフェーズが変わり、遠い昔の話です。


やりたいことをやる。

若い頃や学生には切実な悩みでしょう。

そういえば、クリエーター雑誌のインタビューで、学生に向けた質問に答えたのを思い出しました。
やりたいことがあるならば、タダ(無料)でやればいい。それが評価されたら何か別の依頼がある。
やりたい仕事場に無給で働けばいい。会議で自分の考えを述べれば、次の会議も呼ばれる。
それが続けば気づけばやりたいことができてる、などと答えました。
我ながら若い答えだな。でも一理あります。

講義の講師で呼ばれた時、CMプランナーをやりたい、どうしたら広告会社に入れてその職につけるかと、学生から質問を受けたときもあります。
自分のCMを作ればいい。自分という商品の見せ方や切り口の表現がキレてれば、CMの仕事が出来る職場に入れるだろうと答えました。
我ながら若い答えだな。でも一理あります。


若い人も、今の時代に渇望や情熱は合わないかもしれません。
高次元の存在が教えてくれる、望みはなんでも叶う自作自演。
HOWやwayは、様々なパターンがあると思いますが、一理あると実感してます。
躊躇させているのも自分、
状況を作っているのも自分。
流れを作る理由を考えるか、
流れを止める理由を考えるのも自分。

そんな話を、
耳触りよく聞こえる気もするし、
耳が痛く聞こえる気もします。
いずれも自分です。


長いので、若い人に向けた続編を、後日に投稿する予定です。



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