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自宅が火事になったこと(1)

私の思い出話です。
でも自宅が火事で焼けたという経験はあまりないはず。
家事が私に影響したこととは。。。

小学校6年生の冬、家族のだんらん、テレビ見ながら、昭和ですので炬燵でミカン。
そこに外から大きな声が聞こえました。
「なにやっているんだ❕」火事だ!
煩いなと思いながら二階に上がると隣の家屋が燃えていました。
父は燃え移った建物に居て、渡り廊下(当時は診療所と自宅が二階で渡り廊下でつながっていた)から母屋に入ろうとしたけれど、雨戸が閉まっていて入れなかったので壁をつたって庭に降りたとのこと。

玄関を出てみると近所の人がたくさん集まっていました。
私たち子どもは中二(姉)、小六(私)、小2(弟)は近所の祖父母の家に避難しました。

消防車が来て水をジャージャーとかけて、火はいったん鎮火。そのあと布団からもう一回火がでたそうです。しぶといね。
幸い母屋は焼けなかったので、翌日は普通に小学校に行きました。子供が残っていても何も役に立たなかったでしょう。

火災保険はかけておらず、しかも隣の家からのもらい火。
となりの家の老夫婦はなくなったそうですので何の補償もないところから両親は診療所を再建しました。まだ40歳代。若かったのね。
外壁だけ残った診療所に大工さんが忙しそうに出入りしていたのが記憶にあります。

長くなったので続きます


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