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LGBTQの当事者(G) 自分が悩みながら生きてきた経験が誰かの役に立てばと思い、no…

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LGBTQの当事者(G) 自分が悩みながら生きてきた経験が誰かの役に立てばと思い、noteをはじめました。 LGBTQ以外の事も書いたりしてます 料理も趣味でやってます

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    LGBTQ当事者が語るドラマの感想やあれこれ

最近の記事

何をすれば良いかわからない

おかんが亡くなって1ヶ月が過ぎた いまだにポッカリと空いた大きな穴は埋まることはない 毎日納骨堂に線香をあげて 話しかけて また家に帰る 前までは、実家に戻っておかんのご飯やおむつ交換、薬を飲ましたり、他愛のない会話をしてた だけど、今は線香をあげて納骨堂にひたすら話しかけることが僕のルーチンになっている 死してなおもおかんとのつながりを持ち続けたいのだろう 正直なところ、仕事はどうしようかとずっと悩んでいる 看護師になったのは母のため もちろん資格があれ

    • 母を想いながら、自分を見つめる

      母が亡くなって1週間ぐらい経つ 実家は何も変わっていない。 ただ、そこに母がいないだけ。 なんと不思議な感覚だろうか、、、 GWがあるため まだ介護ベッドや車椅子が返却できていない。 母のために買ったおむつ類の山が沢山残っている。 きっと、まだまだ生きるとその時までは思っていた。 きっと、部屋が片付いていくにつれて 母がいた環境ではなくなっていくのだろう。 母が亡くなる何日か前に緩和ケア病棟に面会に行った。 アイスが食べたい、氷が食べたい その訴えがあり、ほ

      • Note 新しいアカウントを作った。 おかんの闘病生活について、おかんがどういう人だったかとか 近くでおかんをみてきた家族の辛さや思い 自分やおかんの生きた証を残したいと思ったから。 また、この経験が癌と戦う方々の何か役に立てばと思って 別のアカウントで書き出した

        • 親の死は最後の教育

          おかんが亡くなって お通夜、告別式が終わって 本当にいなくなった。 もちろん悲しみは 今まで生きてきた中で、もっともダメージが大きいけど それでも 命ある僕らは行きていかなければならない。 時間が癒やしてくれるかはわからないけど、 それでも歩いていかなければならない。 これが、生きてる者の宿命だと思う。 親の死は 子供への最後の教育 そういう言葉があるように ほんとに教育だ そして、最大の宿題を残していく 親の死に向き合いながら 自分の人生を歩

        何をすれば良いかわからない

        • 母を想いながら、自分を見つめる

        • Note 新しいアカウントを作った。 おかんの闘病生活について、おかんがどういう人だったかとか 近くでおかんをみてきた家族の辛さや思い 自分やおかんの生きた証を残したいと思ったから。 また、この経験が癌と戦う方々の何か役に立てばと思って 別のアカウントで書き出した

        • 親の死は最後の教育

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        記事

          おかん、ありがとう

          5時21分 おかんが天国に行った ほんまありがとうな!

          おかん、ありがとう

          最後の時間

          橈骨動脈触知不可 努力呼吸 瞳孔が開いてきた 対光反射緩慢 オカンよ、色々な話を一方的に聞かせたな まぁ、いろいろな話は内緒や とりあえず、もうちょっとやろうけど ありがとうな!!! 死んだとしても、これからも続いていくらしいから よろしくやで

          最後の時間

          頑張れ、おれ

          昨日から大部屋から個室に移動した。 これで、面会時間も伸びるし、付き添いもできる 今日は朝まで付き添うけど かなりメンタルがやられる 点滴の麻薬をしてるけど、 それでも痛がる 「お願い、痛い」 「お願い、食べたい。飲みたい」 お願いばかり伝えてくる だけど、 痛みを止めることはできない 食べる飲む力がないから、口の中を少しの水分でスポンジブラシで拭うしかできない 何もできない 「大丈夫、俺がそばにいるから」 「一人じゃないやろ、寂しくないやろ」 手

