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世界一のマカオ~マカオガイド・椿

東京山手線の内側の約半分、香港の50分の1ほどの大きさと、大変小さなマカオですが世界一のものがいくつかあります。

今日はマカオの特徴についてご紹介します。

  1. カジノ収益

  2. マカオタワーのバンジージャンプ

  3. 人口密度

カジノ収益世界一

マカオは2006年にラスベガスを抜いて、カジノ収益世界一になりました。
コロナ前は4兆円規模の巨大な市場でした。
コロナ禍を経て、現在はコロナ前の75%程度まで回復しています。

現在マカオにはカジノが30か所以上あります。
カジノは24時間365日営業で、21歳以上の方のみ入場できます。入場は無料です。
カジノのおかげで政府は潤っており、マカオは税金が安く、学費無料や医療費無料、毎年現金配布などマカオ市民に還元しています。

また新しいホテルや施設を建設中で、マカオのカジノの勢いと発展の早さに驚いています。
豪華なホテルやリゾートは、カジノで遊ばない人にも目の保養になり癒しを与えてくれます。

バンジージャンプ世界一

マカオタワーのバンジージャンプは、地上61階233mから挑戦できます。
最高時速120㎞/h出るため、上から下までわずか5秒ほどです。
定点カメラのほかに、腕にアクションカメラをつけて飛びますので、臨場感のある迫力の映像が撮れます。

わたしも一度飛びましたが、バンジージャンプの動画は友人や家族と一緒に見ても面白いですし、一生の思い出になっています。

商業施設の上から飛ぶバンジーとしては世界最高の高さで、ギネスに登録されました。
バンジージャンプは自由落下ですので、血管を始め全身に大きなGがかかります。
世界一のバンジーにご興味がある方は、ぜひ体調万全な状態で挑まれてください。

人口密度世界一

マカオはこの小さな地域に約68万人が住んでいます。
人口密度は1㎢当たり2万人を超え、日本で最も人口密度が高い東京都中野区に匹敵します。
世界遺産がある旧市街地、マカオ半島に限ると人口密度は5万人を超えると言う超過密地域です。
それに加え、さらに毎日多くの観光客がマカオを訪れます。
コロナが明けて以来、中国の連休には人があふれかえり、マカオの狭い道は歩けないほど混雑することも多いです。
カジノや世界遺産など、混雑する場所はスリの絶好の狩場なので、マカオ旅行の際はお手回り品にくれぐれもご注意ください。

番外編:長寿世界三位

実は現在世界一長寿なのは香港です。
日本はそれに次ぐ2位、次いでマカオが3位です。
中国医学や薬膳の考え方が浸透している香港マカオ。
冷たい水を飲まない、常日頃栄養たっぷりのスープを飲む、涼茶などの漢方を取り入れた日常習慣が長寿の秘訣でしょうか。
住んでいると、思ったより日本と健康法が違うのを実感して面白いです。

意外なマカオの特徴
マカオの世界一3選+番外編、いくつご存じでしたか。
いいところも悪い所もそれぞれありますが、マカオは狭い割に色んな特徴があって面白い地域です。
マカオ旅行の際は、この辺りにも注目してみてくださいね。

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■マカオガイド・椿■
10年以上マカオでツアーガイド業に従事し、のべ1万人以上のお客様をご案内しました。 YouTubeなどSNSを通じて、マカオの最新旅行情報やマカオの魅力、おすすめの観光スポットやグルメをご紹介しています。

【マカオガイド椿 澳門Tsubaki YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC06oUhkSPdpjDtfUSiH7CdA
【マカオガイド椿 Macao Guide Instagram】
https://www.instagram.com/macao_guide/

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