営業を学習する。vol1
ちょっと学んだことをメモしていって、自分の学習に変えたい。
経緯
商談前のあるお客様から「予算を見込んでおきたいから見積(かなりの規模を対象)が明日までに欲しい」と連絡あり。その方は、これまでお会いしたことがない方で既に来週アポが確定している方。以前商談をしたAさんの同一部門の方Bさんから弊社の紹介があり、Webinarに参加し、興味を持ったと言う背景だった。
お礼は、別途Bさんにお会いしてから、Aさんに連絡しようと思っていたが、見積の急な依頼も来ているし、どういう対応を良しとするべきか、アドバイスをもらえたらと思い、電話で連絡を試みた。
SMSで「経緯を軽くお伝えし、お電話できたら…」とお願いしたところ、お電話いただけた。
すると、以下のようなことを言われた。
想定と全く違った。
さらに、「今回連絡いただいた部署はどんな部署なんですか?」を問うと、以下のようななことが聞けた。
また、「予算を聞かれているんだけど、どう答えたらいいもんですかね?」と問うと、以下のような反応をもらえた。
上記のコメントを受け、もともと問い合わせをいただいた方にコンタクトを行うに至った。
学び
・ファクト情報は、多角的に取らないとわからない
得た情報が必ずしも正しいとは限らない。それがIS経由であろうが、お客様経由であろうが、ファクトかどうかは、多角的に仕入れない限りわからない。
今回の情報をもってしても、どれが正しいかはわからない。だから常に、
『●●さんからいつ聞いた情報』
として、ストックしておくことが吉。
・SMSは有用(特にランチタイム)
過去何度かやり取りしている人でもあったが、Aさんはとても忙しい人で、なかなか連絡がつかない。SMSを過去から使って、連絡がつく時間をやりとりさせてもらっていた。
急な確認時においても、こういった日々のコンタクトポイントの開発をしておくことで、安定した判断ができる。
・大手企業は、部門が別であれば、色々教えてくださる
大手企業は、部門が別だと結構話をしてくれる。規模が大きいこともあり、別会社のような空気感で知っていることを伝えてくれるもの。当然信頼があってのことだけれど、そんなにハードルは高くない。
・社内に相談するのもありだが、お客様に相談することも選択肢
一定の経験を積めば、多くの方がやっていることだが、お客様に相談していくことがやはり一番早い近道。社内相談も、お客様相談も両方うまく活用し、よりよいプロジェクト支援ができるように心がけたい。
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