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澁澤龍彦没後35年

約ひと月
地方に行っていて帰ってきたら
澁澤夫人から手紙が届いていて、
没後35年を知る。
澁澤さんちにいったり、うちゃと遊んだり
泉下の方になってからは、撮影の時に大事な某ノートの表紙をうちゃが齧ってしまったりという笑い話や、龍子さんの手際良い料理をキッチンで見ながら、美味しい卓を囲んだり。

歳をとるわけだと、よくみんな言うが本当にそうである。

文学系のチェックを最近怠っていたので、尚更時を感じる。

早速行かねば。
個人的には澁澤さんが手術したりと大変な時期だったので、「高丘親王航海記」は、著者と重ねて読みすぎたが、久しぶりに客観的に読んでみよう。あの頃の評論の数々にも当時目を向けたが、そんなものは当時は意味がなかった。

お天気が良い。


高丘親王航海記

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