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#6_拒絶する自分


私たちは、自分にとって都合のいいところだけ聞いている


人と話していても、なんだか頭に入ってこない。

話を聞きたくない。

ということがあります。

自分も気になっていたこと。

プライドが傷つくこと。

耳が痛いこと。

逃げたくなる内容のことは、聞きたくありません。

都合の悪いことは、頭に入ってこない。

反対に

逃げられる内容のことだけ聞いている、頭に入ってくる。

人は、言われたくないこと、触れてほしくないことがたくさんあります。

自分でも驚きますが

無意識で

「聞かないようにしている」

もちろん、本人も覚えていません。

最近決めた、僕の人生の目的は

・レベル0であることを、受け入れて生きていく
(何もできない自分を認める)

・レベル0だから、経験を積み、レベルをあげていく(できることを増やす)

耳が痛くなるからといって、逃げるわけにはいきません。
(逃げたくなってしまうこともありますが、、)


人は「拒絶」が標準状態


「僕はこれまでの人生で、他者を拒絶していた。」

いつからそうなっているのかは、わかりません。

気がついた時には、すでにそうでした。

みなさんも、生まれたばかりを想像してほしい

赤ちゃんは、自分では何もできず、他に依存している状態です。

泣くことしか出来ない。

泣くことが「拒絶」だとすると

僕らは生まれたときからすぐ「拒絶」している。

「拒絶」が標準になっている。

例外なく、僕らの人生は赤ちゃんの時からはじまっていて

生まれた時から「何か」を拒絶をしている。

元から、拒絶状態であるので

無意識だと拒絶してしまうのは、仕方がないことだと思う。

#0 でも書いた
※クリックすると、記事にとびます。

自分が実際には、レベル0であり、受け入れることが難しいと感じたこと。

これもまさに拒絶です。

現在の自分を、拒絶している結果です。

自分はレベル100なんだから、レベル100以下になることは出来て当たり前。

できない自分がそこにいると、できない自分を拒絶し、できるフリをしてしまう。

拒絶は拒絶を生む


例えば、人前で話をします。

これまでの、人にうまく伝えることができた経験から

「レベル100の僕だから出来て当然」だと思っている。

一つでも昨日の自分が出来ていたことが出来ない時、レベルが下がった気持ちになる。

人によっては、ささいなことでもとても落ち込む。

自分は「できるやつ」

こんな失敗をするなんてありえない。

そう思ってしまいます。

「どうしてうまくいかなかったのか?」はわからない。

それで片付けてしまう。

この繰り返しが、僕を含むみなさんの日常の繰り返しだと思います。


その経験があるのなら、あなたも僕と同じ状態


自分は

「レベル100という偽りの恐怖を抱えたまま生きている。」

「できるフリをしているだけ」の可能性が高いです。

自分の奥底にいる

「できない自分」がいると認めることができない

「できない自分を拒絶」している。

その状態から

その苦悩から抜け出すには

どうすればいいのでしょうか?

まずは、できるフリをやめること。

できないと素直に認める。

レベル1でもいい。

大丈夫です。

だって

僕も、みなさんと同じ

苦悩はしつつ

それでも、レベル0から生きていこうとしていますから。

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