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別荘を手に入れた心のウチ

私の子供の頃は、お金持ちといえば別荘を持ってることでした。
学生の頃、貸し出されてる別荘で遊んで以来、別荘なんていらないなと思いました。

別荘なんてあったら、休日の度に別荘に行かないとなどと、いつしか義務感になってしまうでしょう。
他の旅行先を気分で選ぶホテルと違い、年に一度くらい行く別荘もすぐ飽きてくる気がします。ワクワク感はありません。
なんといっても、自分で掃除しなくてはいけない。ホテルならキレイに掃除してくれる。
もう飽き飽きしているのに、惰性で別荘に行くようになる。

なんだか、似たような感覚があります。
すっかり冷めてしまった、特定の彼氏彼女との関係も、別荘と同じじゃないでしょうか。
休日の度に、惰性で彼氏彼女に会いに行く。
もう飽きているので、たまに会うのにワクワク感はありません。
なんといっても、自分で機嫌を取らないといけない。精神がキレイに掃除してくれず、前回の散らかったわだかまりが綿ぼこりのように残ったままです。
他の異性との気分で選ぶデート相手とは違います。
別荘も彼氏彼女も、飽きてしまったら他の人に譲りたくなるものです。手放したい時ほど買い手が現れません。

いや〜、金持ちの象徴である別荘なんて手に入れたら大変なように、リア充の象徴である彼氏彼女を手に入れたら大変なのでしょうよ。
彼氏彼女が出来ずに悩む人が、これでちょっとでも楽になれるための話でした。

更に。
今どきはホテル予約サイトも充実して、レビューなど見て気楽に選べ、予約も簡単です。
週末のデート相手にもレンタル彼氏彼女とかの予約サイトがあるのでしょうか。相手のレビューが出てて、人気な人はリピーターが多く、予約が一杯でしょうね。
実態はパパ活で、女性にとってもパパにとっても便利で楽なサイトですかね。
レンタル彼氏は女性の需要よりゲイ活かも。

最近はシェア別荘があります。複数のオーナーで一つの別荘を所有する方法です。
まさにパパ活。
昔は愛人はマンションに住まわせ囲い込み月払いしてました。自分だけの別荘です。
しかし資金力ない人が、複数の馴染みオーナーで1人の女性をシェアするのがパパ活なのでしょう。
まさに「知らんけど」。


低次元な話が続いてしまいました。
別荘も彼氏彼女も、手に入れた瞬間がピークであとは飽きるだけ、そんな関係は低次元ですね。
一緒に過ごす時間を重ねていくごとに高まっていく、そんな関係は高次元なのか、はたまたメルヘンな幻想なのか。
それぞれの心のウチに答えはあるのでしょう。
心のウチ(家)が、隠れ家のような心の別荘なのでしょうか。


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