          頑張れ、おれ

          緩和ケア

          今日から仕事を休んで、母親の付き添い かなり精神的に苦しいな、 こんなにもダメージでかいとは か細い声で「お茶ちょうだい」と言われても、 飲めないし、口を潤すぐらい だけど、最後までそばにおるってキメたからには約束は果たさないと 頑張れ、俺

          緩和ケア

          もう少しかな

          母親が緩和ケアに入院になって4日ぐらい 今回がおそらく最後の緩和ケアの入院だろう 意識もうろうとしてて、 食事も食べれない 残りは神のみぞ知るところ

          もう少しかな

          ほんまにブチのめしてやろうかって思うクソな父親

          ほんとにクソな父親がうざすぎる 末期がんでほんとに病状も険しい状態なのに なんで優しく接することができないのだろうか???? 酸素つけてるねん、 全身むくみが強いねん、 息が苦しいねん、 痛みがたえられへんねん、 麻薬使うほどの痛みやねん、 これだけのことがあるのに、なぜ優しくできない こっちが口だしたら「看護師やからって、偉そうにするな。何もわかってないくせに」って どの口が言うとんねん。 大変な時は、何もできなくてこっちを頼り切りにするくせに プラ

          ほんまにブチのめしてやろうかって思うクソな父親

          厳しい感じだな

          末期がんの母親の病状が悪くなっている 38度台の発熱から、抗生剤や点滴やら きっと心臓に負担がかかったんだろう 意識はあるし、食欲も少しはあるけど 点滴をしたから、全身が浮腫みまくってる ここまでむくむとなると、低栄養でアルブミンも数値的に2程度ではないか 骨転移では亡くならなくても、その他の心不全で亡くなりそうだ。 ただ、案外落ち着いてるもんだな。 そら16年近く闘病生活を支えてきたから、心構えがよほどあるのだろうと、自分自身を分析する 長くはないのだろう

          厳しい感じだな

          「そうだゲイにカミングアウト」

          ポッドキャストでずっと聞いてた番組 「そうだゲイにカミングアウト」が終わってしまう。 まじでショックだ😭 泣ける

          「そうだゲイにカミングアウト」

          がん患者家族

          日本人の死因第一位が「がん」 2人に1人が癌でなくなるとされてる世の中で 誰しもがんになる可能性があります。 もし、自分ががんになったら??? もちろん、治療に専念することだと思います。 もし、大切な家族やパートナーががんになったら??? 約16年間ぐらい前に母親が乳がんになりました。 手術や抗がん剤治療、 そして、今は在宅で母親をサポートしています。 がん家族はどのようにサポートとしているのか? 困ることは? 何に備えれば良いか? 僕が経験してきた事

          がん患者家族

          車椅子と映画館

          Xで炎上した記事を読みました。 これは正直賛否両論はあるかとは思いますが、 自分が店員の立場なら、 介助の手伝いはしない と思います。 いくつか理由があるけど、 一番の理由は 危険だから。 素人が障害のある方の介助をするのはリスクが高いと思います。 車椅子から座席へ 簡単なことだと思う方がいるでしょうが 大変です。 看護師として働いているから たかが座席に移すだけとは思えないんです。 どこを持てば良い? 力加減は? 骨に異常はない? 何人で介助する?

          車椅子と映画館

          ファイアバード

          前から見たかった「ファイアバード」を見てきました。 率直な感想は 「切ない」 これは実話をもとにしたストーリーらしくて、 同性愛が寛容ではない昔の話。 軍隊の上司と兵士の禁じられた恋愛物語。 ここからはネタバレを含みます。 時代は1970年代 主人公は二等兵のセルゲイ セルゲイが配属されている部署にパイロットのローマン上官が配属された セルゲイはローマンの付き人になり、お互いの趣味の写真を通して関係が深まっていく。 もちろん、この時代は同性愛の理解は皆無

          ファイアバード

          ファイアバードっていう映画みてきた また後で、それを見て感じたことを書いてみる

          ファイアバードっていう映画みてきた また後で、それを見て感じたことを書いてみる